パナソニックモバイルコミュニケーションズ
【英】Panasonic Mobile Communications, Panasonic Mobile Communications Co., Ltd., PMC
パナソニックモバイルコミュニケーションズとは、パナソニック(旧称・松下電器)の子会社で、携帯電話やスマートフォンなどの端末を製造しているメーカーである。
パナソニックモバイルコミュニケーションズは、1958年に「松下通信工業株式会社」として設立された。1968年にポケットベルの生産を開始し、1979年には日本初の自動車電話の生産を開始するなど、先駆的な移動体通信の端末を手がけてきた。2003年に現社名に変更し、同時に携帯電話の端末の製造に事業を特化させている。
2012年7月現在の主要端末シリーズとして、NTTドコモ向けのスマートフォンおよびタブレット型端末のシリーズ「ELUGA」などを上げることができる。
参照リンク
パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社
パナソニック モバイルコミュニケーションズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 06:43 UTC 版)
パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社(英: Panasonic Mobile Communications Co., Ltd.)は、かつて存在したパナソニックグループの移動体通信端末、決済端末のメーカーである。パナソニックグループ内や周辺地域ではPMCの略称で呼ばれていた。
注釈
出典
- ^ a b c “パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社 第6期決算公告 | 官報決算データベース”. kessan.laboneko.jp. 2019年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月23日閲覧。
- ^ “Mobile:松下とNEC,携帯電話端末開発で提携――焦点はソフトウェア”. www.itmedia.co.jp (2001年8月21日). 2013年10月30日閲覧。
- ^ 『携帯電話端末事業に集中特化した新会社「パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社」を設立』(プレスリリース)パナソニック株式会社、2013年4月1日 。2013年4月1日閲覧。
- ^ “パナソニックモバイル、国内スマホ事業を休止 - ケータイ Watch”. k-tai.watch.impress.co.jp (2013年9月26日). 2013年9月27日閲覧。
- ^ “パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社の情報|国税庁法人番号公表サイト”. www.houjin-bangou.nta.go.jp. 2022年4月27日閲覧。
- ^ “松下、海外2.5G端末から撤退 3Gに集中、Linuxに統一 - ITmedia NEWS”. www.itmedia.co.jp (2005年12月9日). 2011年11月23日閲覧。
- ^ 『「ELUGATM (エルーガ)」を欧州市場に投入』(プレスリリース)パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社、2012年2月21日 。2012年6月18日閲覧。
- ^ “パナソニックモバイル、欧州のスマホ事業から撤退へ - ケータイ Watch”. k-tai.watch.impress.co.jp (2012年10月31日). 2012年11月1日閲覧。
- ^ “携帯電話やけど訴訟、メーカー側の敗訴確定 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)”. www.yomiuri.co.jp (2011年10月29日). 2011年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月30日閲覧。
- 1 パナソニック モバイルコミュニケーションズとは
- 2 パナソニック モバイルコミュニケーションズの概要
- 3 沿革
- 4 拠点
- 5 スポーツ
パナソニック モバイルコミュニケーションズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/13 02:56 UTC 版)
「nTTドコモの主な携帯電話端末納入メーカー」の記事における「パナソニック モバイルコミュニケーションズ」の解説
