組織に所属していないニンジャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 04:26 UTC 版)
「ニンジャスレイヤー」の記事における「組織に所属していないニンジャ」の解説
ブラックヘイズ(Black Haze) フリーランスの傭兵ニンジャ。 2種類のヘイズネットと、爆弾や煙幕などを仕込んだ葉巻を駆使した変幻自在の戦法を得意とする。 自身の戦いをビジネスと割り切り、時には自らダメージを負うことで窮地を切り抜けるなど、冷静かつ的確な判断でニンジャスレイヤーを苦しめる。 雇い主がソウカイヤやザイバツであり、ニンジャスレイヤーとは幾度も対決しているが、あくまでフリーランスであるため、利害が一致すれば共闘することもある。 左腕を失ってからは「改造テッコV8型」を移植した。指先はライターになっており、葉巻を吸うときに使う。 第4部では重症を負ったため全身のほとんどをサイバネに入れ替えている。 インターラプター(Interrupter) / サカキ・ワタナベ 声 - 後藤淳一 暗殺カラテ「タタミ・ケン」とムテキ・アティチュードの一種「カラダチ」で、シックスゲイツ最強と謳われたが、現在は浮浪者キャンプの用心棒をしているニンジャ。 ダークニンジャとの戦闘で傷付いたフジキドを保護する。 シルバーカラス(Silver Karasu) / カギ・タナカ(Kagi Tanaka) 声 - 藤原啓治 フリーランスのニンジャ。 民間人を相手に非合法武器の実戦テストを行う「サイバーツジギリ」のプロ。「カギ・タナカ」は偽名であり、本名は不明。 フードを被って前を閉めると自動的にメンポが装着されるニンジャ装束を着用している。いかなる武器でも使いこなすイアイドーの達人で、ニンジャ相手でもリスクを抑えてツジギリを行える凄腕のツジギリストである。1エピソード中で名前のあるニンジャと複数回戦闘し勝利するほどの腕前を持つ。 信頼性の低い試作兵器のテストということもあり「ウバステ」という名の平凡な刀を最後の頼りとする。ウバステは後にヤモト・コキの手に渡ることとなる。 ザ・ヴァーティゴ(The Vertigo) ピンク色の装束とシルバーのメンポという姿で、エターナル・ニンジャチャンピオンを自称する謎のニンジャ。 その正体は神話級ニンジャ「エメツ・ニンジャ」に憑依されたため精神が崩壊し、自分が何者かを覚えていない謎の人物。また物理的にも不安定であり、因果律を無視した特殊な存在となった。出現や消失時には0と1が空間に現れる。インドア派を自称し、好きなゲームはドラゴンズレアとスタークラフト。 基本的に自ら戦いを仕掛けることはないが、戦闘ではキネシス能力と怪力、奪った盾を改造したテツノオノと戦車から剥いだガトリング砲、0と1で構成された強力なビームを発射するなど、カラテやジツの威力は他のニンジャと一線を画する。 連載アカウントのフォロワー数が4643(ヨロシサン)に到達した際に初登場、読者のインタビューに答えた直後に本編に登場する、連載アカウントをジャックして読者とコミュニケーションをとる、実況タグのトレンド入りをネタにした技を披露するなど、第四の壁を破るキャラクターであるが、その言動は登場人物たちには理解不能なため、しばしば狂人扱いされる。 2012年8月14日から「ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界」というフォロワー連動型のサイドストーリーが連載され、終了直後に再開した本編にそのまま登場した。 書籍版でも、エピソードの合間にある読者質問コーナーの司会を務めており、彼が登場するエピソードが書籍版に掲載された際には、ページ下部のページ数表記を「01」で浸食しながら出現する演出になっている。 ジェノサイド(Genocide) 声 - 井上和彦 INWによって開発された3番目のゾンビニンジャ。名鑑では「スピンオフの主人公になる程の人気ニンジャ。」とされる。 憑依した「ゼツメツ・ニンジャ」の影響から自我を得て、研究所を脱走。進行する肉体の腐敗を抑え、過去の記憶を取り戻すべく放浪の旅を続けている。 腐敗した体を隠すため包帯を巻いた上にキャソックと帽子を着用し、腐敗臭を消すために強い酒を浴びるように飲んでいる。生前は殺し屋であるが常識的な性格であり、ニンジャになった後も自分から無用な戦いを仕掛けることはない。 戦いではソウルの力で駆動するバズソーを鎖でつないだ二つの武器と、強力なネクロカラテで戦うため周囲に被害が及ぶことも多い。シャウトは「ゼツメツ!」。 エルドリッチ(Eldridge) ジェノサイドを執拗に狙うアンデッド・ニンジャ。ズタズタのロングコート、山高帽、全身に巻かれた黒い包帯が特徴で外見はジェノサイドとの共通点が多い。鎖鎌を得物とする。 その正体はジェノサイドに憑依した「ゼツメツ・ニンジャ」のニンジャソウルの本来の持ち主。リーからソウルを摘出され死亡したと思われていたが、意識は残ったままアンデッド・ニンジャとして生きながらえていた。 第3部では一時、サークル・シマナガシに身を寄せていた。 レッドハッグ(Red Hag) 30代と見られる容姿の女ニンジャ。背中に「婆」の字が逆さまに描かれたジャケットを着用。タバコを二本同時に吸う癖があるが、頻繁にむせている。 普段はカタナとバイオバンブーの鞘を使うが、ナックルダスターを使ったボックス・カラテによる近接格闘を得意とする。 以前所属していた組織を抜けてフリーランスの賞金稼ぎとなったが、ある事件に巻き込まれたことを切っ掛けにニンジャスレイヤーと共闘する。 マスター・ヴォーパル(Master Vorpal) フジサンの麓の樹海にて暗殺カラテ・ドージョーを営んでいる老人ニンジャ。バジリスクとニーズヘグの師。 樹海だけでなく日本各地にドージョーなどの住処を構えており、気分次第で転々としている。 第3部時点ではフジサン山麓のドージョーではなく、ネオサイタマのドリームランド埋立地に住んでいる。 あるエピソードにてニンジャスレイヤーの第二の師となり「カラテとはエゴ」「エゴの強い方が勝つ」と説く。 サツガイ 第4部から登場。マスラダが追いかけるニンジャ。砂色のフードを被り、内側は宇宙のような暗黒が広がっているため、表情は窺いしれない。 ニンジャの手を自らの胸に挿し込むことで、強制的にジツを付与させる力を持つ。どのジツになるかはサツガイ自身にもわからない。八つの刃がランダムに飛び出ているハッポースリケンを使う。笑い方は「BWAHAHAHAHAHAHA!」
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