獅子堂家
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獅子堂風音(ししどう かざね) 声 - 田村ゆかり 【誕生日:2月17日 / 年齢:22 / 血液型:A / 身長:166cm / 体重:51kg / スリーサイズ:B90 W62 H92 / 好きなもの:株】 長女。両親の死後、獅子堂財団総帥に就任した。姉妹の中では母親的存在で、レオパルドのパーツを集める秋葉を陰に陽にサポートする。短気な性格で、売られた喧嘩は買う主義。腰にマウントした大口径のビームバズーカを操り、自ら戦うこともある。 獅子堂高嶺(ししどう たかね) 声 - ゆかな 【誕生日:8月3日 / 年齢:20 / 血液型:B / 身長:174cm / 体重:53kg / スリーサイズ:B91 W59 H90】 次女。冷静沈着で理知的。QTアームズ「RAVANA」を所有しており、剣術を駆使して戦闘も行う。 妹の桜と共に月に住み、ネルヴァリストについて調べていたが、作中でネルヴァルに捕らわれ、本人の気づかぬうちにネルヴァルに洗脳されてしまう。その後、ベンケイが発した「ネルヴァル・エクスクルーシブ・コントロール」によって操られ、秋葉たちと敵対する。 ネルヴァルのカークウッド制圧後は彼のボディーガードにされていたが、独断行動に出たナミを連れ戻そうとした際に偶然にも洗脳が解け、秋葉たちに合流する。 獅子堂ナミ(ししどう ナミ) 声 - 南里侑香 【誕生日:7月30日 / 年齢:14 / 血液型:AB / 身長:157cm / 体重:43kg / スリーサイズ:B78 W53 H76 / 好きなもの:フーセンガム、甘いもの全般】 四女。トップモデルだったが、後輩からブログ荒らしなどの嫌がらせに遭って休業し、現在はモデル時代の栄光にしがみついたまま引きこもり生活を送っている。 姉から理解を得られず、秋葉への嫉妬も重なって絶望しているところを付け込まれ、アレイダから「宇宙をかける少女」の力を授けられ、秋葉と敵対する。しかし、話が進むにつれてネルヴァルやアレイダと自分の思惑が違うことに気づき、独自に行動を始める。 独自行動中に秋葉と再会するが、秋葉が放った黄金銃により傷を負い、秋葉を激しく憎悪するようになる。その後は世界の破滅を目論み、突如として自分の前に現れたプリンス・オブ・ダークネス(レオパルド)と手を組むが、最終的に神楽との交戦で「宇宙をかける少女」の力を失う。 神楽からは「誰かに依存しなければ生きられない」性格であると指摘されている。物語後も獅子堂家から離れたまま、1人でモデルに復帰することを目指してアルバイトに精を出していることがドラマCDで語られている。 獅子堂桜(ししどう さくら) 声 - 斎藤桃子 【誕生日:5月22日 / 年齢:12 / 血液型:AB / 身長:149cm / 体重:39kg / スリーサイズ:B69 W49 H65 / 好きなもの:メカ】 五女。12歳にして博士号を取得した天才。無邪気かつ舌足らずで、擬音を織り交ぜた独特の喋り方をする。その内容は、風音・高嶺・秋葉以外は理解することができない。 高嶺を手伝うため月に住んでおり、ネルヴァルのボディを修復するためネルヴァリストに誘拐されるが、秋葉たちによって救出される。その後は秋葉たちと行動を共にし、レオパルドのパーツ開発・装備に携わる。 獅子堂神楽(ししどう かぐら) 声 - 中原麻衣 秋葉が夢の中で出会った謎の女性。謎めいた言い回しで秋葉を翻弄する。ほのかと同様に秋葉を「宇宙をかける少女」と呼んでいる。 獅子堂姉妹の先祖にあたる人物で、50年前にほのかやレオパルド、矢蔵たちと共にネルヴァルと戦った。現在は行方不明とされているが、実際にはネルヴァルの洗脳でアレイダにされており、終盤で洗脳が解けて秋葉たちに合流する。今でも美人な女性に見えるが、50年たっても外見が全く変わっていない。 矢蔵(やぞう)/ 賀統(がとう)/ 封摩(ふうま) 声 - 酒井敬幸(矢蔵)/ 宮下栄治(賀統) 獅子堂家の長老。封摩は常に人形を抱えており、この中には神楽のナビ人「守姫」が入っている。 50年前、神楽やレオパルドと共にネルヴァルと戦った人々で、その時は戦闘前に封摩が戦いを占い、守姫がその占いの内容を語るのが習慣化していた。戦後は、神楽が残したとされる遺産「聖地えにぐま」を探すため、獅子堂本家の下に情報システムを作った。封摩だけは50年たっても外見が全く変わっておらず、無口で常に目を閉じたままである。 ゆぴたん 声 - 市来光弘 50年前に人類と交流していた異星人。神楽に「プロキシマの冠」と「えにぐま」を守って欲しいと頼まれ、プロキシマの冠を木星に隠した後、獅子堂家で暮らしていた。桜がかぶっている帽子の正体。
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獅子堂家
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「ギャンブルフィッシュ」の記事における「獅子堂家」の解説
絹の貿易で財を成し、大正時代に獅子堂学園を創設。白鷺家の家宝「双鷺」を入手した後、繁栄する。拉致監禁に相当する阿鼻谷ゼミの容認や、OB懇親会で息が掛かっている者同士とは言え死者が出かねないギャンブルを大勢の人前で披露出来ることから、相当に影響力の強いことが伺える。 獅子堂 美華 (ししどう みか) 学園長の孫娘であり、才色兼備でスポーツ万能と全てに恵まれた“獅子堂の薔薇”。口癖は「お待ちなさいッ!!!」。杜夢と関わる時は、何故か言葉を卑猥な方向へと解釈することが多く彼によくからかわれている。物語開始時点で中学3年生。全国優勝に輝いたテニス部の部長で、全生徒の中で彼女だけがピンク色の制服を着用している。中等部卒業後は高校へは進学せず、飛び級でフランスのソルボンヌ大学へ進学予定。 中学生離れした外見・雰囲気をもち親衛隊が存在する程の人気を誇る。また高飛車ではあるが、親友の里緒(後述)が阿鼻谷に絡まれた時には助けに入ったり、銃を杜夢に突きつけたエミリーに敢然と立ち向かったりするなど、根は人を思いやれる性格である。 物語序盤から杜夢の自分に対する無礼な振る舞い、賭けのトリックに利用されたこと等から彼に敵愾心を燃やすこととなる。また杜夢の父が親友・朝比奈里緒の仇敵であった(これは誤解であり、詳しくはフェイスマンの項を参照)ため、ビリヤード勝負を持ちかけるも、この勝負以降は少しずつ態度が軟化していき、エミリー登場後は徐々に杜夢に惹かれていくも決してそれを認めようとしないツンデレ的描写が強調されてゆく。 ビクトリー・フラッグ編では杜夢の話術に乗せられチームに加入、ゲーム中は杜夢と行動を共にし、2人で力を合わせ幾多の危機を乗り越えた。最終章からは立場上、杜夢の敵となるために一時決別、中立の立場を取るもなお杜夢に惹かれていた。 OB懇親会では、エクスタシー・ジャックではピアノ演奏を担当するが、その際飛び込んできたヨガリウオにより失神。その後の10ポイント・ポーカーでの女体デッキにされ水原に弄ばれた。その後、天使と悪魔(エンジェル・アンド・デビル)では、杜夢の生死に直接関わりかねないディーラーを務めることになる。そして死地に赴く彼に純白のタキシードを送り、涙ながらに愛を告白( だがその耳には届かなかった )その最後の戦いを間近で見守る。 獅子堂 勇(ししどう いさむ) 美華の曽祖父で獅子堂学園の学園長。95歳の高齢ながら、その威圧感は阿鼻谷に勝るとも劣らない。マフィアのギャンブルの一件がきっかけで阿鼻谷を配下に入れるが、初対面以降の詳細は不明。ただしお互いに腹の内を探り合ったり、OB懇親会に際して阿鼻谷を破り得る挑戦者を認めたりするなど、微妙な関係を築いている。 ビクトリー・フラッグ編では孫娘である美華が危険な目に遭うのを容認し、OB懇親会では参加者以外にも死者が出る可能性のあるギャンブルを考案する等、自分の享楽のためなら他者がどうなろうと意に介さない。事前に想定していなかった危険な状況に際しては常識や正論よりも「面白いかどうか」のみを考慮しゲームを強行する。 OB懇親会決着後、普通の老人に戻ってしまい、美華に「まるで阿鼻谷というエネルギーを失ってしまったかの如く」と言われるほど精神や体力も急激に衰えてしまった。杜夢との約束通りOB懇親会は廃止し、獅子堂グループの運営からも身を引き慈善団体を設立。獅子堂・白鷺両家の和解の証として双鷺を杜夢に返却した。杜夢曰く、彼もまた阿鼻谷によって人生をくるわされた犠牲者の1人。 獅子堂 菊江(ししどう きくえ) 美華の祖母で勇の娘。故人。若いころの容姿は美華と瓜二つ。遭難した際に自分を助けてくれたマタギと恋に落ちるが、周囲の反対でその仲を引き裂かれる。マタギが薬物実験およびその失敗で殺されることになった際、直前に森へ逃がし、その際に彼の身を守るため自らの写真をはめ込んだ家宝「水晶の獅子」を託した。 獅子堂 重吉(ししどう じゅうきち) 大正時代に獅子堂学園を創設。
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