卿とは? わかりやすく解説

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きょう【兄/経/×卿/敬/慶/警】

読み方:きょう

〈兄〉⇒けい

〈経〉⇒けい

〈卿〉⇒けい

〈敬〉⇒けい

〈慶〉⇒けい

〈警〉⇒けい


まえ‐つ‐きみ〔まへ‐〕【公卿/×卿/大夫】

読み方:まえつきみ

《「前つ君」の意》天皇御前仕える人を尊敬していう語。また、朝廷仕え高官侍臣総称

島山照れる(たちばな)うずに刺し仕へ奉るは—たち」〈・四二七六〉


まち‐ぎみ【公卿/×卿】

読み方:まちぎみ

《「まうちぎみ」の音変化》「まえつきみ」に同じ。

時に一の—有り進んで曰く」〈景行紀〉


きょう〔キヤウ〕【×卿】

読み方:きょう

【一】[名]

律令制で、八省長官

大納言中納言三位上の人四位参議をいう敬称公卿

明治の太政官制で、各省長官

【二】接尾英国で、爵位を持つ人の氏名に付け尊称SirLord訳語。「リットン—」


けい【×卿】

読み方:けい

人名用漢字] [音]ケイ(漢) キョウキャウ)(呉) [訓]かみ

[一]ケイ

政治を行う重臣大臣。「卿相(けいしょう)/九卿上卿(しょうけい)」

古代中国で、身分の高い階級貴族。「卿大夫(けいたいふ)」

同輩を呼ぶ敬称。「諸卿」

[二]キョウ

[一]1に同じ。「公卿(くぎょう)・大蔵卿(おおくらきょう)」

爵位の一。サー。「ニュートン卿」


けい【×卿】

読み方:けい

【一】[名]

大納言中納言三位以上および四位参議の人。きょう。

中国周代天子諸侯臣下最上位身分

【二】[代]二人称人代名詞

男子同輩などを、軽い敬意をこめて呼ぶ語。

「余は—を一廉(ひとかど)の店の主人にもなさばやと思い居たれど」〈蘆花自然と人生

君主親しみ込めて臣下呼びかける語。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 16:40 UTC 版)

(きょう、けい)は、中国日本官位制における高位の官職。それに由来する呼称も指す。


  1. ^ a b 明大院教授 青柳幸一67歳が夢中で口説いた「黒髪の乙女」」『週刊文春』2015年9月24日号、文芸春秋、東京、2015年9月16日、148頁、ASIN B014V7WK82 
  2. ^ https://www.dailyshincho.jp/article/2015/09280800/?all=1


「卿」の続きの解説一覧

卿(きょう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 17:05 UTC 版)

敬称」の記事における「卿(きょう)」の解説

日本では平安時代以降江戸時代までの公卿対す敬称岩倉卿など)。また、華族制度があった時代における華族への敬称。現在では外国爵位などを有するに対してとりわけイギリスにおけるLord訳語として使われることが多い。

※この「卿(きょう)」の解説は、「敬称」の解説の一部です。
「卿(きょう)」を含む「敬称」の記事については、「敬称」の概要を参照ください。


卿(けい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 17:05 UTC 版)

敬称」の記事における「卿(けい)」の解説

君主臣下を呼ぶ際の二人称戦前天皇次期内閣総理大臣発する組閣の大命で「清浦内閣総辞職につき卿に内閣組織命ず時局大の際折角尽力せよ」などと用いられた。

※この「卿(けい)」の解説は、「敬称」の解説の一部です。
「卿(けい)」を含む「敬称」の記事については、「敬称」の概要を参照ください。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:19 UTC 版)

日本語の二人称代名詞」の記事における「卿」の解説

主君臣下を呼ぶ際に使用する呼び名

※この「卿」の解説は、「日本語の二人称代名詞」の解説の一部です。
「卿」を含む「日本語の二人称代名詞」の記事については、「日本語の二人称代名詞」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2019/08/26 17:44 UTC 版)

発音(?)

熟語


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