貴賢神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 15:29 UTC 版)
基本情報 | |
---|---|
本名 |
上山 賢[1] (かみやま さとし) |
通称 |
貴ツインズ バイオレンススモウレスラー |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1997年5月13日(26歳) |
出身地 | 栃木県小山市 |
身長 | 190cm |
体重 | 120kg |
リーチ | 195.5cm |
階級 | ヘビー級 |
バックボーン | 相撲 |
家族 | スダリオ剛(兄) |
| ||||
---|---|---|---|---|
両国国技館での土俵入り | ||||
基礎情報 | ||||
四股名 | 貴源治 賢→貴源治 賢士 | |||
本名 | 上山 賢 | |||
愛称 | 貴ツインズ[2] | |||
生年月日 | 1997年5月13日(26歳) | |||
出身 | 栃木県小山市 | |||
身長 | 191cm | |||
体重 | 170kg【相撲時代】 | |||
BMI | 46.60 | |||
所属部屋 | 貴乃花部屋→千賀ノ浦部屋→常盤山部屋 | |||
得意技 | 突き・押し | |||
成績 | ||||
現在の番付 | 解雇 | |||
最高位 | 西前頭10枚目 | |||
生涯戦歴 | 271勝248敗(50場所) | |||
幕内戦歴 | 8勝22敗(2場所) | |||
優勝 | 十両優勝1回 | |||
データ | ||||
初土俵 | 2013年3月場所 | |||
入幕 | 2019年7月場所 | |||
引退 |
2021年7月場所 (2021年7月30日付解雇) | |||
引退後 | 総合格闘家 | |||
趣味 | ヒップホップ鑑賞[3] | |||
備考 | ||||
元・初切担当力士 | ||||
2021年8月30日現在 |
本名:上山 賢(かみやま さとし)。千賀ノ浦部屋(入門時は貴乃花部屋)に所属していた元大相撲力士で、力士時代の四股名は貴源治 賢士(たかげんじ さとし)。最高位は西前頭10枚目(2019年7月場所)。
同じ部屋に所属していた元十両の総合格闘家であるスダリオ剛は双子の兄である。
来歴
父親が日本人で母親がフィリピン人である。一卵性双生児の弟として栃木県小山市に生まれ、茨城県猿島郡境町で育った[5]。大相撲入門後に公称出身地を茨城県から栃木県へ変更したのは、小山市が父親の出身地であり自らの出生地でもあるという理由だった[6]。母親は実父と離婚後に再婚している[7]。
少年時代より空手やキックボクシングなどに親しんできたが[8]、境町立境第一中学校在学中にはバスケットボールに打ち込み、茨城県選抜の主力選手として全国3位になっている[9]。延岡学園高等学校、土浦日本大学高等学校、福岡第一高等学校など、バスケットボールの強豪高校からスカウトも来たが、両親の勧めもあり、相撲未経験ではあったが中学卒業と同時に大相撲の貴乃花部屋へ入門した[5][10]。
当時は貴月芳(2014年5月場所限りで引退)と貴斗志(2014年11月場所限りで引退)の兄弟も所属しており、複数の双子が同じ部屋に同時に所属する初の事例となった[11]。
後に本人は入門の動機を「バスケでは金にならない。体を使うことが好きだったので、体を使って親孝行したかった」と語っている。継父が酒乱でバスケットボールの大会前に暴れることがあり、学費がないため高校に行きたくても行ける状況では無かった[5]。また、小学校4年生のときにが継父が相撲を取るように双子兄弟に勧めており[7]、中学3年生の8月に貴乃花部屋に体験入門もしていた。当時貴乃花部屋に関取がいなかったことから、継父に「貴乃花親方を助けてやれ」と後押しされたことも、兄弟揃っての入門に関係している[5]。
大相撲入門後
新十両昇進まで
2013年3月場所で初土俵を踏み、この場所に取った前相撲は二番出世だった。入門時から名乗っていた貴源治という四股名の由来は、当時、部屋の大阪場所宿舎を提供していた後援者である龍神総宮社の創設者の名前(辻本源治郎)からである[12]。師匠の貴乃花からは突っ張る相撲を指導されて[13]順調に番付を上がっていった。
三段目3場所目の2014年7月場所では、11日目の6番目で元学生横綱で入門以来負けなしの正代と対戦し、正代にプロ初黒星を付けて周囲を驚かせた[14]。この白星で自身は無傷の6連勝となったが、13日目の7番目で芝に土俵際の巻き替えから寄り切りで敗れて全勝はならなかった[15]。
2015年3月場所では、初土俵から2年の速さで兄と同時に新幕下に昇進したが、これについては「時間がかかりすぎた」と、悔しさを露わにしている[16]。その新幕下の場所は緊張もあって白星が遠く[17]、壁に跳ね返されて3勝4敗と負け越して1場所で三段目へ転落した。
