ハリガネとは? わかりやすく解説

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ハリガネ

主に博多ラーメン用いられる、麺の硬さ分類一つで、通常よりもかなり硬い麺を意味する語。「粉落とし」よりも軟らかく、「バリカタ」よりも硬いとされる場合が多い。

はり‐がね【針金】

読み方:はりがね

金属細長く伸ばして線状したもの

電線

「伝信記(テレガラフ)の—に」〈文・西洋道中膝栗毛

主に九州北部ラーメン店で、麺のゆで加減を表す語。ゆで時間短くとても硬い状態で供する。→粉落としばり硬

針金の画像
(5)生け花で使う針金

ハリガネ Ahnfeltiopsis paradoxa (Suringar) Masuda

スギノリ目 オキツノリ科 (Gigartinales Phyllophoraceae)
ハリガネ 生態写真
低潮線付近岩上
分   布
本州太平洋岸,三宅島四国九州
八丈島
ハリガネ 生標本写真
(生標本写真)
ハリガネ 枝拡大写真
拡大写真)
ハリガネ 横断切片写真
横断切片写真)
ハリガネ 横断切片拡大写真
横断切片拡大写真)
ハリガネ 縦断切片拡大写真
縦断切片拡大写真)
ハリガネ 生標本写真2
(生標本写真2)

からだ細い樹枝状であり,盤状付着器から叢生し,概ね扁平であるが,基部円柱状。叉状分岐しの縁から不規則に小枝を出す。小枝時に細かく叉状分岐して扇状広がる。本種は形態変化著しいため,全く小枝持たないものや,全体にわたり小枝多数出すものなどもある。波当たりのやや強い低潮線付近岩上優占する。皮層には小さな細胞密に並び,髄層には厚い細胞壁を持つ円形から楕円形の細胞見られムカデノリ科やスギノリ科などが持つ糸状細胞見られない手触り硬い軟骨質生体は暗紫紅色~紅色押し葉標本台紙によくつかない

銚子の磯ではもっとも普通にみられる海藻である。体上にワツナギソウカザシグサスジウスバノリベニヒバなど,様々な藻類付着する様子もよく見られる外見がよく似ているものとしてツノムカデがあるが,切片で内部構造見比べることで区別できるツノムカデの髄層には糸状細胞がある)。

高さ:15~50cm ときにそれ以上 太さ:2~3mm


ハリガネ

読み方:はりがね

  1. 素麺乾飩ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・島根県

分類 島根県

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