二量体とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 二量体の意味・解説 

にりょう‐たい〔ニリヤウ‐〕【二量体】

読み方:にりょうたい

二つ単量体構成され重合体ダイマー

「二量体」に似た言葉

二量体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/21 06:14 UTC 版)

二量体(にりょうたい)またはダイマー(dimer)は、2つの同種の分子やサブユニット(単量体)が物理的・化学的な力によってまとまった分子または超分子を言う。二量体を形成することを、おもに化学では二量化、生化学では二量体化といいます。




「二量体」の続きの解説一覧

二量体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 15:30 UTC 版)

酢酸」の記事における「二量体」の解説

酢酸水素結合を介して2分子結合した環状の二量体を形成する気体状態では電子回折により、固体状態ではX線結晶構造解析により、それぞれ構造確認されている。純粋な液体状態ではほとんど単量体としては存在しないが、二量体となっているか、もしくは直鎖状あるいは環状多量体となっているとされる希薄な溶液場合四塩化炭素ベンゼンなどの非プロトン性溶媒中では二量体を形成するが、などプロトン性溶媒中では単量体として存在する。 この二量体を形成するという性質のため、酢酸分子量60.05)の沸点水素結合作らない酢酸メチル分子量74.08、沸点 57 °C)よりも高く分子量が2倍程度オクタン分子量114.23、沸点 125 °C)に近い。

※この「二量体」の解説は、「酢酸」の解説の一部です。
「二量体」を含む「酢酸」の記事については、「酢酸」の概要を参照ください。


二量体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 16:32 UTC 版)

「2-ピリドン」の記事における「二量体」の解説

2-ピリドンと2-ヒドロキシピリジン水素結合利用して二量体を形成することができる。

※この「二量体」の解説は、「2-ピリドン」の解説の一部です。
「二量体」を含む「2-ピリドン」の記事については、「2-ピリドン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「二量体」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「二量体」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二量体」の関連用語

二量体のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二量体のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二量体 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの酢酸 (改訂履歴)、2-ピリドン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS