藤子・F・不二雄のSF短編一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 04:12 UTC 版)
異色短編と少年短編の分類
藤子・F・不二雄の1968年以降の短編は一般向け(「異色短編」「異色SF短編」)か、少年向け(「少年SF短編」)かで大きく二分できる。
下表では、初出が大人・青年(または一般)向け媒体か、少年(または少女)・児童向け媒体かで分類した。例えば『絶滅の島』(1980年)の初出は一般向け雑誌だが、1985年に単行本(てんとう虫コミックス別コロ版『藤子不二雄少年SF短編集』3巻)への収録時に大幅に加筆・修正されたので、それぞれを別分類とした。ちなみに、加筆版のほうが残虐なシーンが大幅に増えている。
大人向けの媒体に掲載された作品の中には、子供が問題なく楽しめる作品も多い。例えば『タイムマシンを作ろう』の主人公は中学生と大人の両方が登場するため、大人は大人の視点で、中学生は中学生の視点で楽しむことができる。
なお、 『スタジオボロ物語』はそもそもSF短編ではなく、初出は少年誌だが少年向けに限定されないドキュメンタリー短編で「異色短編」「少年短編」いずれの呼び名も相応しくないため、下の表からは除外した。
- 「掲載年」は初出媒体の発売日を基準とした。
- 「その他」の「>」を押すと、その他の短編・読切等を含む一覧に移動する。
- 作品名の末尾の記号
- ■ - 小学生のみを対象(または主な対象)とした雑誌に掲載された作品。
- ● - 少女雑誌に掲載された作品。
西暦 | 大人・青年向け (異色短編/異色SF短編/SF短編) |
少年・少女向け (少年短編/少年SF短編/少女SF短編) |
その他 |
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