その後はスランプ状態となってしまい[18]、幕下では勝ち越せない時期が1年ほど続いたが、3度目の幕下昇進となった2016年1月場所では6勝1敗の好成績を挙げて幕下の優勝決定戦に進出し[19]、これ以降の貴源治は幕下の地位に定着した。
幕下に定着した貴源治に対し、相撲協会の巡業部長を務めていた師匠の貴乃花は、巡業にて初切を兄の貴公俊と共に務めることを命じた[20]。それまで初切を担当していた篠原(後の天王山)と高三郷の指導を受けて、2016年の夏巡業で初切デビューを果たしている[21]。双子のコンビで務めるのは異例の事であり、初切では一卵性双生児ならではの「顔が似すぎて分からない」などのネタが取り入れられた[22]。番付のほうも上昇し、同年11月場所では初めて、成績次第では関取昇進の可能性が出てくる幕下15枚目以内に入った。東幕下7枚目で迎えたこの場所は14日目の7番目で元関脇の豊ノ島を一方的に押し出す相撲もあり[23]、最終的に5勝2敗の勝ち越しで終わった。
2017年3月場所は、関取目前の西幕下筆頭の地位で迎えた。初日の1番相撲では対戦相手の豊ノ島が休場したことで不戦勝となり、2日目の2番相撲では十両の照強を突き出して、この場所最初の自力勝利。11日目に4勝目を挙げて勝ち越したことで、場所後の番付編成会議にて5月場所での新十両昇進が決定した。10代での関取昇進[24]は、部屋の弟弟子の貴景勝(十両昇進当時の四股名は佐藤)以来であり[25]、栃木県出身の関取は日出ノ国以来14年ぶりの誕生だった[26]。
昇進に際して、18歳までの昇進が目標だったため「遅かった」と不満を口にしたが、一方で「十両は1、2場所で抜けたい」と番付を駆け上がる決意を表明した[27]。初切については新十両決定直後でまだ幕下力士として参加していた春巡業を最後に役目を終えた[28]。
新十両昇進後
7月場所は十両尻の西14枚目で新十両として迎えた。初日の明生戦に勝利して幸先の良いスタートを切ったが、そこから5連敗。12日目に負け越しが決まった残りも全敗するなど4勝11敗に終わり、十両の壁に跳ね返される結果となった。7月場所は西幕下5枚目で迎え、5勝2敗と再十両がうかがえる星を上げたが、十両からの陥落者が少なく再十両とはならなかった。
9月場所は東幕下筆頭の地位で4勝3敗と勝ち越し、11月場所で十両に復帰した。東十両14枚目となったこの場所は、14日目を終わった時点で7勝7敗の成績であり、千秋楽には幕下力士と事実上の入れ替え戦が組まれたが、勝利して8勝7敗となり、関取として初めての勝ち越しを決めた。
その後、2018年の1月場所と3月場所も、千秋楽に8勝目を挙げており、3場所連続で千秋楽に勝ち越しを決める形となっている。9月場所は持ち前のしぶとさが影をひそめる場所であったが、千秋楽に勝ち越しを決めている[29]。
2018年10月1日の理事会で、千賀ノ浦部屋(2020年11月26日に常盤山部屋に改称[30])への移籍が承認された[31]。
同年12月の貴ノ岩の付き人への暴行事件に対しては師匠の貴乃花が暴力根絶に尽力していただけに「言い訳なし」「これが貴ノ岩関の人生」と失望感を露わにするコメントを残した[32][33]。
2019年5月場所は自身初の十両での中日勝ち越しを記録。直近6場所の最高成績が8勝であるだけに、この見違えるほどの好調はNHK大相撲中継でも触れられ、21代音羽山から期待を寄せられた。9日目終了時点では兄の貴ノ富士と共に全勝をキープしており、報道でも兄弟による同時各段優勝が期待された[34]。14日目の5月25日、大翔丸を寄り切って13勝1敗として十両優勝を決め、前日に幕下優勝を決めた貴ノ富士と双子同場所優勝となった[35]。この成績によって新入幕が決まり、西前頭10枚目として7月場所を迎えた[36]。栃木県からは戦後4人目となる新入幕[37]で、師匠と臨んだ記者会見では「ビッグマウスと思われるかもしれないけど優勝を狙っていく」と意気込んだ[38]が、7月場所は4勝11敗と負け越した。9月場所も負け越し、十両へ陥落した11月場所も5勝10敗で負け越した。
2019年12月23日に、12月11日の佐賀巡業でインフルエンザの診断書を提出したにもかかわらず指示を受けて取組を行っていたことが報道された。相撲協会は対応の非を認めており、八角理事長が師匠の20代千賀ノ浦に謝罪[39]。25日の力士会で、尾車事業部長が毎年冬巡業後に行っていた予防接種を11月場所前に前倒しするなどの改善案を示した[40](後述)。
2020年に入ってからも負け越しが続き、同年9月場所では関取の地位を失って幕下に陥落したが、3勝3敗の状況から最後の相撲に勝って4勝3敗とし、十両優勝した場所以来7場所ぶりの勝ち越しをして1場所で十両に復帰[41]。復帰2場所目の2021年1月場所では3勝6敗から終盤に立て直して千秋楽に勝ち越し[42]、翌3月場所では突っ張りが冴えて10勝5敗と2桁白星を挙げて番付を上げた[43]。しかし、続く5月場所では12日目以降左膝にテーピングを巻いている姿も見られて3場所ぶりの負け越しに終わった[44]。
