ピカチュウげんきでちゅう 反響

ピカチュウげんきでちゅう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 07:58 UTC 版)

反響

評価
レビュー結果
媒体結果
オールゲーム [7]

本作のテレビCMには綿引勝彦を起用し、このようなファンシーなキャラクターには、ミスマッチな組み合わせも話題となった[8]。 一方で、ハードウェアである「NINTENDO64VRS(音声認識システム)」が追加生産できなかったので、本作の販売本数は70万本で止まってしまった[9]。 なお、 音声認識システムを除いた大まかな要素は、ゲームキューブ専用ソフト『ポケモンチャンネル 〜ピカチュウといっしょ!〜』に引き継がれている。

また、本作は音声で操作という独特なゲームにもかかわらず、実際のプレイでどれだけ早くクリアできるかを競うリアルタイムアタック(RTA)の対象にもなっている[8]RTA in Japan2019でも採用され[10]、延々褒め続けたり敢えて怒らせるなど異様なプレイの様子が話題になった[11][12]

脚注

関連項目

外部リンク


注釈

  1. ^ 音声認識用にNEC製のアルトーカーというLSIを搭載
  2. ^ 本作以外で「NINTENDO64 VRS」に対応しているソフトは、『電車でGO!64』のみである。
  3. ^ 日本記録認定協会でも、1997年11月開催の任天堂スペースワールドでの出展をもって、「日本初の音声操作型ゲーム」と認定している[2]
  4. ^ 初代ポケモン』の主人公に似た服装をしている。

出典

  1. ^ 2021CESAゲーム白書 (2021 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2021). ISBN 978-4-902346-43-5 
  2. ^ 日本初の音声操作型ゲーム”. 日本記録認定協会. 2023年1月23日閲覧。
  3. ^ ピカチュウげんきでちゅう/開発者からのコメント”. www.nintendo.co.jp. 2021年4月9日閲覧。
  4. ^ a b c プロデューサーからのコメント”. 2014年6月8日閲覧。
  5. ^ 開発者からのコメント”. 2014年6月8日閲覧。
  6. ^ ほぼ日刊イトイ新聞 - 樹の上の秘密基地”. www.1101.com. 2021年4月9日閲覧。
  7. ^ Scott Alan Marriott (2000年11月6日). “Hey You, Pikachu!” (英語). Allgame. 2010年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月23日閲覧。
  8. ^ a b 声でポケモンを操作する『ピカチュウげんきでちゅう』を世界で一番早くクリアする男に聞く。部屋の中でピカチュウに嫌味や単語を言い続ける狂気のRTAとは”. 電ファミニコゲーマー (2020年1月17日). 2020年2月1日閲覧。
  9. ^ 雑誌「CONTINUE Vol.59」[要文献特定詳細情報]
  10. ^ ピカチュウげんきでちゅう”. RTA in Japan (2019年11月10日). 2020年2月1日閲覧。
  11. ^ RTA in JAPAN 2019「ピカチュウげんきでちゅう」プレイ中の会場レポート!”. Saiga NAK (2020年1月2日). 2020年2月1日閲覧。
  12. ^ ピカチュウとキャッキャウフフするゲーム「ピカチュウげんきでちゅう」でまさかのクリアタイムを競うRTAが実施されカオス過ぎる内容が話題に”. Gigazine (2020年1月6日). 2020年2月1日閲覧。


「ピカチュウげんきでちゅう」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ピカチュウげんきでちゅう」の関連用語





5
72% |||||






ピカチュウげんきでちゅうのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ピカチュウげんきでちゅうのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのピカチュウげんきでちゅう (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS