天神館
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「真剣で私に恋しなさい!の登場人物」の記事における「天神館」の解説
Sの東西戦で戦った学園。登場する生徒らは「西方十勇士」と呼ばれる2年生の実力者。全員、天神館への入学前に鍋島よりスカウトを受けて集った。 石田 三郎(いしだ さぶろう) 声:風間瞬 西方十勇士の総大将。誕生日は、2月27日。彼らの中で最強と謳われている。 口癖のように「出世街道を行く」と言っているだけの実力はあるものの対戦相手を軽視しすぎる傾向があり返り討ちにあい負ける事が多い。仲間の事も軽視しているが、島には全幅の信頼を寄せている。 寿命を削るが自らの能力を大幅に上げる「光龍覚醒」を使うと髪の毛が逆立ち金色に光り輝く。それに加え、自らの得物である刀に電撃を付与する事が出来るようになる。本人曰く対抗できるのは百代のみと言っているが義経や弁慶らに負けている。それに発動に集中する際隙が出来てしまうのが弱点。 鉄道が好きで趣味も鉄道模型を作ること。 島 右近(しま うこん) 声:富所貴史 西方十勇士の副将。 三郎に信頼されており強さも本物。実戦経験が豊富でまとめ役をしている。武器は槍。 大和らと同年代(2年生)だが顔がかなり老けておりオッサンに間違われる事は毎回の事で、巨人には教師と間違われるほど。 十勇士内でも渾名が「オッサン」で通っている。怒られると父親に叱られているようだとは石田談。 マッサージが得意だが、基本的に石田以外にはやらない。 生真面目な性格で言葉遣いも侍のように堅苦しい。それに加えとても義理堅いが、そんな性格がますます老けて見える一面を作り出している。 大友 焔(おおとも ほむら) 声:大森春華 西方十勇士の特攻隊長。 大砲を使い敵を掃討する戦術を好む危険人物。大量の火薬を使うことから「火力バカ」と仲間内で呼ばれ、特に隆正からは「どごーんちゃん」など砲筒のイメージから付けたあだ名で呼ばれている。他に「ホムホム」というあだ名もある。 十勇士であることに誇りを持っており、暇さえあれば砲筒の手入れをしている大砲マニア。 東西戦後、大和とメアドを交換するという女の子らしい一面を見せている。 実家が花火工場を経営しており自身も花火大会ではトリを勤めるなど常連である。花火工場の社長として経営などを取り仕切っているが、後述する花火の制作方針が原因で会長である親からは認められず、社員からは「お嬢」と呼ばれている。 以前、親に秘密で花火作りをしていたら発火して怪我をしてしまい、家族に大目玉を喰らって数日間、土蔵に閉じ込められた。そのため、今でも暗闇が嫌い。鼻の絆創膏はそのときの怪我の戒めのために貼っている。 良くも悪くも豪快な性格で花火に関しても常に迫力や火力を追求している。反面幼い頃のやんちゃの罰で土蔵に閉じ込められた経験から暗闇を苦手としている。 ラーメンとコーラが好物でよく屋台に通っては食している。勉強はかなり苦手としており、赤点回避のため尼子に勉強を見てもらっている。 まじこいAにてヒロインに昇格、A-4に登場する。このストーリーでは川神学園と天神館との夏の間の交換留学で天神館にやって来た風間ファミリーとの交流の中、大和と関係を深めていく。 長宗我部 宗男(ちょうそがべ むねお) 声:矢尾一樹 西方十勇士で最強の攻撃力を持つ男。 オイルレスリングを得意としており、得意の近接戦に持ち込むスタイルを取っている。しかし、東西戦などでは火をつけられ相手に沈められる事も。ガクト同様にタフで筋肉を強調させるため常に上半身裸。暑苦しい性格で、何かと故郷の四国をアピールする。反面、非常に面倒見がよく世話好きで、鉢屋曰く「かなりの器」とのこと。 彼女がいるが、本人曰く男もいけるクチで、Sのとあるルートでは長宗我部とのイベントに派生する。 毛利 元親(もうり もとちか) 声:青島刃 西方十勇士内きってのナルシスト。石田曰く「最弱」。 醜いものが嫌いで自分が大好き。777の多彩な技を持ち天下五弓にカウントされる実力者だが人の話を聞かないのが玉に瑕。そのため本来の力を発揮できていないが美しければOKという性格なので気にしていない。 