「松浦ひろみ」時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 14:29 UTC 版)
2005年9月、「松浦ひろみ」名義で米米CLUBのジョプリン得能のプロデュースにより、ファーストマキシシングル『Cruel』をリリースした。 2006年4月にリリースされたセカンドマキシシングル『SAVE ME』は、PS2ゲーム『蜜×蜜ドロップス』 (少女コミック版) の主題歌に採用され、同年10月にはファーストアルバム『ROMANTIC FANTAGIC』がリリースされた。このアルバムは4曲のCMタイアップとなり、特にリード曲の『NARITA』は雄飛航空の成田エキスプレスのCMソングとなった。ラジオ番組やインターネット番組のパーソナリティにも起用され、多数のレギュラー番組を持つことになる。 しかし、2007年9月に心身の問題から出演していたインターネット番組を降板、10月からの新番組『松浦ひろみのHAPPY MUSIC』も本人がほとんど出演できないまま打ち切りとなった。その後3枚目シングルの『HAPPY LIFE』は大手住宅メーカー「ミサワホーム」の「HYBRID BLANC」のCMソングとしてプロモーションビデオとコラボレーションし、TV放映された。しかし体調は回復せず、本格的な音楽活動への復帰は2007年末になってからだった。 2008年3月からはシングルのリリースを再開。その一方で、セクシー路線のイメージビデオへの出演を開始した。 2009年2月には4月リリースの2ndアルバム『Angel Virgin』のプロモーションの一環としてAVに出演し、話題を呼んだ。また、並行して全国12か所のライブハウスツアーを行う。 AV出演に関しては当初は1本のみとしていたが、その経験の結果「AV女優」という仕事に本格的に取り組みたいと感じ、歌手とAV女優について対等に活動していきたいと考える様になった松浦は2010年2月にアリスJAPANより復活。インタビューでは自身の持つサディズムの部分を生かした女王様系の作品や、コスプレ作品への意欲を示した。その後も多くの作品に出演し、出演作品数は最終的に各メーカー合計で11本に達した。 その後ブログにて2010年12月をもってアダルト活動終了を宣言・引退した。また、同月には東洋ショー劇場でストリップ出演したが、こちらは1回きりで終了した。 2010年は自身初の主演映画『懺悔〜松岡真知子の秘密〜』の主題歌となった4枚目シングル『落花流水』を発売、さらにテレビ東京の音楽番組『音流〜On Ryu〜』のエンディングテーマにも採用される。また、2度目の全国ツアーを行った。
※この「「松浦ひろみ」時代」の解説は、「大和姫呂未」の解説の一部です。
「「松浦ひろみ」時代」を含む「大和姫呂未」の記事については、「大和姫呂未」の概要を参照ください。
- 「松浦ひろみ」時代のページへのリンク