匍匐とは? わかりやすく解説

ほ‐ふく【××匐/×蒲伏】

読み方:ほふく

[名](スル)腹ばいになって、手と足ではうこと。「—しながら敵陣近づく


匍匐

読み方:ホフク(hofuku)

腹ばいになって進むこと


【匍匐】(ほふく)

胴体四肢全て地面接触させる事。腹這い

軍事では、歩兵戦術一環として匍匐した状態で行動する訓練が行われる。
匍匐の状態では立っている時ほど機敏に行動できない反面前面投影面積小さくなるため発見されにくく、銃弾を受けにくい。
また、体を支え支点多くなるため姿勢ブレにくく、狙撃を行うのにも適した体勢である。

ただし、間接砲撃手榴弾での攻撃想定される状況では匍匐より立って走る方が望ましい場合もある。
また、白兵戦距離まで接近された場合伏せたまま直立した敵に対処するのはほとんど不可能に近い。


匍匐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 16:49 UTC 版)

匍匐(ほふく)は、伏せた状態で移動することをいう。




「匍匐」の続きの解説一覧

匍匐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/30 09:23 UTC 版)

ヤマトメリベ」の記事における「匍匐」の解説

腹足使って這う形。浮遊状態から前傾姿勢沈んでゆき、腹足前端底面吸着し腹足底面触れに連れて大きく開いていき、それから這い始める。水槽内では底面から側壁まで這い登るのが見られた。

※この「匍匐」の解説は、「ヤマトメリベ」の解説の一部です。
「匍匐」を含む「ヤマトメリベ」の記事については、「ヤマトメリベ」の概要を参照ください。


匍匐(ほふく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 09:07 UTC 版)

歩兵の戦術」の記事における「匍匐(ほふく)」の解説

匍匐は銃火に身を晒さない比較的に安全な移動方法である。低姿勢匍匐(Low Crawl)と高姿勢匍匐(High crawl)に大別される低姿勢匍匐:体が最も平たくなる匍匐移動である。地面腹ばいになり、利き手で銃の前方のスリング・スイヴェルの真下握り、フロント・ハンドガードを前腕載せる。その姿勢両手前に伸ばし片足ひきつけ次にひきつけた片足伸ばしながら両手ひきつける。この動作繰り返すことで進むことができる。背が低い遮蔽物後ろ移動する際にはこの匍匐で移動する高姿勢匍匐:基本的な動作幼児ハイハイとほぼ同様である。体の前で銃を水平にし、両腕支えて銃口地面触れないように持つ。移動の際には膝を交互に引き付けながら移動する

※この「匍匐(ほふく)」の解説は、「歩兵の戦術」の解説の一部です。
「匍匐(ほふく)」を含む「歩兵の戦術」の記事については、「歩兵の戦術」の概要を参照ください。

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