四次構造とは? わかりやすく解説

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よじ‐こうぞう〔‐コウザウ〕【四次構造】


四次構造

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四次構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/12 03:48 UTC 版)

生化学において四次構造(よじこうぞう、: quaternary structure)は、タンパク質の高次構造の一つで、折り畳まれた複数のポリペプチド鎖がお互いに会合した空間配置を指す。




「四次構造」の続きの解説一覧

四次構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 15:22 UTC 版)

核酸」の記事における「四次構造」の解説

核酸の四次構造は、リボソームヌクレオソームのような核蛋白質相互作用している高分子空間的配置意味する。特に、ポリヌクレオチドポリペプチド相互依存による高分子構造を指す。

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四次構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 23:11 UTC 版)

タンパク質」の記事における「四次構造」の解説

詳細は「四次構造」を参照 タンパク質中には複数場合によっては複数種)のポリペプチド鎖非共有結合まとまって複合体会合体)を形成しているものがあり、このような関係を四次構造と呼ぶ。各ポリペプチド鎖モノマーまたはサブユニット呼ばれ複合体オリゴマーと言う。各サブユニットには疎水結合水素結合またはイオン結合が広い領域多数存在し相補的に働くために方向性があるため、サブユニット全体特定の空間配置コンホメーション)を取る。例えば、ヒト赤血球含まれ酸素を運ぶヘモグロビンは、α・β2種類グロビンというサブユニットそれぞれ2つずつ結びつく四次構造を持ったタンパク質一種である。

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四次構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:42 UTC 版)

タンパク質ドメイン」の記事における「四次構造」の解説

詳細は「四次構造」を参照 多くタンパク質は四次構造を持ちサブユニット呼ばれるいくつかのポリペプチド鎖多量体となって分子作っている。例えば、ヘモグロビン2つαサブユニット2つβサブユニットから構成され、これら4つの鎖でヘムポケットを持ったα-グロビンの形を作っている。

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四次構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 06:25 UTC 版)

タンパク質構造予測」の記事における「四次構造」の解説

複数独立したポリペプチド鎖からなるタンパク質分子三次元構造

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四次構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 14:02 UTC 版)

フォールディング」の記事における「四次構造」の解説

三次構造は、いくつかのタンパク質の四次構造の形成取って代わられ、これには通常、すでに折りたたまれてたサブユニットの「集合」または「会合」を含む。言い換えれば複数ポリペプチド鎖相互作用して、完全に機能する四次タンパク質形成する可能性がある。

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四次構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 04:23 UTC 版)

タンパク質構造」の記事における「四次構造」の解説

詳細は「四次構造」を参照 四次構造はペプチド結合いくつかの鎖の相互作用である。それぞれの鎖はサブユニット呼ばれるそれぞれのサブユニット共有結合結合している必要はなく、ジスルフィド結合などでも良い全てのタンパク質が四次構造を持つわけではなく単量体機能を持つタンパク質もある。四次構造は三次構造と同じ要因によって安定化される。2つ上のポリペプチドからなる複合体多量体呼ばれる。特にサブユニット2つ場合二量体ダイマー)、3つの場合三量体トリマー)、4つの場合は四量体テトラマーと言われる。また同じサブユニットだけから構成されているものはホモ(ホモテトラマーなど)、別々のサブユニットから構成されているものはヘテロヘテロダイマーなど)と呼ばれる

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四次構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 06:40 UTC 版)

核酸構造」の記事における「四次構造」の解説

詳細は「核酸の四次構造(英語版)」を参照 核酸の四次構造の概念は、タンパク質の四次構造と正確に同一であるわけではないものの類似している。四次構造は核酸高次組織化や、核酸と他の分子との相互作用を指す。核酸高次組織化として最も一般的にみられるものはクロマチンで、ヒストンとの相互作用によって高次構造形成されるまた、四次構造という語はリボソームスプライソソーム見られる個々RNA構造単位間でみられる相互作用指して用いられることもある。

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