バイオアーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 01:27 UTC 版)
獣神ライガー 善神アーガマがドラゴを封印した後に残した遺産。ドラゴ帝国の魔竜戦士に唯一対抗できるバイオアーマーであり、大牙剣によって召喚される。装備 ライガーソード 剣の「ライガーソード!」の呼称から、天(亜空間)よりライガーシールドと共に召喚する剣。戦闘時に弾き飛ばされても「ライガーソード!」と剣が呼べば、ライガーの手元に還って来る。第17話にてドルガに砕かれて以降は使用していない。 ライガーシールド ライガーソードの鞘も兼ねる盾。 ライガーシールドウィング ライガーシールドが変形した翼。ライガーの背面に装着されることで飛行能力を与える。両翼は鋭い刃で構成され、飛行しながらドラゴナイトを切り裂く荒技も見せる.また、シールドウイングの上に立って滑空出来る他、一度だけシールドウイング上からライガースラッシュを放っている。 技 ライガー電撃パンチ 電光をまとった拳を打ち込む技。1話で、ドラゴナイト アトラス一体を一撃で倒した。 ライガー電撃キック 電光をまとった飛び蹴り(最初のドラゴナイトは、これで爆散している)。 ライガースラッシュ 刃に電光をまとったライガーソードを構えて突進し、敵を横一文字に叩き斬る。ライガーソードを呼び出す間が無い時や、ライガーソードを破壊された後々は、ベガカイザーやベガランサーを代用して放ったこともある。 魔竜戦士ヘルバット戦では、ベガルーダ騎乗からベガカイザーを用いて放っている。 ファイヤーライガー 剣の感情の高ぶりによりライガーが変身した姿。変身の掛け声は「ファイヤー!」。毛髪が真紅に染まり、頭部が長い双角の獅子の形相となる。両腕のライガークロー出現に加えて両足に爪が伸び、両肩の爪飾りも前へせり出す。戦闘能力が格段に向上したほか、獅子の顔面となったことで噛み付き攻撃も可能。サンダーライガー登場後、それ以降はその姿には登場していない。装備 ライガークロー 両手首の腕輪状のパーツから飛び出す鉤爪型の武器。 ライガーソード ライガーシールド ライガーシールドウィング 技 ライガークロースプリット 両腕のライガークローを連続で振るい、敵をなます切りにする。 ライガー電撃パンチ ライガー電撃キック ライガースラッシュ サンダーフェニックス かつて善神アーガマとともに邪神ドラゴと戦った聖なる鳥。ドラゴによって封じられていたが、ドルガブリザード入手後の魔竜王ドルガに敗れた剣が、謎の少女カミヨの導きによって、幽閉されていたサンダーフェニックスを繋ぐ鎖を断ち切り、その封印を解くことに成功した。剣の「サンダー!」の掛け声で召喚されて獣神ライガーと合体し、サンダーライガーへとパワーアップさせることが出来る(下記参照)。 サンダーライガー 獣神ライガーがサンダーフェニックスと合体し、身に纏った姿。サンダーフェニックスその物が各々にライガーの強化パーツであり、ライガーに分離装着される。白く輝く鎧を身に纏い、その顔も深紅に染まった鬼神の形相に変化する。なお、サンダーフェニックスの頭部は、サンダーシールド内に収納されている。装備 サンダークロー 両手首の手の甲を覆うように伸びる爪。剣が呼称すると同時に飛んでいき、敵を切り裂く際や牽制する時に使用する。 サンダーカッター サンダーライガー腕部突起、両足首に有る飾りが変化した武器。腕部分のカッターは標準より伸びた形状に成り、足首のカッターは飾りが下方に180°回転、キックと共に放つ。ドラゴナイト、メタルナイトの皮膚や装甲を切り裂く際に使用する。中には、足首のサンダーカッターで腕を切り落とされたメタルナイトもいる。剣の呼称で変化する。 サンダーソード 普段はサンダーフェニックス、サンダーライガー胸部の宝玉に収められている両刃の大剣。大牙 剣(主人公)が呼称すると召喚される。その鍔に雷の意匠が見られる。 サンダーシールド サンダーライガー専用の盾。ライガーシールドと同じく、翼に変形させて背中に装着可能。 技 サンダー電撃パンチ ライガー電撃パンチと異なり、パンチから拳状の電撃を飛ばす技。 サンダー電撃キック ライガー電撃キックと同様に、電光を帯びた飛び蹴り。威力はアップされ、ライガー電撃キックをも上回る。 