エンゲージング関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 08:57 UTC 版)
鈴村 里佳子(すずむら りかこ) 本作の主人公でグラフィッカー。18歳。姉である理恵からの誘いもあり、エロゲー制作会社「エンゲージング」にて勤務している。エロゲー制作に携わる人間にもかかわらず、性的なことに対して免疫がなく、原画やシナリオ、声優の演技などを仕事で見聞きするだけで鼻血を噴出すこともしばしばある。だが、自らが貧乳であることや、幼少時代から巨乳の理恵と寝ることが多かったこともあり、女性の胸に対しては異常なまでの憧れと興味を示している。ただし、里佳子の胸への執着は羨望であって性的嗜好ではない。大きな胸の女性を見ると本能的にもみ倒そうとする困った癖もある(桜が主に被害に遭っている)。本人曰く「例えパッドで胸囲をごまかしても心眼で簡単に見分けることができ、服の上からでも触るだけで本当の胸囲が分かる」とのこと。また、入社した経緯からグラフィッカーとしての力量は皆無に等しかったが、佳織や桜などの指導もあり少しずつ腕を上げており、胸を描かせると周りが驚嘆するほど上手い。その胸への執着心から「おっぱい星人里佳」とネームを付けられ、ゲームソフトのスタッフ欄やエンドロールなどにも記載されている。性感度は鈍い方で、里佳子を熟知している裕美以外に触られてもあまり感じない。 季節を問わずパーカーを常に着ており、パーカーを集めてコレクションにするほど。 オタク界隈への理解のなさから、この手の趣味をたしなむ人たちにとってはタブーな発言をしてしまうことがしばしばあるが、エロゲーへの生理的嫌悪感のようなものは持っていない様子である。ただし、自分の仕事が世間にはおおっぴらに言えるものではないという羞恥心は強く持っており、エンゲージングの関係者がほぼ全員この点について吹っ切れているのとは対照的なものとなっている。また、仕事を介してアヒルや杏などの声優と交友を重ねる内に声優にも興味を持つようになった。 井上 桜(いのうえ さくら) 里佳子の先輩でグラフィッカー。ロリータな風貌と巨乳(バスト99センチ)を合わせ持ち、よく里佳子に胸を揉まれている。当初はかなり嫌がっていたが、回を追うごとに連載当初のような嫌そうな素振りを見せなくなる。しかし仕事上身体を動かさないので、お腹や太ももの肉付きを大変気にしている。基本的には温和な性格。髪型は連載当初はセミロングだったが現在は腰まで伸ばしている。左薬指に指輪を嵌めているので既婚者と思われる。嗜好は眼鏡っ娘。同人誌活動も行っており、即売会では自作の百合本を配布していた。 真堂 佳織(しんどう かおり) 里佳子の先輩でグラフィッカー(CGチーフ担当)。24歳。グラフィッカーとしての力量はかなりのものであるが、基本的には面倒臭がり屋でダメ人間。勤務態度は不真面目だが、仕事に対して手を抜くことはしていない様子である。また、上述の通り性的なことに関して免疫のない里佳子に対して的確なアドバイスをするなど、後輩思いな一面も見せる。 学生時代は女子高に通っていて、普通に学生時代を送りたかったがその容姿から同性にモテまくり、その頃から本人の意思に反して百合を経験している。現在ゆう子と百合関係で、こちらは相思相愛の仲。里佳子が入社する一年前に彼氏がいたが、クリスマス等に同人イベントが重なって度々同人を選び、彼氏も他の女を作って別れた。視力が軽度に悪く、普段はコンタクトをしており、家では眼鏡をかけている。中学時代は卓球部に所属しており、卓球の腕はかなりのもの。 以前は別の会社にて勤務していた。嗜好品はスク水。今までの体験から百合にも多少のこだわりがある。声優やアニメが好きで、時々熱弁することがある。 斉藤 ゆうこ(さいとう ゆうこ) 原画担当。連載当初は19歳。一見まともそうだが、二次元と女の子が好きだという人間。二次元属性の話を彼女に振ると延々と熱弁することもしばしばで、二次元(ギャルゲー)の世界に行けたらと本気で思っている。嗜好品は体操着とブルマ。佳織とは百合関係で相思相愛の仲で、街中で堂々と腕を組んだり夜伽話をするほど。 後藤 千裕(ごとう ちひろ) プログラマー。裕美とは双子の姉妹。桜に負けず劣らずの巨乳。さっぱりしていて強気な性格。里佳子には胸の大きさで見分けられており、「双子の胸が大きい方」と呼ばれることがある。しかしその呼び方を快く思っていないことから時折里佳子に鉄拳を加えることも。嗜好は百合。それゆえに、桜に対して想いを寄せていると思われる描写もある。姉妹揃って会社の入っているビルの7階に住んでおり、普段はそこで作業を行っている。 後藤 裕美(ごとう ゆみ) プログラマー。千裕とは双子の姉妹だが、対照的に貧乳かつ温厚な性格。千裕同様に嗜好は百合。どういうわけか、里佳子のことをかなり気に入っている。 鈴村 理恵(すずむら りえ) 里佳子の姉で、ディレクター兼開発室責任者。28歳。里佳子をこの業界に入れた張本人。里佳子が入社した際も「理恵さんの妹だから大丈夫」という理由から面接なしで採用となった経緯があるほど、社長や佳織、桜などのスタッフから全幅の信頼を置かれている。里佳子とは対照的に胸があり、時々里佳子に豊乳マッサージなどをさせており、里佳子が「おっぱい星人」になったきっかけを作った人間でもある。里佳子に対しては職務上厳しいところもあるが、一緒にお風呂に入って洗いっこしたり添い寝したりとツンデレシスコン。小さい頃からアニメをよく見ていたためアニメにはちょっとうるさい。最近は彼氏がいないことに焦りを感じ、その話に触れると機嫌が悪くなる。 飯塚 麻美子(いいづか まみこ) シナリオライター。見た目通りのロリっ娘。資料探しと称し、全国各地を飛び回っているために不在にしていることも多い。妄想癖があり、我を見失うほど創作活動に没頭していることもしばしば。 望月 良子(もちづき りょうこ) 事務・広報担当。19歳。コスプレを趣味にしており、普段から様々な服装で勤務している(来客時にはおもてなしと言うことでメイド服を着用)。
※この「エンゲージング関係者」の解説は、「R18!」の解説の一部です。
「エンゲージング関係者」を含む「R18!」の記事については、「R18!」の概要を参照ください。
- エンゲージング関係者のページへのリンク