大阪 - 高松線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/07 01:16 UTC 版)
運行会社
- さぬきエクスプレス(大阪)
- 高松エクスプレス大阪号
- 西日本ジェイアールバス(大阪営業所)
- ジェイアール四国バス(高松支店)
運行経路および停車停留所
- 大阪府・兵庫県内の区間のみ、徳島県・香川県内の区間のみの利用は不可。
- 梅田地区ではさぬきエクスプレス(大阪)号は梅田阪急三番街、高松エクスプレス大阪号は大阪駅JR高速バスターミナルに停車。
- 室津PAなどで途中休憩あり。
- カッコ内の数字は駅コード。
大阪駅JR高速バスターミナル (21) / 阪急三番街高速バスターミナル(20) - 湊町バスターミナル (OCAT・JRなんば駅) (19) - 鳴門西(14) - 高速引田(13) - 高速大内(12) - 高速津田(11) - 高速志度(10) - 高速三木(29) - 高松中央インターバスターミナル(09) - ゆめタウン高松(07) - 栗林公園前(06) - 県庁通り(05) - 高松駅(04)
- 運行経路:大阪市内一般道 - 阪神高速1号環状線 - 阪神高速16号大阪港線 - 阪神高速5号湾岸線 - ハーバーハイウェイ - 阪神高速3号神戸線 - 第二神明道路 - 阪神高速5号湾岸線 - 神戸淡路鳴門自動車道 - 高松自動車道 - 国道11号 - 国道30号 - 高松市内一般道
- 神戸市内では道路状況により、国道2号、阪神高速7号北神戸線などに迂回することがある。
- 大阪市内でも道路状況により一般道に迂回することがある。
運行回数
1日18往復(2023年4月1日現在)
- さぬきエクスプレス(大阪):1日9往復(阪急観光バス:4往復、四国高速バス:5往復)。
- 高松エクスプレス大阪号:1日9往復(西日本ジェイアールバス:4往復、ジェイアール四国バス:5往復)。
歴史
- 1996年(平成8年)
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)
- 11月1日 - 【阪急・四高】山陽道乗せ替えによる所要時間短縮。
- 1999年(平成11年)
- 12月20日 - 【阪急・四高】坂出・高松 - 神戸線(さぬきエクスプレス神戸)運行開始により、大阪線の愛称を四国高速バスはさぬきエクスプレス大阪に変更。
- 2001年(平成13年)
- 2月 - 改正道路運送法施行により、高速バス事業に規制緩和がなされる。
- 3月30日 - 【JRバス2社】高松道が板野ICまで延伸し、西日本JRバスと四国旅客鉄道(当時)が高松エクスプレス大阪号の運行を開始。
- 大阪駅(桜橋口)- 高松駅(仮駅舎)間を阪神高速11号池田線・中国道・山陽道・神戸淡路鳴門道(明石海峡大橋)・徳島県道12号鳴門池田線・高松道経由、ハイデッカーまたはスーパーハイデッカー4列シート車で運行。
- 3月30日 - 【阪急・四高】さぬきエクスプレス大阪も阪神高速11号池田線(千里中央BT経由の4往復は新御堂筋経由)・中国道・山陽道・神戸淡路鳴門道(明石海峡大橋)・鳴池線・高松道経由に変更し、全便ハイデッカー4列シートの新車に置き換え。坂出~丸亀駅間の延伸に伴い、高速道路上のバス停(「引田」「大内」「津田」「志度」)及び「高松中央インター口」停留所(現在のバスターミナルとは異なり、同ICの北側にあった)、「県庁通り」、「坂出(両景橋)」、「丸亀駅」を新設。「坂出駅」停留所を廃止。本数を4往復から14往復に増便。大阪~引田間を無停車とする特急系統運行開始。
- 5月13日 - 【JRバス2社】高松駅(JR四国)の4代目駅舎及び高松駅前バスターミナルが開業。高松エクスプレス大阪号の一部の便をユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)発着に変更。
- 5月13日 - 【阪急・四高】高松駅前バスターミナルへの乗り入れ、「高松駅」(コトデン高松)停留所の廃止[12]、時刻変更。
- 12月20日 - 【阪急・四高】丸亀バスセンター開業、「四国高速バス丸亀バスセンター」停留所新設(丸亀駅~丸亀バスセンター間の延伸)。さぬきエクスプレス、さぬきエクスプレス大阪の一部を丸亀発着に変更。
- 2002年(平成14年)
- 4月27日 - たかなんフットバス、南海バスの参入に伴い、さぬきエクスプレス、さぬきエクスプレス大阪と高松エクスプレス大阪号が予約・発券及び回数券を共通化、4社による共同運行開始(ただし、当初は回数券の有効期間がJRバス扱いは3ヶ月になっていた。現在は共に6ヶ月)。
- 7月22日 - 高松道鳴門IC~板野IC開通により経路変更。鳴門西停留所を新設。
- 8月1日 - JRなんば駅経由便を4便増便。
- 11月1日 - 運行経路を小変更。「ゆめタウン高松」、「高松中央インター南」停留所を新設、「高松中央インター口」停留所を廃止。ゆめタウン高松駐車場の一部をパークアンドライド客のために無料駐車場として設置。