現役最後の場所となった2021年7月場所では、今度は右膝にテーピングを巻いており、6勝9敗と2場所連続の負け越しになった[45]。場所後の7月20日に、日本相撲協会は貴源治の大麻使用が判明したことを発表した。これを受けて同月30日、貴源治の処分を決定するための臨時理事会が開かれ、貴源治の解雇処分が決定した。
総合格闘家に転身
2021年12月24日に貴賢神に改名し、総合格闘家への転身を表明した[46]。
RIZIN
2021年12月31日、大晦日に開催されたRIZIN.33のリング上で挨拶し、RIZIN参戦が正式発表された[47]。
2022年4月16日、RIZINデビュー戦及びに総合格闘技デビュー戦となったRIZIN TRIGGER 3rdにて関根“シュレック”秀樹と対戦し、2RにサッカーボールキックによるTKO負けを喫した[48][49]。
2022年11月6日、RIZIN LANDMARK 4でGLADIATORヘビー級王者のカルリ・ギブレインと対戦し、タックルを失敗した際にハーフガードポジションを奪われ、パウンド連打によりTKO負けを喫した[50][51]。
2023年10月1日、RIZIN LANDMARK 6で9戦無敗のGRACHAN無差別級王者、荒東"怪獣キラー"英貴と対戦。1Rにパンチでダウンを奪いレフェリーストップ寸前まで追い込むも1R終了のゴングとなり、2Rにパンチの連打で逆転KO負けとなった[52]。
2024年3月23日、RIZIN LANDMARK 9でコディー・ジェラベックと対戦し、1Rにパンチの連打でTKO勝ち。RIZIN初勝利&総合格闘技初勝利となった[53]。
人物
- 好きな音楽はヒップホップ。
- 趣味はトレーニング[27]。
- 大相撲の元幕内力士であり、同じ貴乃花部屋に所属していた元十両の貴ノ富士(スダリオ剛)は双子の兄である。
- 2016年の夏巡業から[54]2017年春巡業まで[28]、兄弟で初切を担当していた。貴ノ富士が貴公俊の四股名だった2018年3月場所で新十両に昇進したため、先に関取となっていた自身と合わせて、史上19組目の兄弟関取となった。その中で、双子は初の事例である[55]。
- 2021年12月24日に貴賢神に改名し、格闘家への転身を表明した[46]。
- ^ 『相撲』誌では2019年6月号まで「染谷」と記載されていた(同号では略歴一覧表は染谷、十両以下各段優勝者紹介は上山とページによって表記が異なっていた)
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年8月号p101などでこの愛称が確認される。
- ^ a b ヒップホップ愛も告白“大麻使用”貴源治が豪語した「パワハラ上等」「自分は中卒だから」 Smart FLASH 2021.07.20 18:10 (2021年7月20日閲覧)
- ^ 2015年3月場所までの公称出身地は茨城県猿島郡境町
- ^ a b c d e f 『大相撲ジャーナル』2017年6月号28-29頁
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年6月号(夏場所総決算号) 98頁
- ^ a b “貴公俊両親語る貴乃花部屋への不信「入門以来話したことない」 | 女性自身”. WEB女性自身(2018年3月28日). 2021年7月31日閲覧。
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年10月号(秋場所総決算号) 91頁
- ^ “【新風力士】兄・貴公俊、弟・貴源治 バスケ逸材が初の双子関取へ”. スポニチアネックス. (2015年3月14日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ “18歳の「双子力士」今後の活躍誓う 実家の小山訪問”. 東京新聞. (2016年1月29日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ “貴乃花部屋に2組目双子 バスケ、空手など経験の上山ツインズ”. 日刊スポーツ. (2013年3月2日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2017年5月号(夏場所展望号) 29頁
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年2月号(初場所総決算号) 90頁
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年9月号(秋場所展望号) 78頁
