ニンジャスレイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 16:50 UTC 版)
『ニンジャスレイヤー』(NINJA SLAYER[注 1])は、ブラッドレー・ボンド(Bradley Bond)とフィリップ・ニンジャ・モーゼズ(Philip Ninj@ Morzez[注 2])のアメリカ人作家コンビによるとされる小説作品。ジャンルは「サイバーパンク・ニンジャ活劇小説」[1]。2010年よりクリエイターユニット「ダイハードテイルズ」の中心人物である本兌有、杉ライカらが日本語訳をTwitterとnote上に連載している(→Twitter連載)。
- ^ 原語版のタイトル。日本語書籍版の表紙にも「NINJA SLAYER」と大きく書かれているが、正式タイトルは「ニンジャスレイヤー」と片仮名表記される。
- ^ KADOKAWAエンターブレイン)のサイトなど一部の媒体では「フィリップ・N・モーゼズ」の表記。
- ^ 『ニューロマンサー』で用いられたサラリーマンの表現(正確には「さらりまん」)。
- ^ (ほんだ ゆう)。主にボンドが執筆した部分を担当。
- ^ (すぎ らいか)。主にモーゼズが執筆した部分を担当。
- ^ 複数のiphone用クライアントを使い分ける傾向にある。
- ^ ニンジャスレイヤーの書籍版刊行後は、こじつけに近い形で書籍を宣伝する台詞が挿入されている。
- ^ 通称「スリケンマーク」。
- ^ 日常茶飯事(an everyday experience)。
- ^ 丑三つ時 (Witching hour) (in the dead of night)。
- ^ 翻訳チームによれば "actually" の日本語訳である。原文中頻繁に使われているとのこと。
- ^ ニンジャヘッズきりたん『マルノウチスゴイタカイビルとは?【忍殺語解説】』(動画共有サービス)株式会社ドワンゴ、ニコニコ動画、2021年5月14日 。2022年9月25日閲覧。視聴時間 03分32秒。
- ^ twilogおよびTogetterでのアーカイブは正式に認められている[22]。
- ^ なおほんやくチーム側もバリキジャンプの公開を許可している[26]。
- ^ 文中ではこの表現が頻繁に使われる。
- ^ 劇中では敵同士であっても「〜サン」と敬称を付けて呼び合うのが基本。
- ^ インペイルメントは「フーンク!」としか喋れないが、シツレイとされたことは無い。ザ・ヴァーティゴも初登場時には会話不能だったため、手近なクローンヤクザを殺し、ショドーすることでアイサツとした。
- ^ 空手の三戦に由来するという[31]。
- ^ 柔道やレスリングなどをミックスしたフランス発祥の格闘技[32]。
- ^ 書籍版では「グレーター・ウケミ」。
- ^ みかじめ料。
- ^ 第5話「レイジ・アゲンスト・トーフ」。
- ^ 第一部に登場した「スコルピオン」は、メキシコから泳いできたと語っており、ニンジャであればこの限りではない。
- ^ サブロ老人から息子がオムラにいると聞いたフジキドが「カチグミですね」と発言している。
- ^ この「○○な」という形容動詞表現は、作中で頻繁に使われている。
- ^ エピソードによっては「バイオヤクザ」という表記もある。
- ^ ニューロマンサーのガジェットも参照。
- ^ 書籍版ではバジリスクの所有に変更されている。
- ^ エンターブレインの宣伝PVのみ。
- ^ 作中では「anti(アンチ)」の訳として使われている。
- ^ 「Undercard」は「前座試合」の意味。
- ^ Hasteは急速などの意味。
- ^ Exhaustionには消耗、疲労困憊という意味がある。
- ^ 「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」「デイ・オブ・ザ・ロブスター3」は原作者の書き下ろしと公式発表されている。「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」は書籍やコミックの購入者限定冊子に収録されていたが、アニメのBlu-ray第2巻に「1」「3」と共に特典として付属。後にTwitter上にも掲載された。
- ^ 原文では「Me is」。
- ^ 初登場した「マシン・オブ・ヴェンジェンス」において、交渉に来たソウカイヤの「アーソン」に対し「アーソン(放火犯罪)?ホー、ホー、ホー」と笑うシーンがある。
- ^ アニメ版では本名。
- ^ 台詞の大半が「01」になっていることが多い。
- ^ 集団戦法で圧倒したり、瀕死のニンジャを一人で倒した例はある。
- ^ Redemption(贖罪)。
- ^ Absolution(赦免)。
- ^ 日本語書籍や販促PVなどにも「Ninj@ Entertainment」のコピーライトが記載されている。
- ^ 公式アカウントのアイコンも担当。
- ^ 発売当初公式サイト内では、第1巻がベリーの作品と同じく「その他」の区分、第2巻が「ホビー書籍」に分類されるなど、元々翻訳作品が少なかった(ベリーの小説以外には漫画一冊のみ)エンターブレインではサイト上での区分けが曖昧になっていた(現在では新設された「文芸」にまとめられている)。また書店でも置かれている棚がライトノベルやSF、海外小説であったりするなど一定していない。なおAmazon.co.jpでは「英米文学」のカテゴリーに分類されている。
- ^ 前日談であるエピソード「ネオヤクザ・フォー・セール」の内容も含まれている。
- ^ 2本立て放送で、後半に「ザゼン・アンド・ニンジャ」を放送。これは第1部エピソード「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」より抜粋されたエピソードである。
- ^ 「キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー」、「ジ・アフターマス」、「アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ」、「ゼロ・トレラント・サンスイ」、「フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ」、「フジ・サン・ライジング」、「ガイデッド・バイ・マサシ」、「ユーレイ・ダンシング・オン・コンクリート・ハカバ」、「ニュー・メッセンジャー・オブ・ホワット」、「デストロイ・ザ・ショーギ・バスタード」、「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」、「バイオテック・イズ・チュパカブラ」、「コロス・オブリヴィオン」をダイジェストに収録したエピソード。
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