サンダーファイナルスラッシュ 光をまとったサンダーソードを振りかざし、その軌道に残ったエネルギーを空中で渦巻かせたのち、必殺の破壊光線として発射する。この破壊光線は一度、敵の内部に入り込み内部から爆発、爆散させる。 善神アーガマ かつて神話の時代に邪神ドラゴと戦った神。最終話において復活した邪神ドラゴを再び封印するべく甦った。ライガーやドルガは、アーガマが分離した姿であり、まいの祈りによって本来の姿に復活した。 魔竜王ドルガ 剣の宿敵、リュウ・ドルクが駆るバイオアーマー。リュウ・ドルクの技量もあって戦闘能力ではライガーを凌駕する強さを見せる。ベガルーダに乗ったライガーに敗れた後、ドラゴの牙と呼ばれる邪剣を手に入れ、ドルガブリザードと名付ける。 物語後半で判明することだが、実はライガーと同じく善神の残した遺産であり、操縦、召喚方法などはライガーとほぼ同じである。その正体を隠すために物語前半ではドルガの召喚シーンは省略されていた。また他にも血の色がライガーと同じ紫(魔竜戦士は緑)など、その正体を暗示する伏線がいくつかあった。なお、放送当時に発売された玩具では、魔竜戦士が人形化されなかったのに対してドルガはライガーと同様に人形化されており、漫画版ではそのことが、ドルガが本来はライガーの仲間であることの証拠としてネタにされている。装備 火炎(一部のアニメ雑誌では、ドルガブレス、ドルガファイヤーと記載されたものが有るが、詳細は不明) 口から吐く火炎。ドルガドラゴンも使用可能。 ドルガエクスキャリバー ドルガ専用の剣。漫画版などでは「ドルガソード」とも表記される。ドルガブリザード入手後は使用していない。 ドルガシールド 竜の顔が飾られた盾。玩具ではドルガドラゴンの顔面・翼に分離変形するが、劇中では描写されていない。 ドルガブリザード 第26話で入手した、邪悪な力を宿す大剣。本来は「ドラゴの牙」という名であったが、ドルガが手にしたことで改名された。サンダーソードとは逆に地割れの中から、リュウ・ドルクの叫びに応じて召喚される。大上段から振り下ろして破壊光線を発射することも可能。 ドルガドラゴン 「ドルガ・チャージドラゴン!」の掛け声でドルガが変身した二脚歩行型のドラゴン。竜そのものと化した顔に加えて首が伸び、下半身も膝関節の変形とともにパンツ状の外装が消滅し、尻尾の裏側の皮膚が下腹部まで続く形状になる。背に生えた翼での飛行に加え、噛み付きも可能となるが、武器を持って戦うことはない。 ドルガブリザード登場以降は一度しか変身していない。 重戦馬ベガルーダ 神の残した城に眠っていた巨大な機械馬。神代姉妹が精神を同調(シンクロ)させることで召喚することができる。姉妹の声に応える他、剣の意思の通りにも動く。ライガーを支援するための七つの武器を持つ。バイオアーマーと同じく、ベガルーダの受けたダメージは神代姉妹にも伝わる。剣の行方不明時には魔竜戦士の大群に単独で立ち向かったが、サンダーライガー登場以降は1回しか召喚されていない(漫画版では最終決戦においてライガーとドルガを乗せ戦闘に臨んでいる)。装備 角 若干の伸長とドリルのような回転が可能。初戦闘では、これでドルガの腹をえぐった。 ベガホーク 両前脚の付け根に位置する手斧。 普段はグリップが畳まれている。使用時、ベガルーダの前脚から分離するとグリップが展開、変形する。 ベガランサー 両後脚の付け根に位置する三つ又の槍。使用時には柄の部分が回転展開、二つを連結して使用する。 ベガカッター 首の付け根左右に位置するブーメラン。使用時には二つを連結する。 ベガカイザー 鬣(たてがみ)に位置する片刃重剣。グリップ部分はベガルーダの首元に収納されている。ライガーソードより重く、斬撃の威力が格段に上がる。 ベガハンマー 尻尾に位置する鞭状(べんじょう)付きの鉄球。グリップと鉄球を繋ぐ鞭状の紐の材質は、ライガー頭部の鬣(たてがみ)と同じ物を編み込んだ物で絶対に切れない。また、伸縮も可能。 ベガシールド 胸部に位置する。ベガルーダの身を守り、ライガーの二の盾と成る。残念ながら、劇中では使用されていない。 ベガファイヤー 胸部中央、ベガシールドが上下に開き、口を開けた部分から発射する火炎弾。額の角と並んで、ベガルーダ自身の固定武装。
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