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年8月号(名古屋場所総決算号) 75頁
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年3月号(春場所展望号) 77頁
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年7月号(名古屋場所展望号) 79頁
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年3月号(春場所展望号) 77頁
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年2月号(初場所総決算号) 76頁
- ^ “貴乃花部屋の双子力士が「初っ切り」デビュー”. 日刊スポーツ. (2016年8月13日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年9月号(秋場所展望号) 78頁
- ^ “大相撲夏巡業で異例の双子による「初っ切り」が実現”. スポーツ報知. (2016年8月13日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ “豊ノ島「最低ライン」復帰場所は収穫の4勝3敗”. 日刊スポーツ. (2016年11月26日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ 番付発表日である5月1日の時点では19歳であるが、初日である5月14日の前日が20歳の誕生日であるため、10代の関取として本場所の土俵に立つことは無い
- ^ “新十両に貴源治=大相撲”. 時事ドットコム. (2017年3月29日) 2017年3月29日閲覧。
- ^ “貴源治が新十両 貴乃花親方が育てた3人目の関取”. 日刊スポーツ. (2017年3月29日) 2017年3月29日閲覧。
- ^ a b 月に5回通うほどステーキが好き「未来の横綱」貴源治、十両昇進!バスケから転身相撲歴5年目「今年中に幕内に」 2017年3月30日6時0分 スポーツ報知
- ^ a b “双子力士の貴公俊&貴源治、最後の初っ切り披露”. 日刊スポーツ. (2017年4月30日) 2017年4月30日閲覧。
- ^ 『相撲』2018年10月号 p.64
- ^ 「千賀ノ浦親方が「常盤山」を継承・襲名 千賀ノ浦部屋は常盤山部屋に変更」『デイリースポーツ』、2020年11月26日。2020年11月26日閲覧。
- ^ “貴乃花親方、角界去る 力士らの移籍承認で貴乃花部屋は消滅”. SANSPO.COM. (2018年10月1日) 2018年10月1日閲覧。
- ^ 貴ノ岩暴行に元貴部屋力士ショック 貴源治「これが貴ノ岩関の人生なんだな」 貴景勝は… Sponichi Annex 2018年12月7日 07:32(スポーツニッポン新聞社、2019年1月25日閲覧)
- ^ 貴景勝「歯がゆい」 貴源治は失望感 貴ノ岩の暴行問題を受け デイリースポーツ 2018.12.07.(株式会社デイリースポーツ、2019年1月25日閲覧)
- ^ 双子の十両・貴源治と幕下・貴ノ富士 同時優勝へ前進 Sponichi Annex 2019年5月20日 17:29(スポーツニッポン新聞社、2019年5月21日閲覧)
- ^ “珍しい双子同場所V 貴源治初の十両優勝 兄・貴ノ富士も前日幕下優勝”. 毎日新聞(2019年5月25日). 2019年7月26日閲覧。
- ^ “貴源治が新入幕 入門6年半での昇進に「長かった。遅かった」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online(2019年6月24日). 2019年7月26日閲覧。
- ^ 豊ノ島と琴勇輝復帰、貴源治うれしい新入幕 新番付 日刊スポーツ 2019年6月24日6時0分(2019年12月17日閲覧)
- ^ “「最年少の大器」貴源治が狙う1914年以来の快挙 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2019年6月24日). 2021年9月10日閲覧。
- ^ a b “芝田山広報部長 インフル感染貴源治に撲を取らせたことは「間違いだった」 理事長が親方に謝罪”. スポニチAnnex(2019年12月23日). 2019年12月23日閲覧。
- ^ a b “尾車事業部長、関取衆へインフルエンザ対策を説明 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2019年12月25日). 2019年12月25日閲覧。
- ^ 「令和2年11月場所東西十両特製新番付」『相撲』2020年11月号、ベースボール・マガジン社、58頁。
- ^ 「令和3年初場所 十両の土俵から」『相撲』2021年2月号、ベースボール・マガジン社、65頁。
- ^ 「令和3年春場所 十両の土俵から」『相撲』2021年4月号、ベースボール・マガジン社、65頁。
- ^ 「令和3年夏場所 十両の土俵から」『相撲』2021年6月号、ベースボール・マガジン社、64頁。
- ^ 「令和3年名古屋場所 十両の土俵から」『相撲』2021年8月号、ベースボール・マガジン社、64頁。
- ^ a b “大相撲の元貴源治がSNSで格闘家転向を正式表明 リングネームは「貴賢神」を〝襲名〟”. 東スポWEB (2021年12月24日). 2021年12月27日閲覧。
- ^ “元貴源治 改め「貴賢神」がRIZIN参戦挨拶「自分がヘビー級の中心となり」と誓う”. デイリー (2021年12月31日). 2022年2月11日閲覧。
- ^ “【RIZIN】貴賢神 MMAデビュー戦は黒星…35キロ減量も関根“シュレック”秀樹に2回TKO負け(スポニチアネックス)”. Yahoo!ニュース. 2022年4月16日閲覧。
- ^ “【RIZIN】元貴源治こと貴賢神、総合デビュー戦勝利ならず…試合後はぼうぜん自失”. 日刊スポーツ (2022年4月16日). 2022年4月16日閲覧。
- ^ “【試合結果】RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA 第7試合/カルリ・ギブレイン vs. 貴賢神 - RIZIN オフィシャルサイト”. jp.rizinff.com. 2024年4月2日閲覧。
- ^ “【RIZIN】平本蓮が弥益ドミネーターを空手&ケージDFでドミネートし判定勝ち、鈴木千裕が今成越え、元谷が倉本と大激闘、SARAMIが魂のテイクダウンでラーラを下す、中村が征...”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年4月7日閲覧。
- ^ “【試合結果】For Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA 第5試合/貴賢神 vs. 荒東“怪獣キラー”英貴 - RIZIN オフィシャルサイト”. jp.rizinff.com. 2024年4月7日閲覧。
- ^ “【試合結果】RIZIN LANDMARK 9 in KOBE 第5試合/貴賢神 vs. コーディー・ジェラベック - RIZIN オフィシャルサイト”. jp.rizinff.com. 2024年4月7日閲覧。
- ^ “貴公俊&貴源治が双子「初っ切り」デビュー”. 日刊スポーツ. (2016年8月14日) 2016年11月29日閲覧。
- ^ “初の双子関取貴公俊、炎鵬は最速出世/春場所新番付”. 日刊スポーツ. (2018年2月26日) 2018年2月26日閲覧。
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年8月号p24-25
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年12月号p32
- ^ 「13日目に貴源治戦で脳振とう…美ノ海が休場、関取18人目」『スポーツニッポン』、2021年1月24日。2021年7月20日閲覧。
- ^ 「炎鵬、脳振とうで不戦敗に 貴源治の強烈な張り手受け顔から血も… 骨に異常なく「あしたは出る予定」【大相撲】」『中日スポーツ』、2021年7月5日。2021年7月20日閲覧。
- ^ 貴源治の大麻使用は貴乃花部屋の「負の遺産」…クビは免れず 日刊ゲンダイDIGITAL 2021/07/21 11:10 (2021年7月31日閲覧)
- ^ a b 『大相撲ジャーナル』2017年7月号 p59
- ^ 下野新聞 2017年7月7日 朝刊
- ^ 貴源治に二股発覚!美女とホテル密会も別の彼女いると認める 女性自身 2018/06/19 00:00 (2022年12月5日閲覧)
- ^ 【貴乃花部屋】貴源治が今だから語れる貴乃花の教えに貴闘力 感動!でも、おかみ・河野景子さんには… 貴闘力部屋 2021/11/27 (2021年11月29日閲覧)
- ^ 元貴源治が"ちゃんこ炎上"で猛反論「金のためではない、あった事を話しただけです」 東スポWeb 2021年11月29日 16時59分
- ^ 貴乃花部屋の絶品「トマトちゃんこ」 シメにリゾットも NEWSポストセブン 2016.03.08 07:00 (2022年4月29日閲覧)
- ^ “元貴源治の貴賢神が英乃海&紫雷の処分案に「俺と何が違うの? 協会が法律なんか?」 – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb(2022年1月25日). 2022年1月25日閲覧。
