光学メディアの百科事典
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 18:36 UTC 版)
「ブリタニカ百科事典」の記事における「光学メディアの百科事典」の解説
CD/DVD-ROMのデジタル百科事典において競争相手といえば、エンカルタをおいて他に無い。現在開発は打ち切られたが、ファンク&ワグナルズ社の百科事典と Collier's Encyclopedia、New Merit Scholar's Encyclopedia 3つの紙の百科事典を盛り込んだものだった。エンカルタはマルチメディア百科事典の売り上げにおいて、2000年1月から2006年2月までアメリカ市場でトップを誇った。2007 Encyclopædia Britannica Ultimate のCDまたはDVDは50ドル、Microsoft エンカルタ 総合大百科 2007 DVD版は45ドルで販売され、同価格帯で競い合った。ブリタニカ製品は100,000の記事と Merriam-Webster's Dictionary and Thesaurus (米国版のみ)、そして小中学生用の各エディションが用意されていた。エンカルタは64,000以上の記事とインタラクティブな地図、アメリカおよびイギリス英語の辞書、それと子供用のエディションが用意されていた。ブリタニカはアメリカ市場向けになっていると非難された。イギリスに関する記事はあまり更新されず、アメリカの地図は他国のものより詳細で、イギリス英語の辞書が存在しない。エンカルタはオンラインで購読可能だが、いくつかのコンテンツは無料でアクセスできた。
※この「光学メディアの百科事典」の解説は、「ブリタニカ百科事典」の解説の一部です。
「光学メディアの百科事典」を含む「ブリタニカ百科事典」の記事については、「ブリタニカ百科事典」の概要を参照ください。
- 光学メディアの百科事典のページへのリンク