頭脳戦を得意とするほど頭がいい。 ナルシストではあるが決して人柄が悪いわけではなく、寧ろ理解し合えた人物には好意的に接する面も持ち合わせている。 中国地方の麒麟児と呼ばれることもあるほどの有名人としても知られている。 尼子 晴(あまご はる) 声:藤咲恋心 西方十勇士内トップのスピードを誇る。 外見は幼い女の子に見えてしまうがれっきとした男。準さえ間違えてしまうほど。セリフはすべてひらがなの時と漢字混じりのときがあり、その秘密はあるルートで明かされる。親衛隊もおり尼子衆と呼ばれている。 外見によらず成績優秀。 鉢屋 壱助(はちや いっすけ) 声:小山剛志 西方十勇士の忍者であり便利屋。 見た目に反して何でもできるため皆に重宝されている。実家は内閣調査室処理課であるためか汚れ仕事も引き受ける。 ドライな一面を有している一方で十勇士の弁当をこさえたりするなど面倒見のよい部分を持ち合わせている。 女に気を許すと寝首を掻かれるとのことから生涯童貞を宣言している。しかし、年相応に興味があるためその手の報酬で仕事を引き受ける事もある。 顔は常に覆われており大部分は見せないが素顔は端麗であり、天神館の中では意外と人気があるという。 宇喜多 秀美(うきた ひでみ) 声:美月 エセ関西弁を使うお金が大好きなハンマー使い。 実力はあるものの金以外を信用せず、金でころころ態度を変えてしまうので仲間内からは信用されていない。 元親同様に頭がキれるのがタチの悪さに拍車をかけている。また、デブ体型である為、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}所謂デブ専マニアからの人気も高い。[要出典] 大村 ヨシツグ(おおむら - ) 声:井上和彦 西方十勇士のサイバー担当。石田からは「ヨッシー」と呼ばれている。 病弱でいつもマスクをしているが何の病気かを皆知らない。 実際は石田も超えるほどの実力者で西方十勇士最強の切り札。中国地方に伝わる古流拳法の跡継ぎで東西戦でもその正体を秘匿していた(彼以外の十勇士は全員知っている)。秘匿の理由としては元は暗殺拳だったからとのこと。 おまけに病弱を装っており、襲いかかってきた相手を返り討ちにしている。その強さは李ですら相手にならず、クリスやマルギッテも単体でなら圧倒するほど。館長である鍋島からも「強さの壁を超える、その手前までは来ている」と評価されている。 意外にも相当のオタクであり、モロといい勝負である。またスグルともネット上でも交流がある。パソコンいじりも趣味であり愛用のノートパソコンには様々なカスタマイズを施している。 龍造寺 隆正(りゅうぞうじ たかまさ) 声:松濤エルサ 人気ユニット・エグゾエルのメンバーで西方十勇士の広告塔的存在。 雪広アナウンサーと朝の番組に登場する事が多い。 実家の親はホストクラブ経営者で、自身も暇さえあれば女を口説く為、渾名は「ホスト」。そのため十勇士の事情よりも女生徒の交流を優先しているが、それに伴い女性関係のトラブルを抱えることもしばしば。 花をダーツの如く投擲し、相手の急所を正確に射抜くのが得意だがそもそも戦闘描写がないので実力のほどは不明だが、石田からは「なぜ西方十勇士なのか不思議なほど…」と言われて、本人も「きっちり鍛えている格闘家には勝てる気がしない」と強くないことだけは確かであり、自分が弱いという自覚は持っている。ただし、A3では大和から「強かった男」と表現された。 絶対的な広告塔ともいうべき存在故、仲間を軽視しがちな石田も龍造寺だけには甘い。 鍋島 正(なべしま ただし) 声:内須美斗流 天神館館長を務める鉄心の弟子の一人で元四天王。45歳。誕生日は、3月1日。 達人の域に達した現在は天神館館長として若人らを鍛えている。剛毅な気質と力強さで人を惹きつける。武舞台を担いで持ってくるなど年齢を感じさせない超人級のパワフルな一面も見せる。 天神館の生徒達からは非常に慕われており、その様子はもはや崇拝に近い。
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