速さ
速力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:24 UTC 版)
主機は交換されなかった。改装による排水量の増加、バルジによる艦幅の増加などから速力は低下した。ちなみに改装後の公試成績は榛名25.9kt、霧島26.3kt、金剛26.0ktであった。比叡以外の金剛型各艦は1931年に巡洋戦艦から戦艦に類別を変更している。
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速力
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主機は全面換装され艦本式タービン4基に交換された。主缶は榛名の場合ロ号艦本式重油専焼缶11基とされ(霧島、金剛は8基)、出力136,000馬力に引き上げられた。また艦尾を水線長で7.4m延長し船体の抵抗を減少させた。これにより金剛型は30kt(榛名の公試成績で30.2kt)の高速戦艦となった。
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速力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:16 UTC 版)
特攻の威力に関し、一部で特攻が連合国軍主力艦を撃沈できなかったのは特攻という攻撃方法に威力がなく、それは特攻機の突入速度が空中投下される爆弾と比較して遅いのが原因と指摘される場合がある。 日本軍は通常爆撃の爆弾や特攻機の終速(目標に命中時の速度)や貫通力についてさまざまな実験や推計をしている。 特攻が開始された後、日本海軍第五航空艦隊参謀野村中佐が、爆戦の零式艦上戦闘機による、投下爆弾の終速(目標命中時の速度)と零戦本体の終速を推計している。 爆戦による投下爆弾と爆戦本体の終速の推計(突撃角度を35度 - 55度、攻撃開始速度を360km/hと設定) 投下高度終速2,000m 1,027km/h 1,000m 860km/h 500m 713km/h 零戦本体 720km/h 実戦においても11月29日に戦艦メリーランドに突入した特攻機は、突入時点で速度500マイル以上(時速800km/h)以上に達しており、その速度が恐るべき貫通力を生じさせ、戦艦の分厚い装甲甲板2層を貫通、3層まで達し、バイタルパート内の医務室を完全に破壊し多数の死傷者を被っている。 高高度よりの爆撃(水平爆撃)との比較 日本海軍の試算の通り、2,000mの高度から投下した爆弾は時速1,027km/hにも達する。日本海軍は、艦船への水平爆撃を他国と比較しても熱心に取り組んでおり、停泊中の目標については真珠湾攻撃で停泊中の戦艦アリゾナを轟沈するなどの戦果を挙げている。一方で航行中の艦船に対してはマレー沖海戦では陸攻25機が、戦艦2隻合計で2発 - 3発の命中弾を得たが、 続く珊瑚海海戦では九六陸攻19機が米機動部隊に水平爆撃を行ったものの 1発の命中弾もなかった など、大戦中目ぼしい成果を挙げることができず、航行中の目標への水平爆撃の兵術的価値を判定できる戦例は、少数ながらも命中弾があったマレー沖海戦のみとなってしまった。 このような戦績も踏まえ、戦後に桑原虎雄元中将以下、多数の元海軍航空隊関係者で組織された日本海軍航空史編纂委員会が、その著書『日本海軍航空史』にて、日本軍の水平爆撃に対して「大東亜戦争開戦前に至ってようやく訓練方法も確立し、その精度も向上して用兵的に期待し得る練度に達したものの、なおその程度は艦船攻撃における急降下爆撃並びに雷撃に比すれば、その期待度ははるかに低いものであった。」と総括し、アメリカ軍が動的水平爆撃をする環境(優勢な航空戦力、優秀な照準器)は整っていたのに、動的水平爆撃を実施した戦例がなかったことも指摘し、航行中の艦船への水平爆撃の有効性に疑問を投げかけている。そのため爆弾の速度が速くても、有効性に乏しいのが高高度よりの水平爆撃であった。 急降下爆撃との比較 日本海軍において、航空隊要員の教育・練成や戦技研究を担当した横須賀海軍航空隊が、急降下爆撃の投弾高度に対し「しかるに800m以上にては命中率著しく低下するをもって」と所見を述べており、1939年の横須賀航空隊並びに航空本部の所見では「基準投下高度を700mとし、本高度をもって訓練するを適当と認む。」とされていた。 真珠湾攻撃以降、急降下爆撃の理想的な攻撃法は「緩降下しつつ接敵し、高度2000mから角度45度以上の急降下で突入、高度400mで投弾、ただちに引き起こし、海面より200m程を高速で退避する」と投下高度が引き下げられた。以上の通り、急降下爆撃は400m - 700mで投弾されるため、日本海軍の推計の通り、急降下爆撃と同じ前提(角度や初速)で突入した特攻機(零戦)は、急降下制限速度内かつ、急降下爆撃で400m - 700mの高度で投弾された爆弾単体より、突入速度の方が遅いということはない。 特攻に主に使われた零戦の降下制限速度 零戦型式零戦52型零戦52型甲乙丙型零戦62型降下制限速度 666.7km/h 740.8km/h 740.8km/h
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速力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/21 04:43 UTC 版)
「大日本帝国海軍艦艇要目解説」の記事における「速力」の解説
船の最高速度。単位ノット(kt)。 水中:潜水艦のみ。水中での速力。
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「 速力」の例文・使い方・用例・文例
- 全速力で
- 彼は全速力で目的地に向かった
- 全速力で駅まで走ったが,列車に乗りそこなった
- 彼は馬に拍車をかけて全速力で走り去った
- 全速力で走る犬を見た。
- 彼は全速力で走った。
- 彼は全速力で自分のスポーツカーを運転した。
- 彼は全速力でドアの方へ向かった。
- 彼は最終列車に向かって全速力で急いだ。
- 彼の主治医は全速力でやって来た。
- 待ちくたびれているか全速力で飛び出すかだ。
- 全速力で走らなくては遅れてしまうだろう。
- 船は全速力で走っていた。
- 私は列車に間に合うように全速力で走った。
- 私たちはパトカーが全速力で走っているのを見た。
- 雨が小降りになってから、私達は車に向って全速力で走った。
- 一台の車が全速力で通り過ぎた。
- ホイッスルの音を聞くやいなや、彼らは全速力で走りだした。
- その車は全速力で走り去った。
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