『ウルトラマンメビウス』に登場するグドン
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『ウルトラマンメビウス』第2話「俺達の翼」、第9話「復讐の鎧」に登場。 34年前、ウルトラマンジャックと戦ったグドンの別個体。ドキュメントMATに記録が残っている。ボガールの影響によって登場したと思われる。形状は初代とほぼ同じだが、若干腹が太くなっており、顔付きもやや異なり、目には瞳がある。弱点は腹部。黄昏時の工事現場に出現し、両腕のムチ状の振動触腕でGUYSやメビウスを苦しめる。GUYSの攻撃で右腕の鞭を失いながらもメビウスと互角以上に渡り合うが、メビュームブレードの一撃を受けて爆発四散した。 第9話では、山間部でボガールに呼び寄せられた個体が、同じく呼び出されたツインテールと交戦して劣勢となる。ボガールが巨大化すると抵抗を試みるが、結局はツインテールに先立って捕食された。 スーツアクター:西村郎(第2話)、末永博志(第9話) 両腕の振動触角は「振動触腕エクスカベーダー」と呼ばれ、硬化させて槍状に変化させた鞭を岩盤に食い込ませた後、鞭を軟化させて地盤を破壊して地中を掘り進むと設定されている。 劇中では、テッペイに「グドンは34年前に現れてツインテールを食べた」と説明されている。 当初、第2話には再生したディノゾールが再登場する予定だったが、ジョージとマリナの目と耳が役立つ流れにしたかったことと第2話に人気怪獣を登場させるという監督の岡﨑からの要望でグドンを登場させることとなった。
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