『ウルトラマンマックス』に登場するレッドキング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 09:10 UTC 版)
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特撮テレビ番組『ウルトラマンマックス』第5話「出現、怪獣島!」、第6話「爆撃、5秒前!」、第36話「イジゲンセカイ」に登場。 「災いの神」と古代人類から恐れられ、サブジェクト・ファントムに封印されていた。他のレッドキングとは異なり、体内に浮遊島の起爆性の高い岩石を飲み込んでおり、それを吐き飛ばして攻撃する。分厚く柔軟性のある装甲で覆われた全身は敵の攻撃を跳ね返す。非常に凶暴で、第5話でサラマドン、第6話でパラグラーを倒すが、体内の爆弾岩石が尽きたために咥えた岩石をマックスのマクシウムソードで爆破されて体内に引火し、気絶する。マックスに宇宙空間へ運ばれ、マクシウムカノンで粉砕される。 今までのレッドキングとは全く異なり手先が器用で、親指と人差し指でピグモンを持ち上げるといった細かい動作を行い、尻尾攻撃など独自の戦い方で暴れるが、自分で空けた地面の穴に足を引っ掛けて転倒して暴れるなど、初代に通ずるコミカルな描写が目立つ。 第36話で別個体が登場。シャマー星人の陰謀でピグモンと共にディメンション・フォース開発実験の影響で生体エネルギーが実体化し、この世界に現れる。シャマー星人は「知能が低いから簡単に操れた」と言い、コバ隊員にも「相変わらず頭の悪そうな顔」と評された。相変わらず体内に起爆性の高い岩石を蓄えているが、マックスに閉鎖空間へ閉じ込められ、ギャラクシーカノンを撃たれて死亡する。 スーツアクター:末永博志(第5・6話)、外島孝一(第36話) スーツは動きづらく体力を要するため、スーツアクターはスーツを着て坂道を往復するなどのオーディションによって選ばれた。 口から岩を吐くという設定は、特技監督の鈴木健二が「違和感を出したい」として考案した。
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