略称「P」 2007年までの製品の箱の色は、水色。 アナログ時代の自動車電話から参画し、P504i(2002年6月)やprosolid(2004年11月)、P252iS(2004年4月)など、薄型、小型端末が得意。1996年~1999年頃までは同社の製品から「世界最軽量モデル」が続出した。携帯電話で初めて100グラムをきったP201(1996年10月)ではその軽さが話題になり、爆発的なヒットを記録した。2005年11月現在の最軽量モデルも同社から発売された、P208(1999年11月)で、わずか57グラムである。iモードサービスが始まる前はPが一番の人気ブランドであった。 FOMAのP2102V(2003年3月)以降は、デザインは独自ながらNECと協業した端末を発売。OSやT9・カメラのCMOSシステムを採用しているが、901i以降はLinuxベースのOSを使用している。FOMAのP2102V以降、プラットフォームが変わった為に使い勝手も変わり、同社が行ったアンケートでもNECとのOSの共通化については不評であった。具体的には、予測漢字変換に切り替える時にマルチファンクションキーの下方向のボタンを長押ししなければならないこと、クリアキーが他のメーカーと違って「2」ボタンの上ではなく「電源」ボタンの上にある事、全体的に操作速度が鈍い事などが挙げられていた。そのため、2005年10月に発売されたP701iDから、ボタン配置をより一般的なものにし、少し同社の独自性を持たせたインターフェースを採用している。P902iでは、操作レスポンスが高速化され、文字入力システムにPDC製品のP211i(2002年1月)以降に採用していたオムロン「モバイルWnn」を取り入れた。 折りたたみ式携帯電話では唯一、携帯電話ヒンジ部分脇のプッシュボタン(通称:ワンプッシュオープンボタン)を押すと電話が開く機構を備えている。P900i(2004年2月発売)以降の機種(P901iTV,P903iTV,P903iX HIGH-SPEED,P905i,P905iTVを除く9シリーズ)は、携帯電話のジャケットを「着せ替え」が可能(通称:カスタムジャケット)で、オリジナルのジャケットも作成でき、若い年代に特に注目を集めている。自社で開発したカメラの撮像素子νMaicovicon(ニューマイコビコン)はCCDの高画質とCMOSセンサーの低消費電力を兼ね備えている。 また、サントリーの缶コーヒーBOSSのキャンペーン賞品としてBOSS仕様の携帯電話(通称:ボス電)を1999年、2000年、2004年、2005年に製作している。過去に登場した“ボス電”は P501i・P209iS・P900i・P901i の各機種をそれぞれベースとしており、全体のカラーはゴールドと黒で統一され、待受画像・着信メロディなどもBOSSオリジナルのものが入っている(店頭販売はしていない)。 P901iSからは音楽機能の充実を図り、SD-Audioに対応し、P902iからはBluetoothに対応し、ワイヤレスで音楽を聞くスタイルを提唱している。またP902iSではN902iX HIGH SPEEDを除く902iシリーズで唯一着うたフルに対応し、P702iDでは70Xiシリーズ初の着うたフル対応端末となった。そしてP904iからはWindows Media AudioのDRMに対応し、ドコモの音楽の売りであるnapsterが使用可能になった。 また、ワンセグ対応のP901iTV(2006年3月)、P903iTV(2007年2月)、P905i(2007年11月)、P705i(2008年1月)、P905i(2008年2月)を開発するなど、ワンセグには力を入れている。最近では各社がワンセグのさまざまな視聴スタイルを提唱しているが、パナソニックはP905iTVはフルスライド機構、P905iはWオープンスタイルという縦横に開くことが出来る機構、P903iTVとP901iTVはスイッチスタイル(回転二軸)という画面を90度、180度などさまざまな角度にして視聴することができる機構を採用している。なお、P705iは通常の折りたたみ式を採用している。2007年4月にパナソニック端末初のHIGH-SPEED(HSDPA)端末のP903iX HIGH-SPEEDを発売。またこの端末は携帯電話で初めて(スマートフォンは除く)Windows Media Videoの再生に対応しており、フルブラウザ時にサイトにあるWMVコーデックのムービーを再生できる。またパソコンテレビGyaOのコンテンツも再生することができる。 2006年にNECと合弁で開発会社アドコアテック及びエスティーモを設立、通信プラットフォームやミドルウェアなどを皮切りに共通開発を始めている。前述の通りエスティーモは2008年秋に清算されたが、アドコアテックは今後も活動を続ける。 P703iμ(2007年2月9日)では、N703iμと共に(意図的に同じ厚さになったわけではなく、開発の結果、同一の厚さになった)W-CDMA方式の折りたたみ式端末で当時世界最薄の厚さ11.4mmとなった。また、P705iμ(2008年2月)では、N705iμと共にW-CDMA方式の折りたたみ式端末で世界最薄の厚さ9.8mmとなった。(2009年6月現在)
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パナソニック モバイルコミュニケーションズ
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「ワンプッシュオープンボタン」の記事における「パナソニック モバイルコミュニケーションズ」の解説
