B細胞エピトープ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 19:07 UTC 版)
免疫グロブリンや抗体が結合する抗原の部分をB細胞エピトープと呼ぶ。T細胞エピトープと同様に、B細胞エピトープも配座と線状の2つのグループに分けられる。B細胞エピトープは主に配座である。四次構造を考慮すると、さらにエピトープの種類が増える。タンパク質サブユニットが凝集することでマスクされるエピトープはクリプトトープ(英語版)と呼ばれる。ネオトープとは、特定の四次構造にあるときにのみ認識されるエピトープで、エピトープの残基は複数のタンパク質サブユニットにまたがることがある。ネオトープは、サブユニットが解離すると認識されなくなる。
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