「しらさぎ」用編成とは? わかりやすく解説

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「しらさぎ」用編成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 06:35 UTC 版)

JR西日本683系電車」の記事における「「しらさぎ」用編成」の解説

しらさぎ」「加越」で使用していた485系置き換え目的として、2002年 - 2003年にかけて5両基本編成12本(S1 - S12編成)、3両付属編成9本(S21 - S29)が製造された。車体側面には白鷺イラスト添えた SHIRASAGIエンブレム配していた。投入当初エンブレムの上部に小さくShirasagi Kaetsuと表記した(登場時のパンフレットでも確認できる)が、「加越」の名称が消滅した2003年10月以降消されている。客室窓の下部の帯は「サンダーバード」用T編成の青一色異なり上側が青 ■、下側オレンジ色 ■とし「サンダーバード」用のものより若干帯が太い。オレンジ色ラインに関してJR西日本では「『サンダーバード』との誤乗車を防ぐために入れた名古屋直通するイメージ簡単にあらわしたのである」としている。これらのカラーパターン先代485系リニューアル車でも使われていた。 この番台クロ682形のみ乗降口先頭運転台側にあり、他の番台では乗降口がある場所には2枚の窓を縦に繋げ独立した喫煙スペース設けたが、2009年6月からは前述のように全面禁煙となったため禁煙フリースペース変更された。 2003年3月15日ダイヤ改正名古屋駅 - 富山駅間の「しらさぎ」4往復投入するために、2002年11月から12月にかけて、基本編成4本(S01 - S04編成)、付属編成6本(S21 - S26編成)の38両が落成した同年6月1日に、485系運転されていた残りの「しらさぎ」の4往復本系列で置き換えるために、2003年4月から5月にかけて、基本編成4本(S05 - S08編成)、付属編成2本(S27・S28編成)の26両が落成した同年7月19日に、485系運転されていた「加越」の置き換え用として年6月から7月にかけて基本編成4本(S09 - S12編成)、付属編成1本(S29編成)の23両が落成した2015年3月14日ダイヤ改正で「しらさぎ」が681系もしくは北越急行683系8000番台での運転に変更され前日限り運用から離脱した。「しらさぎ撤退直後には一部列車での代走入ったこともあったが、その後直流改造を受け289系形式変更された。

※この「「しらさぎ」用編成」の解説は、「JR西日本683系電車」の解説の一部です。
「「しらさぎ」用編成」を含む「JR西日本683系電車」の記事については、「JR西日本683系電車」の概要を参照ください。

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