円形闘技場とは? わかりやすく解説

アンフィテアトルム

(円形闘技場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 23:27 UTC 版)

アンフィテアトルムラテン語:amphitheatrum、英語:amphitheatre)は、円形劇場(えんけいげきじょう)を意味するラテン語である。古代ローマにおいて剣闘士競技などの見世物が行われた施設のこと。中央のアリーナと呼ばれる空間を観客席が取り囲み、全体としては楕円形の構造を持つ。イタリアローマ市内に残るコロッセオが有名。


  1. ^ a b 黒田 2006, p. 18
  2. ^ 黒田 2006, p. 17
  3. ^ 黒田 1996, p. 202
  4. ^ 黒田 2006, p. 16
  5. ^ 黒田 2006, p. 39
  6. ^ 昭文社 2012, pp. 36–37
  7. ^ 黒田 2006, pp. 35–36
  8. ^ 黒田 2006, pp. 36–37
  9. ^ カストレンセ円形闘技場は、外部リンク節も参照。
  10. ^ a b 黒田 2006, p. 27
  11. ^ 黒田 1996, p. 203
  12. ^ 本節は特記が無い限りは(黒田 1996, pp. 197–203)による
  13. ^ 黒田 2006, pp. 93–94


「アンフィテアトルム」の続きの解説一覧

円形闘技場(アレーナ・ディ・ヴェローナ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 03:37 UTC 版)

ヴェローナ市街」の記事における「円形闘技場(アレーナ・ディ・ヴェローナ)」の解説

アレーナ・ディ・ヴェローナArena di Verona)の名で知られる円形闘技場は、紀元前1世紀初めに作られたと考えられている。ローマコロッセオナポリ円形劇場次ぎイタリア国内3番目の大きさ誇り収容人数は25000人。舞台や座席も残りイタリア国内で最も保存状態良いといわれている。 毎年6月から8月にかけてオペラ公演が行われている。この夏のオペラ・シーズンは、規模演奏水準ともヨーロッパで屈指の音楽祭であり、2012年夏第90回オペラ・フェスティヴァルでは「ドン・ジョヴァンニ」「アイーダ」「カルメン」「トゥーランドット」「ロメオとジュリエット」「トスカ」の6演目合計50回の公演予定されている。

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円形闘技場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 14:30 UTC 版)

エル・ジェム」の記事における「円形闘技場」の解説

エル・ジェムは、間違ってコロセウム呼ばれることのある観客席35,000人の円形闘技場(アンフィテアトルム)で有名である。この闘技場より大きいものはローマコロセウム(約45,000人)およびカプア荒廃した闘技場だけである。エル・ジェムの円形闘技場238年頃Thysdrusで皇帝歓呼して迎えられ総督ゴルディアヌス1世の下のローマ人によって構築された。闘技場は、恐らく剣闘士や「ベン・ハー」の中で描かれたような戦車レースのために使用された。円形闘技場は未完成であった可能性もある。 17世紀まで闘技場はほぼ原型保っていた。17世紀から、闘技場石材は、エル・ジェム近く構築するためやケルアンの大モスクのために使用されオスマン帝国との戦闘において、トルコ人は、円形闘技場から敵を追い出すために大砲使用した。 円形闘技場の遺跡1979年世界遺産登録された。

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円形闘技場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 17:51 UTC 版)

アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」の記事における「円形闘技場」の解説

円形闘技場 (Les Arènes ; ID164-001) は、古代ローマ時代アンフィテアトルム一つで、1世紀末頃に建造された。当時3層構造で2万人収容できたとされるが、現存するのは2層のみで、最上層は失われている。それでも、アルル現存する古代ローマ遺跡の中では最大のものである。 現在では闘牛各種イベント使われている。 円形闘技場内部 夜間の円形闘技場

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