小山町 小山町の概要

小山町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/28 09:53 UTC 版)

おやまちょう 
小山町
小山町旗
1969年12月20日制定
小山町章
1969年12月20日制定
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
駿東郡
市町村コード 22344-1
法人番号 7000020223441
面積 135.74km2
(境界未定部分あり)
総人口 17,739[編集]
推計人口、2023年9月1日)
人口密度 131人/km2
隣接自治体 御殿場市富士宮市
神奈川県南足柄市足柄下郡箱根町足柄上郡山北町
山梨県富士吉田市南都留郡山中湖村
町の木 ふじ桜
町の花 菜の花
町の鳥 うぐいす
小山町役場
町長 込山正秀
所在地 410-1395
静岡県駿東郡小山町大字藤曲57番地の2
北緯35度21分36秒 東経138度59分14秒 / 北緯35.36008度 東経138.98728度 / 35.36008; 138.98728座標: 北緯35度21分36秒 東経138度59分14秒 / 北緯35.36008度 東経138.98728度 / 35.36008; 138.98728
町庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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金時山(足柄山)

地理

静岡県の最北東に位置し、神奈川県・山梨県と接する。面積の65%が森林で占められている。富士山の裾野の豊富な湧水があるため、標高の高さにもかかわらず棚田による稲作が盛ん。東西に細長い形をしており、東部は金時山(足柄山)と丹沢山地に挟まれた谷を鮎沢川(酒匂川の静岡県側の呼称)が流れ、その流域のわずかな平地に中心市街地を形成する。西部の須走地区は標高800mの高原で気候は冷涼であり、ここから富士山須走口登山道が開設されている。中央部の北郷地区(旧北郷村)は、御殿場市と富士山の麓の平野を共有している。北側は丹沢の山間地となっている。

隣接している自治体

なお、富士山頂から麓にかけて接している山梨県南都留郡山中湖村との境界にはかつて未確定区間があったが、2015年(平成27年)2月13日に境界画定があり、解消された。

歴史

足柄峠を越える東海道足柄路(矢倉沢往還)の駿河側の玄関口であり、いくつかの宿場町が発達した。また、須走地区は駿河や相模甲州を結ぶ宿場町が発達した。尚、江戸時代は御殿場市、裾野市と同じく主に相模小田原藩によって統治されていた(一部に旗本領、荻野山中藩領が存在)[1]2020年(令和2年)、江戸時代の宝永噴火で集落が埋没した跡が見つかった[2]

東海道線(現:御殿場線)の開通で富士紡績の工場が進出したことで発展し、駿東郡内では比較的早い時期に町制を敷くなど順調な発展を見せた。しかし、その後はやや停滞している。




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