理容所 日本の理容所実態

理容所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 07:26 UTC 版)

日本の理容所実態

2016年の厚生労働省の衛生行政報告例によると、全国の理容所は122,539軒で、人口10万人あたり96.54軒。軒数が最も多いのは秋田県で人口10万人あたり240.20軒(偏差値83.3)。2位は山形県の217.52軒。3位以下は岩手県(193.69軒)、青森県(166.28軒)、徳島県(160.40軒)の順。一方、最も軒数が少ないのは神奈川県で人口10万人あたり54.19軒(偏差値32.3)。2位以下は、東京都(60.60軒)、兵庫県(72.86軒)、埼玉県(73.26軒)、大阪府(75.43軒)と続く。東北地方が密度が高く、その他の地域でも地方が高く三大都市圏では低くなっている。農業就業人口と正の相関があり、人口増減率と負の相関があるため、人口減少が著しく農業就業人口が多い地方で理容所数が多くなる傾向がある[3]

定休日

日本では、大半の個人経営の店は毎週月曜日を定休日としていた。これは第二次世界大戦中から戦後にあった全国的な電力不足における休電日が月曜日だった名残である[4]。全国的には月曜が多かったが、地域により火曜(愛知県、北海道など)や水曜(三重県など)に設定されており、その地域では各々の休電日に合わせて定休日が設定された[5]。休電日がなくなった後も、過当競争を避けるため定休日は各地域ごとの理容組合への加入の取り決めとして定められ(適正化規定)、休電日をもとにした定休日が地域ごとに継承された。現在では特に定休日の規制は存在しないが、土日に集客が多いこともあり、以前からの定休日を踏襲している店舗が多い。

理容をテーマとした作品


  1. ^ a b 髪に感謝、健康も願い供養祭 「床屋発祥の地」下関で県理容組合”. 山口新聞. 2022年11月14日閲覧。
  2. ^ 山崎正数 (2015年10月25日). “床屋さんがなくなった” (pdf). 広島県医師会速報(第2279号). 2022年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月14日閲覧。
  3. ^ 都道府県別統計とランキングで見る県民性”. 2023年2月10日閲覧。
  4. ^ 理容店の定休日。なぜ月曜が多い~電気が来なければ営業できない~ - 全国理容生活衛生同業組合連合会による解説(2018/05/08)
  5. ^ 理容店、なぜ火曜定休 「休電日」に合わせ踏襲 - 中日新聞(2008年3月24日)[リンク切れ]


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