『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場するザラブ星人
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映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場。 かつてウルトラマンに倒されたザラブ星人の同族。GUYSのドキュメントSSSPにデータが記録されている。外見は肩がマッシブになっている以外は初代とほぼ同様。武器は手の先から発射する破壊光線や攻撃を無力化するバリヤー。初代が使用していた小型電子頭脳は使わず、地球人と直接会話できるようになっている。 変身能力によってジングウジ・アヤを捕らえて彼女に化け、ウルトラマンメビウス=ヒビノ・ミライに痺れ薬入りのコーヒーを飲ませて動けなくすると、人類のメビウスに対する信頼を失墜させるためにニセウルトラマンメビウスの姿に変身して街を破壊し、わざと本物のメビウスをおびき寄せて挑発しながら戦いを挑む。正体を暴かれた後は本物のメビウスと格闘戦を繰り広げ、バリヤーで攻撃を防いでエネルギーを消耗させるが、光線の押し合いの末に最後はメビュームシュートを受けて倒される。しかし、すべてはガッツ星人がメビウスを捕らえるために仕組んだ罠だった。 スーツアクター:伊藤慎 声は『ウルトラマン』第18話と同じく、青野武が演じている。青野の起用は、脚本を担当した長谷川圭一の要望によるものである。 デザインは酉澤安施が担当。酉澤は子供のころにザラブ星人を見てスフィンクスのイメージを抱いていたことから、筋肉に岩のイメージを加えている。口元には初代と同じ風船のギミックが入っている。等身大時と巨大化時における耳の差異も再現されている。 ウルトラマンのライバルと目される宇宙人は他にも存在するが、バルタン星人は『ウルトラマンマックス』において新解釈されたばかりで悪役としては使い辛く、メフィラス星人は群れて戦うイメージではないとして選択肢からそれぞれ外され、ザラブ星人が選ばれた。
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