円形素掘り井戸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:35 UTC 版)
この井戸跡は「大和国多聞城諸国古城之図」にも記載されている井戸跡と思われており今回の発掘調査で明確になった。東西4.96メートル、南北5.16メートル、深さはおおよそ4.5メートルのすり鉢状井戸で、このような規模の井戸は当時としては珍しく、極めてまれな大きさのものであると思われている。また4.5メートルでは地下水脈には届かず、雨水井戸ではないかと推察されている。
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