『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場するキングジョーブラック
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特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第9話「ペンドラゴン浮上せず!」、第10話「予期せぬ再会」、第12話「レイブラッド」、第13話「惑星脱出」に登場。 かつてペダン星人が地球に送り込んだキングジョーの改造強化タイプ。黒く塗られたステルス仕様のボディとなっており、右腕にペダニウムランチャーが装備されている。主に弾丸を乱射する攻撃を必殺技とし、周囲にいる生物を殲滅するまで攻撃を止めないようにプログラムされているが、その目的は不明。 第9話から4機の分離形態で登場し、怪獣たちの戦いに乱入。アングロス、グロマイト、サラマンドラ、ルナチクスなどを次々に葬り去る。第10話で合体した姿で登場。レイの主力怪獣3体(ゴモラ、リトラ(S)、エレキング)をまとめて圧倒するなど、驚異的な強さを見せつける。 その後、惑星ボリスに接近するZAP SPACYの救援艦隊を殲滅し、レイとケイトの戦いに乱入してゼットンと交戦。ペダニウムランチャーを吸収した波状光線を簡単にはじき返すなど、互角の勝負を繰り広げていたところにEXゴモラの乱入を受け、尻尾による串刺し攻撃を受けて敗れる。それでも機能停止には陥っておらず、惑星ボリスから脱出しようとするペンドラゴンを襲撃するが、復活したウルトラマンの八つ裂き光輪で腕を切断され、ウルトラマンと共に人工太陽の大爆発の中に消える。 送り込まれた目的については劇中で明確には語られないが、ゲーム版のカードによれば「レイブラッド星人の後継者覚醒を阻止するために送り込まれた」とされ、続編『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』では未来のペダン星人がレイオニクス抹殺のために送り込んだとされている。 第13話ではケイトからペダン星の暴走ロボットと呼ばれている。命名者はクマノ。 スーツアクター:寺井大介 ゲーム作品オリジナルのキャラクターの中で、初めて映像作品に登場した怪獣でもある。
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