- ^ a b “相撲協会が養老金や薬物禁止規定を新設 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex(2009年2月27日). 2021年9月12日閲覧。
- ^ 相撲協会、貴源治から聞き取り 弟・貴富士の暴力問題で SANSPO.COM 2019.9.11 21:36(2019年9月14日閲覧)
- ^ “貴ノ富士が暴力問題弁明 処分決定は26日理事会へ - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2019年9月20日). 2019年9月25日閲覧。
- ^ “相撲協会が自主引退を促した貴ノ富士の“悪質すぎる言動” – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社(2019年9月26日). 2019年9月26日閲覧。
- ^ 月刊相撲(ベースボールマガジン社)2019年12月号のp126-127、9月26日に日本相撲協会が発表した文書「貴ノ富士による暴力等について」
- ^ “貴源治と千賀ノ浦親方処分 新弟子に「理不尽」行動”. gooニュース (2019年9月26日). 2019年9月26日閲覧。
- ^ 月刊相撲(ベースボールマガジン社)2019年12月号のp126-127、9月26日に日本相撲協会が発表した文書「貴ノ富士による暴力等について」
- ^ 共同通信 (2019年9月28日). “貴源治、けん責に反省の弁 貴ノ富士の弟、指導逸脱行為 | 共同通信”. 共同通信. 2019年9月28日閲覧。
- ^ “貴源治「やめた方がいい」貴ノ富士会見制止も実らず(日刊スポーツ)”. Yahoo!ニュース(2019年9月28日). 2019年9月28日閲覧。
- ^ “貴源治「やめた方がいい」貴ノ富士会見制止も実らず - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2019年9月28日). 2019年9月28日閲覧。
- ^ 共同通信 (2019年10月11日). “十両貴ノ富士関が現役引退 暴力行為、回答期限に決断 | 共同通信”. 共同通信(2019年10月11日). 2019年11月10日閲覧。
- ^ “暴行の貴ノ富士が引退「協会の将来に失望」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online(2019年10月11日). 2019年11月10日閲覧。
- ^ “「貴源治・貴ノ富士双子応援会」サイト名変更に関するお知らせ|貴源治応援会”. Pando(パンドゥ・2019年10月17日). 2019年11月10日閲覧。
- ^ JDAC久岡和也 (2019年11月9日). “[https://twitter.com/kazjdac/status/1193184804226748417 【貴源治よりコメント】 皆様こんにちは、貴源治です。 移籍してこの1年色んなことがあり、応援してくださるファンの皆様にご迷惑をお掛けしました。 これから応援してくださるファンの皆様に恩返しできる様これからも相撲道に精進していきます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。]”. @kazjdac. 2019年11月10日閲覧。
- ^ “貴源治が大麻使用 警視庁が捜査―大相撲:時事ドットコム”. 時事ドットコム(2021年7月20日). 2021年7月20日閲覧。
- ^ “十両・貴源治が大麻使用 相撲協会の調査で認める 警視庁が捜査”. 毎日新聞(2021年7月20日). 2021年7月20日閲覧。
- ^ a b “十両貴源治が大麻使用、警視庁が捜査 使用を認め常盤山親方の指示で謹慎中 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2021年7月20日). 2021年7月20日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年7月20日). “十両貴源治関が大麻使用 相撲協会発表、警視庁捜査”. サンスポ. 2021年7月20日閲覧。
- ^ “十両・貴源治の大麻使用が判明 本人も大麻たばこの使用を認める 日本相撲協会発表”. スポーツ報知 (2021年7月20日). 2021年7月20日閲覧。
- ^ “貴源治が大麻使用 相撲協会が発表 宿舎近くの道路で大麻タバコ吸引認める/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online(2021年7月20日). 2021年7月20日閲覧。
- ^ 芝田山広報部長「そんなことはないと信じたかった」貴源治の大麻使用判明に 日刊スポーツ 2021年7月20日16時31分 (2021年7月20日閲覧)