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2月26日 - 「高速三木」停留所を新設。高松駅発着のJRバス便も全便室津PAで休憩を取るようになる(今までは乗務員によって停車か通過を決めていた)。
- 2009年(平成21年)
- 4月1日 - 「坂出駅」「丸亀バスターミナル」両停留所を廃止。「坂出インターバスターミナル」・「善通寺インターバスターミナル」の各停留所を新設。また坂出、丸亀駅までの直行便(詳細は「さぬきエクスプレス神戸・大阪」の項目を参照)(高松道内、高松市内の乗降扱いはなし)を運転開始する(阪急・四高)。また観音寺駅まで運転する「観音寺エクスプレス大阪号」(JR系、こちらも直行便の設定あり)が登場する。
- 10月1日 - 坂出・丸亀・観音寺発着便が全便直行便になる。特定便の琴平駅発着便および「善通寺赤門前」「こんぴら温泉郷口」「琴平駅」各停留所を廃止。
- 2010年(平成22年)
- 7月1日 - 大阪梅田・JR大阪駅~高松線、一部便を丸亀駅へ延伸。
- 2011年(平成23年)
- 6月1日 - JR大阪駅の発着場所を大阪駅JR高速バスターミナルに変更。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)への乗り入れを廃止(同日より高松エクスプレス神戸号がUSJに乗り入れ)。
- 2012年(平成24年)
- 4月1日 - 一部便の担当会社を変更。(観音寺エクスプレス号、さぬきエクスプレス大阪(丸亀発着便)との担当会社の入れ替え)
- 2013年(平成25年)
- 10月1日 - 高松駅前バスターミナルの高速バス乗り場が高松駅南口近くに変更。
- 2020年(令和2年)
- 4月13日 - 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)で全便が運休。
- 6月12日 - 四国高速バス便の4往復と阪急バス便の2往復が運行再開(暫定1日6往復体制)。
- 6月13日 - 阪急バス便の2往復が運行再開(暫定1日8往復体制)。
- 7月3日 - 西日本ジェイアールバス便とジェイアール四国バス便の8往復が運行再開(暫定1日16往復体制)。
- 2021年(令和3年)
- 2月1日 - 正式な運行本数の見直し(2019年4月1日時点の1日32往復から1日16往復へ減便)。
- 2022年(令和4年)
- 2023年(令和5年)
- 4月1日 - 2往復増便(1日18往復化)。
- ^ 路線開設当時の高松側のバス停はJR高松駅に近接する高松琴平電気鉄道高松築港駅前。
- ^ a b c 鈴木文彦『鉄道ジャーナル』第30巻第08号、鉄道ジャーナル社、1996年8月、134頁。
- ^ 開通が遅れていた板野IC - 鳴門IC間は徳島県道12号鳴門池田線経由。
- ^ 当時の四国旅客鉄道自動車事業部。2004年4月にジェイアール四国バスとして分社化。
- ^ 5回乗るとスルッとKANSAIカード1,000円分が進呈され、10回乗ると11回目が無料となるもの。
- ^ 当時。梅田地区からの運賃も3,800円に値下げされたが、現在は梅田地区からの乗車も、OCATからの乗車も同運賃となっている。
- ^ フットバスのものとほぼ同様だが、スルッとKANSAIの他にJスルーカード、オレンジカードにも交換可であった。2006年10月にはフットバスのポイントカード廃止の動向を受けて、本グループからもポイントカードが廃止された。
- ^ “新型コロナウイルス影響に伴う高速バスの運休及び一部発売見合わせについて”. ジェイアール四国バス (2020年4月9日). 2023年9月5日閲覧。
- ^ “高速バス運行状況のお知らせ - 新型コロナウイルスの影響に伴う運休・運行便について”. ジェイアール四国バス (2020年7月2日). 2023年9月5日閲覧。
- ^ “高松エクスプレス大阪号(高松ー大阪)、高松エクスプレス神戸号(高松-神戸)の改正について”. ジェイアール四国バス (2021年12月23日). 2023年9月5日閲覧。
- ^ “高松エクスプレス大阪号、高松エクスプレス京都号、高松エクスプレス広島号、なんごくエクスプレス号の改正について(2023年4月1日)”. ジェイアール四国バス (2023年2月20日). 2023年9月5日閲覧。
- ^ 現在のことでんバス高松築港停留所。おりばは8番、のりばは5番だった。
- ^ “ゆめタウンバスプラザの営業終了について”. ジェイアール四国バス (2022年5月20日). 2023年9月5日閲覧。
- ^ 同日付で阪急観光バス(旧)と大阪空港交通が合併し、大阪空港交通が存続会社になる形で阪急観光バス(新)に社名変更。それまでも阪急バス運行分の繁忙期の続行便は阪急観光バス(旧)が保有する観光バス車両で運行していた。
- ^ “四国の高速バスの値上げ相次ぐ コロナ禍に燃料高騰が追い打ち”. 朝日新聞デジタル (2022年8月6日). 2023年9月7日閲覧。
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