清凉里駅 清凉里駅の概要

清凉里駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/01 14:03 UTC 版)

清凉里駅
청량리
チョンニャンニ
Cheongnyangni
所在地 ソウル特別市東大門区典農洞朝鮮語版
所属事業者 韓国鉄道公社駅詳細
ソウル交通公社駅詳細
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清凉里駅
各種表記
ハングル 청량리역
漢字 淸凉里驛 
発音 チョンニャンニヨク 
日本語読み: せいりょうりえき
英語表記: Cheongnyangni Station 
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概要

ソウル駅龍山駅と並ぶソウルの三大ターミナル駅の一つであり、主に韓国東部へ向かう列車が発着している。

地上のKORAILの駅に乗り入れている路線は、正式な路線名称上は京元本線中央本線の2路線である。中央線は当駅を起点としている。ただし京元線と中央線の分岐駅は隣の回基駅であり、当駅から回基駅までは京元線と中央線の重複区間となっている。

中央線は、栄州慶州方面および嶺東線太白線東海方面)に直通する一般列車(ITX-セマウルムグンファ号)の始終着駅となっているほか、京江線に直通するKTX(江陵線)、京春線に直通するITX-青春、京元線の観光列車「平和列車(DMZ-train)」も発着する。また首都圏電鉄の路線では、京元線・中央線を直通する京義・中央線忘憂駅から乗り入れる京春線往十里駅から乗り入れる盆唐線[1]の電車が停車する。

地下のソウル交通公社の駅には、首都圏電鉄1号線が乗り入れている。長らくKORAILとソウル交通公社は別の駅として扱われていたため乗り換え業務を行っていなかったが、2010年8月20日に乗り換え通路が開通し乗換駅となった。[2]

首都圏電鉄では駅番号を導入している。京義・中央線(京春線直通含む)はK117[3]、水仁・盆唐線はK209、1号線は124が振られている。首都圏電鉄1号線の駅にはソウル市立大入口副駅名がある。

歴史

駅構造

韓国鉄道公社

韓国鉄道公社 清凉里駅
駅舎(2010年撮影)
청량리
チョンニャンニ
Cheongnyangni
所在地 ソウル特別市東大門区往山路 214 (典農洞 597-7)
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 グループ代表駅
駅等級 1級
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 4面8線 
開業年月日 1911年10月15日
乗入路線 3 路線
所属路線 中央線
キロ程 0.0 km(清凉里起点)
(1.4 km) 回基
所属路線 京義・中央線*
京春線直通含む)
駅番号 K117(京義・中央線)
K117(京春線)
キロ程 12.7 km(龍山起点**)
66.2 km(臨津江***起点)
K116 往十里 (2.4 km)
(1.4 km) 回基 K118 K118
所属路線 水仁・盆唐線
駅番号 K209
キロ程 0.0 km(清凉里起点)
(2.4 km) 往十里 K210
備考 *正式には京元線
** 京元線の起点として
*** 京義・中央線の起点として
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島式ホーム4面8線の地上駅で、橋上駅舎を有する。

他、車輌基地もあり、多数の側線が引かれている。

のりば

1 水仁・盆唐線 緩行 宣陵水西竹田水原方面
2 京春線 急行・緩行 坪内好坪加平春川方面
3 江陵線嶺東線 KTX-イウム 上鳳平昌珍富江陵東海方面
4 京義・中央線 中央急行・龍山急行・緩行 徳沼八堂楊平龍門方面
京春線 ITX-青春 坪内好坪加平春川方面
5 京義・中央線 中央急行・龍山急行・緩行 龍山弘大入口幸信一山汶山方面
京春線 ITX-青春 龍山方面
6 江陵線・嶺東線 KTX-イウム ソウル方面
7・8 中央線 KTX-イウム 原州堤川栄州安東方面
ヌリロ号
ムグンファ号 原州堤川栄州安東慶州方面
中央線・太白線 旌善アリラン列車 原州堤川旌善アウラジ方面

ソウル交通公社

ソウル交通公社 清凉里駅*
4番出口(2019年撮影)
청량리
チョンニャンニ
Cheongnyangni
(ソウル市立大入口 - University of Seoul)
123 回基[7] (1.4 km)
(1.0 km) 祭基洞 125
所在地 ソウル特別市東大門区旺山路朝鮮語版地下 205(典農洞 620-69)
駅番号 124
所属事業者 ソウル交通公社 
所属路線 1号線 
キロ程 7.8 km(ソウル駅**起点)
42.9 km(逍遥山***起点)
電報略号 首都圏電鉄AFC:0158
駅構造 地下駅 
ホーム 1面2線 
乗車人員
-統計年度-
29,686人/日(降車客含まず)
-2016年-
乗降人員
-統計年度-
60,415人/日
-2016年-
開業年月日 1974年8月15日 
備考 *正式な駅名は清凉里駅(ソウル市立大入口)駅。
**ソウル交通公社1号線の起点として
*** 首都圏電鉄1号線の起点として
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旺山路朝鮮語版の真下を東西に延びる地下駅である。

ホーム階は地下1階である。島式ホーム1面2線を有しており、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。長項電鉄線新昌始終着の列車は一部を除き当駅までの運行となっているため、回基側に渡り線と留置線がある。

京義・中央線に乗り換えるにはホーム東寄りにある階段を下り、乗り換え通路を経由する必要がある。地下の清凉里駅と地上のKORAIL清凉里駅は長らく別駅扱いだったが、2010年8月20日に乗り換え通路が開通したことにより乗換駅になった。

改札階は地下2階にあり、改札口は3ヶ所ある。出口は2番から6番まである。

のりば

のりばの番号は存在しない。  

ホーム 路線 行先
上り 1号線首都圏電鉄1号線 光云大倉洞議政府東豆川逍遥山方面
下り 1号線 ソウル駅九老仁川西東灘天安新昌方面



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