- ^ 共同通信 (2021年7月30日). “大相撲、十両の貴源治関を解雇 名古屋場所中に大麻使用 | 共同通信”. 共同通信. 2021年7月30日閲覧。
- ^ “大麻使用の貴源治、懲戒解雇 虚偽報告のち認め 暴行で引退の兄スダリオ剛に続き/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online(2021年7月30日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “大麻使用で謹慎中の貴源治を懲戒解雇処分 常盤山親方を年寄への降格処分 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2021年7月30日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “芝田山広報部長「協会の看板に泥を塗ってくれたな」処分通達に貴源治は謝罪 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2021年7月30日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ 日本放送協会(2021年7月30日). “大麻使用の大相撲 十両・貴源治を懲戒解雇 日本相撲協会”. NHKニュース. 2021年7月30日閲覧。
- ^ “貴源治の大麻使用受け薬物講習、SNS使用説明も 相撲研修会10月に開催 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2021年9月21日閲). 2021年9月21日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年9月7日). “わいせつ容疑で元力士逮捕 小6に裸画像撮影させたか”. サンスポ. 2021年9月21日閲覧。
- ^ 元十両・貴源治を書類送検 大麻所持の疑いJNN 2021年9月7日
- ^ “元幕内の貴源治を書類送検、大麻所持の疑い「緊張をやわらげるため」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル(2021年9月7日). 2021年9月9日閲覧。
- ^ “大麻は「緊張和らげるため」「ツイッターで月5gずつ買っていた」…元貴源治を書類送検 : 社会 : ニュース”. 読売新聞オンライン (2021年9月7日). 2021年9月10日閲覧。
- ^ “「ジョイントで吸った」”大麻慣れ”貴源治は不起訴か ”ザル法”大麻取締法改正を”. FNNプライムオンライン (2021年9月7日). 2021年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月9日閲覧。
- ^ “貴源治だった元力士を不起訴処分 大麻所持容疑で書類送検の事件:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル(2021年10月12日). 2021年10月13日閲覧。
- ^ 日本テレビ. “大麻所持の疑い 元十両・貴源治を不起訴に|日テレNEWS24”. 日テレNEWS24(2021年10月12日). 2021年10月13日閲覧。
- ^ “「ショックしかない」 貴源治関が大麻使用 小山市民から落胆の声|社会,地域の話題|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON(2021年7月21日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “茂木健一郎氏、大麻使用発覚の貴源治に「めぐまれた資質。ほんとうにもったいない」”. スポーツ報知 (2021年7月20日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “貴源治の大麻使用に衝撃広がる 茂木健一郎さん「恵まれた資質のあるお相撲さんなのに」…:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ(2021年7月20日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “スダリオ剛 弟・貴源治の大麻使用「報道で初めて知りました。罪を償って更生してもらいたい」 – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社(2021年07月20日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “大麻発覚の2週間前、貴源治が見せた「荒い相撲」 執拗な張り手に「さすがにやりすぎ」の声も”. J-CAST ニュース (2021年7月20日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “炎鵬、脳震とうで不戦敗 貴源治のアッパー気味突っ張り何発も顔面に受け - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2021年7月5日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年1月23日). “美ノ海、脳振とうで休場 出場希望も師匠が判断”. 産経ニュース. 2021年8月30日閲覧。
