壁式構造

実用日本語表現辞典

壁式構造

読み方：かべしきこうぞう

壁（耐力壁）および床と天井が建物を支える構造のこと。柱と梁が建物を支える「ラーメン構造」と対比される。ラーメン構造ではある程度の太さの柱を設ける必要があり、部屋の角が突出していたり室内に柱を設けたりする必要が生じるが、壁式構造では柱が不要にできるためスッキリした・広々した・自由度の高い室内空間が確保しやすい。強度の関係で低階層の建物に限って採用される。

（2021年5月20日更新）

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壁式構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/04/26 06:42 UTC 版)

「鉄筋コンクリート住宅」の記事における「壁式構造」の解説

コンクリートの耐力壁が、水平力（地震・台風）及び垂直荷重（建物の自重、積載荷重）を負担する工法。過去の震災に対する実績が極めて優れている。