『ウルトラマンマックス』に登場するキングジョー
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「キングジョー」の記事における「『ウルトラマンマックス』に登場するキングジョー」の解説
特撮テレビ番組『ウルトラマンマックス』第14話「恋するキングジョー」に登場。別名は侵略ロボット。 ゼットン星人が地球に送り出した侵略兵器。頭部がキングアルファー号、胸部がキングベーター号、右脚部がキングガンマー号、左脚部がキングデルタ号の4機の宇宙戦闘機に分離する。原子レベルまでの分解・再構築が可能な金属ゼットン・ニュウムで造られているため、縮小も可能。胸部からのキング連射砲とキングパンチが武器。 ゼットンの地球侵入を支援するため、DASHの監視衛星を分離状態で破壊して地球に侵入し、町工場「松本板金」の息子である松本健をゼットン星人が利用して原型となる人間大のリモートコントロールで動くロボットを製作させ、名前や構造からDASHに目をつけられたため、巨大化する。分離状態の4機編隊で超高速飛行し、コバたちのダッシュバード2・ダッシュマザーと空戦を展開してこれを一蹴したうえ、ウルトラマンマックスとの戦闘中にも分離合体を巧みに使って攪乱(かくらん)する。ゼットン星人に操られた女性・夏美が操縦していたこともあり、迂闊に手が出せないマックスを苦戦させるが、正気を取り戻した彼女に脱出された後は動きが鈍くなり、形勢は逆転する。最後はマクシウムカノンを受け、破壊される。 スーツアクター:永田朋裕 分離形態のデザインは板野一郎。分離形態はCGで描写され、合体シーンは約1か月をかけて制作された。 造型は特殊メイクアーティストのピエール須田が担当した。本物のリベットを使用するなどディテールにこだわっていたが、撮影では壊れやすかったという。 倒される場面では初代を踏襲して直立不動の状態で後ろに倒れる。
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