ひゃく‐そく【百足】
むかで【百=足/蜈=蚣】
むかで 【百足】
百足
- 汽車のことをいふ。高い所から瞰すと、汽車の走つて居るのは宛も百足虫が匍匐して居るやうに見えるからいつたもの。又料理屋カフエーにてはチツプを置かずに出て行くお客のことをいふ。
- 汽車。或は家尻切。土蔵破りなどに使用する鋸を云ふ。
- ⑴〔花〕チツプを置かずに出て行く客のこと。百足を一名「ゲジゲジ」といい、それがケチケチ(吝々)に通じるによる。⑵〔犯〕汽車のこと、形から出た語。
- ①汽車。百足(むかで)という虫の形と色を連想したもの。〔盗〕 ②料理屋やカフェーでチップを置かずに帰る客。女に嫌われるところより。〔花〕
- 〔花〕①汽車。或いは土蔵破り等に用いる鋸のことをいう。②料理屋、又はカフェーなどでチップをおかずにゆく客のこと。
百足
百足
姓 | 読み方 |
---|---|
百足 | むかで |
百足 | ももたり |
ムカデ
(百足 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/02 23:37 UTC 版)
ムカデ(百足、蜈蜙、蜈蚣、ムカデ類、唇脚類、学名: Chilopoda, 英語: centipede, chilopod)は、多足類に属する節足動物の分類群の一つ。分類学上はムカデ綱(唇脚綱)とされる[2]。頭部の直後に有毒な顎肢をもつ、脚が多く運動性に富む肉食動物である。オオムカデやゲジなどを含め、3,000以上の種が記載される[3]。最古の化石記録はおよそ4億1,800万年前の古生代シルル紀後期まで遡る[4][1]。
- 1 ムカデとは
- 2 ムカデの概要
百足(メガーヌ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:29 UTC 版)
「BLUE DRAGON ラルΩグラド」の記事における「百足(メガーヌ)」の解説
TALE1で登場。生態はサード。ムカデのような状態になると足が速くなる。たくさんのカゲを引きつれてスフェライト城を襲撃していたが、グラドに恐れをなして逃亡を図る。しかし逃げ切れずに影をグラドの鬣で縫い付けられ、ラルが振り回したフルサイズ化した鬣で真っ二つにされ死亡した。
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百足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 10:05 UTC 版)
百足は太平記では三上山でなく比良山を棲み処とする。百足が襲ってきたとき、それは松明が二、三千本も連なって動いているかのようだと形容されているが、三上山を七巻半する長さだったという記述が、『近江輿地志略』(1723年)にみえる。 唾をつけた矢を放つとき、御伽草子では、八幡神に祈念しており、射止めた後も百足を「ずたずたに切り捨て」た、とある。 財宝 俵藤太物語では竜女から無尽の絹・俵・鍋を賜ったのち、竜宮に連れていかれ、そこでさらに金札(こがねざね)の鎧や太刀を授かる。 時代が下ると、褒美の品目も十種に増える。そして太刀にも「遅来矢(ちくし)」という号し、赤堀家重代の宝刀となったという記述が『和漢三才図会』(1712年)や『東海道名所図会』(1797年)にみえる。 鎧が「避来矢(ひらいし)」号し、下野国の佐野家に伝わったという異文が『氏郷記』(1713年以前)にみつかり、異綴りだが「平石(ひらいし)」と「室丸(むろまる)」の2領が竜宮の贈物だったという、新井白石『本朝軍器考』(1709年)の記述となかば合致する。 鍋には「小早鍋」、俵には「首結俵」という呼称があった(『氏郷記』)とする記載もみえる。 伊勢神宮には、秀郷が所有したと伝わる刀剣が二振り奉納されている。ひとつは百足退治に際して龍神から送られたという伝来のある毛抜形太刀(伊勢)で、赤堀家重代の宝刀だったものが複数の手を渡り伊勢に所蔵されることになったと説明される。もうひとつは「蜈蚣切」(蜈蚣切丸、とも)の名で、8世紀の刀工、神息の作と伝わるが、14世紀頃の刀剣と鑑定されている。このほか滋賀県竹生島にも秀郷奉納と伝わる毛抜形太刀(宝厳寺)が存在する。 三井寺の梵鐘に後日談があり、「弁慶の引きずり鐘」の故事として知られる。武蔵坊弁慶が鐘を山上まで叡山に持って行ったが、鐘を撞くたびに三井寺に「いのういのう」としか鳴らなかったという伝説がまつわる。 将門 御伽草子「俵藤太物語」の下巻では、平将門討伐が描かれる。また、龍神の助けで平将門の弱点を見破り、討ち取ることができたという。
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百足(むかで)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:55 UTC 版)
前島聖天に祀られていた神の正体である巨大妖夷。朱松をはじめとする西の者達が、世の不条理を嫌うアトルを利用して復活させた。
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百足
「百足」の例文・使い方・用例・文例
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百足と同じ種類の言葉
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