- ^ “大麻使用の貴源治 コロナ禍で飲み歩き「スナック出禁」 女性従業員にやりたい放題 – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社(2021年7月21日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “大変残念なお知らせですね。|相撲&ヘルスケア Office Oōiwato |東京”. 2021年8月30日閲覧。
- ^ (日本語) 【退職金問題】貴源治は退職金もらえない?アイツらに3000万貸してるんですけど・・・助けてください! 2021年9月1日閲覧。
- ^ “大麻使用が判明した元貴源治YouTube出演 元貴闘力に促され謝罪 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2021年9月10日). 2021年9月10日閲覧。
- ^ (日本語) 【緊急配信】貴源治の謝罪に貴闘力が愛ある説教 2021年9月10日閲覧。
- ^ “インフル力士、冬巡業に出場 貴源治、部長の判断で”. 東京新聞 TOKYO Web(2019年12月24日). 2019年12月24日閲覧。
- ^ “インフル診断の十両力士が取組出場 日本相撲協会が謝罪:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル(2019年12月24日). 2019年12月24日閲覧。
- ^ a b “インフル感染の貴源治が巡業で相撲 診断書提出も春日野部長が判断”. SANSPO.COM(サンスポ) (2019年12月23日). 2019年12月23日閲覧。
- ^ “協会「間違いだった」インフル感染貴源治が巡業取組 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2019年12月23日). 2019年12月23日閲覧。
- ^ “インフル感染の貴源治、冬巡業で取組 相撲協会、申告受けても出場指示”. 毎日新聞(2019年12月24日). 2019年12月24日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “インフルと診断の力士が冬巡業参加 相撲協会 落ち度認める”. NHKニュース(2019年12月23日). 2019年12月23日閲覧。
- ^ “冬巡業で花籠親方、栃煌山ら10名インフルエンザに - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2019年12月6日). 2019年12月26日閲覧。
- ^ “巡業中の力士らピンチ! インフルエンザが襲来”. スポーツ報知 (2019年12月6日). 2019年12月26日閲覧。
- ^ “相撲協会さん 無知から来るバイオテロ! インフルエンザは死亡者が出ます”. BLOGOS(2019年12月24日). 2019年12月26日閲覧。
- ^ “公傷制度復活を 大相撲力士会が要望”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ( 2019年12月25日). 2019年12月25日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年12月25日). “インフル予防、前倒し協議 相撲協会、感染者続出で:イザ!”. イザ!. 2019年12月25日閲覧。
- ^ “貴源治 インフル問題謝罪受け…22歳ホープ大人の対応「自分の中では終わったことですから」”. スポニチAnnex(2019年12月27日). 2019年12月27日閲覧。
- ^ 8人による幕下優勝決定戦に進出(トーナメント形式の1回戦敗退)
- ^ 大麻問題により秋場所前の7月30日に解雇。西十両9枚目に掲載される予定だったが、貴源治の名前が番付から削除されその地位は空欄となる。
- ^ 「隠岐の海、遠藤、大栄翔が三役から平幕降下/新番付」『日刊スポーツ』、2020年10月26日。2020年10月26日閲覧。
- 貴賢神のページへのリンク