INGUセーラームーンオレンジ【INGUセーラームーンオレンジ】(草花類)
登録番号 | 第11626号 | |
登録年月日 | 2004年 1月 13日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | INGUセーラームーンオレンジ よみ:INGUセーラームーンオレンジ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 稲垣長太郎 | |
品種登録者の住所 | 愛知県幡豆郡一色町大字一色字亥新田259番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稲垣長太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「INGUセーラームーン」の枝変わりであり、花は淡黄色の垂咲で、中輪の1花茎当たりの花数がやや少、花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数は中である。茎の長径は中、硬さは剛、折れの難易は難、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数はやや少、側枝の着生位置は主に下部、節間長は長、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長はやや長、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は楕円形、大きさはやや大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径は中、花色は淡黄(JHS カラーチャート2503)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さ、幅及び数は中、ほう葉の形はⅠ型及びⅢ型、数は4枚、長さは中、がくの形は鐘形、がく筒の色は緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数はやや少、花柄当たりの最多花数は少、花の香りは無である。早晩性はかなり晩生、がく割れの難易性は難である。「ピーチインターメッゾ」と比較して、花形が垂咲であること、色彩模様が単一であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に育成者の温室(愛知県幡豆郡一色町)において、「INGUセーラームーン」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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