機能名は「ワンプッシュオープン」。同社の代表機能だけに最も採用機種が多い。 NTTドコモ docomo PRIME seriesP-04B P-01B P-07A P-01A docomo STYLE series・ドコモ ケータイP-01J P-01H P-01G P-01F P-01E P-06C P-02C P-07B P-05B P-10A P-06A P-03A docomo SMART seriesP-01C P-03B P-09A P-05A P-04A FOMA 90xiP906i P905i P904i P903iX HIGH-SPEED P903i P902iS P902i P901iS P901i P900i FOMA 70xiP706iμ P706ie PROSOLID μ(P705iCL) P705iμ P705i P703i P702iD P702i P701iD P700i mova 50xiP505i P504iS P504i mova 25xiP253i P252iS P252i prosolidprosolid II(P851i) prosolid(P213i) ソフトバンクモバイル SoftBank 941P SoftBank 931P SoftBank 930P SoftBank 921P SoftBank 920P SoftBank 842P SoftBank 841P SoftBank 832P SoftBank 831P SoftBank 830P SoftBank 824P SoftBank 823P SoftBank 821P SoftBank 820P SoftBank 706P SoftBank 705Px SoftBank 705P KDDI/沖縄セルラー電話(各auブランド) P001(CDMA MA001) W62P(CDMA W62P・島耕作ケータイを含む) W61P(CDMA W61P) W52P(CDMA W52P) W51P(CDMA W51P)
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「パナソニック モバイルコミュニケーションズ」の例文・使い方・用例・文例
- キャリアコンシェルジュはパナソニックが全額出資している。
- 松下がパナソニックに社名変更へ
- 松下電器産業は先日,社名をパナソニック株式会社に変更することを発表した。
- 国内では,同社のオーディオビジュアル製品は「パナソニック」のブランド名で販売され,家電は「ナショナル」の名で販売されている。
- しかし10月からは,同社のすべての製品が世界的に有名な「パナソニック」ブランドで販売されることになる。
- 大(おお)坪(つぼ)文(ふみ)雄(お)社長は「大きな決断だった。しかし,グローバルエクセレンス(世界的優良企業)をめざすためには,パナソニックブランドに集中する必要があると考えている。」と語った。
- 昨夏にパナソニックから発売された機種は5インチの液晶ディスプレイを装備し,SDメモリーカードに番組を録画できる。
- パナソニックは現在そういったイヤホンを販売しており,日本ビクターは今月末におしゃれなイヤホンの販売を始める予定だ。
- パナソニック,米国で3Dテレビ発売
- パナソニックは先日,3Dテレビの販売を,4月の日本での発売に先駆けて,米国で開始した。
- パナソニックは米国内で3Dホームシアターシステムを販売するため,大手家電量販チェーンのベストバイと提携した。
- 3月10日,パナソニック・コンシューマー・エレクトロニクス・カンパニーの北島嗣(し)郎(ろう)社長がニューヨーク市にあるベストバイの店舗での販売促進イベントに登場した。
- パナソニックはまた,米国の顧客に3D観賞体験をしてもらうため,全米販売促進ツアーも開始した。
- パナソニックの大画面3Dテレビなど,多くのハイテク製品が展示されている。
- パナソニックの広報担当者は「サウジアラビアの消費者は購買力が高い。彼らに日本企業の技術力を見てもらいたい。」と語った。
- Tokai Challengerはパナソニックの太陽電池を搭載していた。
- パナソニックが4Kウェアラブルカメラを発売へ
- パナソニックは,新しいウェアラブルビデオカメラ「HX-A500」の発売を6月12日に開始すると発表した。
- パナソニックは,HX-A500がこのような高画質を持つ世界初の民生用ウェアラブルカメラだと言う。
- パナソニックは月産約4000台を計画している。
固有名詞の分類
日本の情報・通信業 | リコー九州 ジュニパーネットワークス パナソニック モバイルコミュニケーションズ C-GRIP トヨタコミュニケーションシステム |
日本の電気機器メーカー | タイテック Iiyama パナソニック モバイルコミュニケーションズ 横河メータ&インスツルメンツ アンテナ技研 |
横浜市の企業 | 富士シティオ マクニカ パナソニック モバイルコミュニケーションズ 横浜市交通局 陽光都市開発 |
都筑区の企業 | 日本ダイヤモンド NTTデータMSE パナソニック モバイルコミュニケーションズ カーメイクT&E サカタのタネ |
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