除籍車両とは? わかりやすく解説

除籍車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 19:47 UTC 版)

万葉線 (企業)」の記事における「除籍車両」の解説

デ7000形デ7051、デ7052、デ7053 1961年製造富山地方鉄道7000形電車とほぼ同型だが、乗降扉が車端にある。設計流用したため、中央扉を最後部に移設しただけのような外観で、車掌小窓そのまま残され感じになっている。なお、当形式番号50番台から始まっているのは、当時富山地方鉄道射水線との乗り入れ行っていたことから先の7000形番号被らないようにしたためである。「7050形」と記述されることもある。 デ7060形デ7061、デ7062 1965年製造富山地方鉄道7000形電車とほぼ同型だが、かつては射水線乗り入れ時に連結運用するための連結器があり、総括制御可能であったことから区別されている。 デ7070形デ7072 1967年製造初代アニマル電車加越能鉄道時代1994年存廃問題揺れていた渦中に、一般応募で、当時小学校5年生女の子描いた十二支ネコ作品選ばれ夢のある存続シンボルとして運行された。 デ5010形デ5022 1950年製造かつては射水線主力車両でもあり、高岡駅前から富山市内まで直通運転していた。1966年射水線切断時に5022も含む14両が加越能籍で移っていたが、1967年デ7070形6両が竣工すると、デ5027 - 3037 - 40の8両が富山地方鉄道戻り、5021 - 26の6両が加越能鉄道残った1971年伏木線廃止される余剰となり、5022除き全車廃車となった残され5022同年除雪専用車改造され電動機を2基追加して出力を38kW×4基と増強車内凍結防止剤塩化カルシウム)を散布する機械設置前後スノープロウ装着した1992年車両としては車籍廃車となり移動機械扱いとなっていたが、車齢が製造から60年以上経っていることから老朽化避けられず、2012年稼働最後となった。しかし最後のデ5010形の生き残りであることから産業遺産として保存されることが決まり復元工事ののち2018年10月13日より高岡市吉久の『TEKリトルパーク』に展示されることになった。 デ7072「アニマル電車」(2008年) デ5010 除雪用でラッセルヘッドを装備2008年

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除籍車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 09:51 UTC 版)

川越観光自動車」の記事における「除籍車両」の解説

東武バス森林公園出張所全車日野車が配置されていたが、移管時には所属していた大型車多く転出し代わりに営業所から集められた低年式車両川越観光移籍となったため東武バス森林公園出張所所属車で川越観光移籍した大型車28台中わずか7台であった東武バスから移籍した大型車日野車(全車日野・ブルーリボン・U-HT2MMAA)といすゞ車(全車いすゞ・キュービック富士重工7E車体・U-LV324L)が半々程度だったが、中型車東武バスからの移籍車両全車とも日野車に揃えられた。移籍後東武バスカラーに東武バスロゴマーク部分に「川越観光」のステッカー貼り付けて対応したが、大型車後述の0321〜0324号車除き全車ともに廃車まで塗装変更はされなかった。なお1027号車限って東武バス時代森林公園営業所エリア内ラッピング広告車であったため、同年前後所属車両東武バスの他営業所転属したなか川越観光バス移籍した異例存在である。比較年式新しかったこともあり移籍大型車の中では唯一方向幕LED表示器改造され他の大型車置き換えられていく中、2006年ラッピング広告解除となった後も、2008年春まで活躍した。 なお、森林公園営業所発足時直前国際ハイヤー現国十王交通)から2台のU-LV324Lが移籍しいずれも東武バス車両森林公園営業所開設に伴う乗務員訓練用車両として使用された後、1028、1029号車として在籍していたが、予備としての性格強く2003年11月廃車となった森林公園営業所開設に伴う乗務員訓練用車両としては、茨城急行バスから日野ブルーリボンP-HT235も移籍し使用されたが、営業運転には用いられると無く2002年4月廃車となっている。 西武学園文理高等学校スクールバス専用車存在していた。以前川越営業所存在していた時代東武バスから移管された路線スクールバス路線として引き継いだ際に導入し東武バスから移籍したLV314の前中扉車が4台在籍(社番0321 - 0324号車)していたが、こちらもすでに引退済み。ただし、この専用車は、0324号車除いて朝日グループカラーを纏っていたがバンパー黒色になっているなど異端存在であった。主にスクールバス運用対応しており、0324号車については、西武文理学オリジナル塗装を纏っていた。また、スクールバス運用以外にも、越生駅 - 黒山線などの多客時輸送イベント輸送用いられることもあった。上記4台も、排気ガス規制による置換え引退している。 和光市市内循環バス運行について東武バスから移管受けたことがあった。この時運用されていたのは、日産ディーゼル・RNKC-RN210CSN)7m級ワンステップバス3台であった。しかし、2002年以降営業所からの距離が遠すぎるために東武バスウエスト新座営業所敷地借りて留置したことなどから2003年平成15年)に車両含め再び東武バス移管している。 上尾市市内循環バスぐるっとくん)用に日産ディーゼル製(車体西日本車体工業製)CNG車4台(2020・2021・2026・2030)が在籍していたが、2006年10月1日東武バス上尾営業所移管されたことに伴い車両譲渡された。 東武鉄道より2001年移管を受け転籍し東松山市内循環バスリエッセ初代3001号車2007年4月除籍となった後も3002号車残りペイント剥がしフロントには貸切時代の「KAWAGOE」と表記の上貸切登録に切り替わりICカード対応改造を受け、各循環路線共通予備車として在籍していたが、2015年除籍された。 主に目白台団地循環線使用されていた小型路線車、日野リエッセ3003号車廃車となった同車以前東松山市循環用の予備車として運用されることもあった) 初期中型路線車にも廃車出ており、川越観光路線バス事業開始した導入されたいすゞKC-LR333J(富士重工ボディ1998年式)2台(2016・2017)が2007年7月除籍されているほか、1999年導入した2023号車いすゞジャーニーK)も2013年3月除籍最後まで残ったツーステップ自社導入中型路線2018号車除籍された。 移管時に東武バスから移籍した中型車全車日野KC-RJ1JJAA)や、初期中型ATワンステップバス廃車他社移籍進んでいる。1999年導入された4折戸日野レインボーワンステップ車202220242025号車2015年まで除籍された。 初代桶川市内循環バスCNGノンステップバス2027号車2009年一般路線カラー塗り替え一部改造を受け、主にパークタウン五領線やマイタウン循環線の他西武文理特定運用にも使用されていたが、除籍されている。 高速バス坂戸川越 - 成田線運行開始時に予備車として導入された、東北急行バスより移籍したいすゞ・スーパークルーザーU-LV771R、5003号車2007年除籍されている。 貸切専業時代導入され専業時代の社番付与をされていた0825号車及び、2009年に3社番で導入され828号車いずれも日野リエッセ・トップドア)および中型貸切サロンカー社829号車除籍されている。 2013年導入された社831号車2015年除籍された。 2003年導入された社1030号車いすゞ・エルガ)は2010年除籍国際十王交通移籍した。(現、国際十王交通3000号車) 2028 日野レインボー KK-RJ1JJHK 1027号車 2026号車上尾市循環バスぐるっと君」用) 2014号車 中型貸切車 社829号車 小型貸切車 社3002号車 小型貸切車 社3002号車貸切表示

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