光学ファインダー搭載ソニーαシリーズとは? わかりやすく解説

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光学ファインダー搭載ソニーαシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:22 UTC 版)

α (カメラ)」の記事における「光学ファインダー搭載ソニーαシリーズ」の解説

α1002006年6月9日発売) - コニカミノルタ時代のαSweet DIGITAL後継機ソニーα第一弾となるモデルである。CCD1020万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。コニカミノルタ技術大幅に受け継がれており、メニューなどはほぼαSweet DIGITAL同一のものが搭載されている。また、コニカミノルタ開発したCCDシフト方式の手ぶれ補正機構ボディ内蔵しており、すべてのレンズ手ぶれ補正機構恩恵受けられる。またローパスフィルター静電気対策施したコーティング行った上で手ぶれ補正機構動作させることによって埃を落とすという「アンチダストシステム」も実現させている。このほこり対策ペンタックス同様の機構搭載して追随している。 α7002007年11月9日発売) - APS-Cサイズ1224万画CMOSセンサーExmor」を搭載した。前機種ソニーα100入門機だったのに対しハイアマチュア機と位置づけられ、コニカミノルタα-7DIGITAL後継機といえるノイズ軽減マルチポイント位相差AFによる高精度高速オートフォーカス機能搭載CMOSシフト方式の手ぶれ補正機構、アンチダスト機能採用しミノルタ/コニカミノルタ製αレンズでも問題なく動作する防塵防滴モデルである。画像処理エンジンBIONZ」も新開発の物に変わり、Dレンジオプティマイザーの改良施した。またデジタル一眼レフカメラとしては初めてとなる16:9サイズでの撮影が可能となり、HDMI端子搭載することでソニー製液晶テレビBRAVIAとの連携も可能とした。シャッター音もソニーオーディオ事業部とのコラボレーションよるものとなったメニュー刷新されDSC-D770 Cybershot Proベースの物が使われている(下位機種も同様)2009年7月14日生産完了発表。 α2002008年2月15日発売) - ソニーα100後継機ソニーα700同等システム一部使用しているため、オートフォーカス速度手ぶれ補正機構ノイズメニュー操作性ISO値等を改善しながらも低価格抑えている。CCD1020万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。USB使いソニー製液晶テレビ接続できるブラビア プレミアムフォト」にも対応している。 α3502008年3月7日発売) - 入門機。外観ソニーα200と非常に似ており一部スペック同じだが、ライブビュー搭載し背面モニター向き上下振れるのが特徴である。他社ライブビュー違い専用CCD搭載しており従来通りのオートフォーカスシステムを使用できる上、撮影時以外でミラー上げ必要がないため、光学ファインダー覗いた時と同じタイミング撮影することが可能である。CCDは1420万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。その他のソニーα200との違いとして、連写速度ソニーα200の秒3コマ対し光学時秒2.5コマライブビュー時秒2コマということ挙げられる2008年5月ソニースタイル限定200台のレンズキットモデルのカラーバリエーション、シルキーゴールドが発売された。レンズキットに含まれる標準レンズ同色合わせられる。 α3002008年7月7日日本発売) - ソニーα200ライブビュー搭載したモデル発表当初日本国内では市場投入されなかった。CCD1020万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。ソニーα350限定発売されたカラーバリエーション、シルキーゴールドのレンズキットが発売当初から用意された。レンズキットに含まれる標準レンズ同色合わせられる。 α9002008年10月23日発売) - 「αの最高峰」の名の下、ハイアマチュア層向けに造られ機体2007年PMA07にミドルレンジ機(後のソニーα700)と同時にモックアップとして初御目見えしていたが、発表当時外見手ぶれ補正機構搭載すること以外全く不明であったため「イメージセンサーフルサイズかどうか?」という話題持ちきりだった[要出典]。そして噂通り2008年PMA08で35mmフルサイズ2481万画素(有効2460万画素)CMOSセンサーExmor」を採用し2008年中に発売する表明9月10日には正式にDSLR-A900として発表された。ファインダー視野率100%達成倍率約0.74倍を実現する大型ガラスペンタプリズムを採用しているため、ペンタ部分が尖っているのが特徴的である。またαシリーズとしては初めレンズごとに合焦位置前後微調整できる機能や、さまざまな機能設定効果撮影前液晶モニター確認できるインテリジェントプレビュー機能搭載されている。BIONZプロセッサを2個搭載したDual BIONZシステム採用しCFカードメモリースティックDuo同時に使用可能。cRAW形式毎秒5コマ2.5秒間撮影可能。後継機実像ファインダー備えなかったことから、実質的にα7Digital設計継承する最後モデルとなる。2011年10月3日国内向け生産完了したことを発表。 α2302009年6月25日発売) - ソニーα200後継機。ボディ・レンズともに軽量化図られており、サイズ一回り小さくなった。記録できるメディア従来CFから、SDHC/SDメモリーカードメモリースティックデュオになったその他にグリップ形状液晶モニター可動域大きくなっている。ライブビュー搭載しないが他の2機種比べファインダー倍率が高い。液晶モニター固定奥行きソニーα350/ソニーα330より約3.9mm薄い。明るさセンサー搭載していない。CCD1020万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。シリーズ中最軽量機種となっている。 α3302009年6月25日発売) - ソニーα300後継機ソニーα230と同様、ボディ・レンズの軽量化、メモリーデュオへの対応、グリップ形状モニター仕様変更があった。有効画素数1020万画素のAPS-CサイズCCDセンサー搭載する。レンズキットにαシリーズとしては初めてノーブルブラウンのカラーバリエーション追加された。レンズキットに含まれる標準レンズ同色合わせられるソニーα380異なりラバー部分表面処理カーボン模様となっている。 α3802009年6月25日発売) - ソニーα350後継機ソニーα230と同様、ボディ・レンズの軽量化、メモリーデュオへの対応、グリップ形状モニター仕様変更があった。有効画素数1420万画素に引き上げられラバー部分表面処理が革のような形状になっている以外はソニーα330と同様。 α500日本未発売) - 有効画素数1230万画素のAPS-CサイズExmorCMOSセンサー採用背中面の液晶モニター上下可動式3型デザインソニーα300踏襲しており、ソニーα330/ソニーα380違い従来通りグリップとなっている。他の第3世代同様にメモリースティックデュオとSDHC/SDメモリーカードの両対応となっている。 α5502009年9月29日発売) - ソニーα380などの上機種として位置づけられる。販売中APS-Cサイズモデルの中では最高機種となっており、1420万画素「ExmorCMOSセンサー、「BIONZ画像処理エンジン搭載しノイズ低減図りISO12800まで対応したHDR画像自動撮影合成するオートHDR」が新たに搭載された。「オートHDR」では、画像のずれ補正にも対応している写真の暗い部分自動補正する「Dレンジオプティマイザー」では、「オートモード連写機能設定された。また、ライブビュー時に画面拡大してマニュアルフォーカス撮影ピント合わせ補助する「マニュアルフォーカスチェックライブビュー」も新たに搭載された。連写機能については、ファインダー使用時で約5コマ/秒、ライブビュー使用時で約4コマ/秒まで対応しピント露出1コマ目の設定固定する速度優先連続撮影」を新たに搭載して約7コマ/秒まで対応した液晶3.0バリアングル液晶搭載しソニーα380/ソニーα330/ソニーα230比べて色域コントラスト反射防止ともに改善されている。またノイズ低減された。 α450日本未発売) - ソニーα550廉価版クイックAFライブビュー省略されLCD固定になっている。 α850日本未発売) - ソニーα900廉価版。2460万画フルサイズExmorCMOS

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