言葉狩り

実用日本語表現辞典

言葉狩り

読み方：ことばがり

今までは普通に使用されていた言葉などが、一部の人々により不適切だと見なされてタブーとなること。単に言葉尻をとらえて批判されているのではないか、またあまりにも過剰な反応なのではないかと疑問を呈するような、タブー化の流れに反対する際に使用される言葉である。

（2014年4月12日更新）

デジタル大辞泉

ことば‐がり【言葉狩（り）】

読み方：ことばがり

特定の言葉を、差別・偏見を含み不適切だとして、過剰に排除すること。多く、差別・偏見そのものについて熟考や議論をせず、その言葉を画一的に排除したり、使用を自主規制したりすることを批判していう。→ポリティカルコレクトネス

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言葉狩り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/02/26 14:10 UTC 版)

言葉狩り（ことばがり）とは不当な要求をして特定の言葉を遣わせないようにする事。筒井康隆の作品「無人警察」を巡って1993年に起きた一連の事件の中で扱われ世間に浸透した。

関連項目

• 刀狩
• 差別
• 検閲
• ネット検閲
• 表現の自由
• 黒人差別をなくす会
• 表現の自主規制
• 放送禁止用語
• 放送問題用語
• 文字の獄
• 焚書
• 悪書追放運動
• 言論弾圧
• 敵性語
• 自粛警察
• ポリティカル・コレクトネス
  • マスタースレーブ#論争
• 自己検閲
• 部落問題
• KyivNotKiev
• Z (軍隊符号)
• 噂の眞相（筒井が断筆宣言した雑誌）

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言葉狩り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/13 07:38 UTC 版)

「Googleのサービス」の記事における「言葉狩り」の解説

Googleのヘルプ記事上で明確に触れてはいないが、差別用語や猥語など社会通念上好ましくない、ないしマスメディアが表現の自主規制している単語は検索履歴や検索候補には表示されないようになっている。また、電話番号などが候補に表示されないようにするためか、6桁以上の数字を含むキーワードは検索候補には表示されないようにされている[要出典]。