古河財閥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 01:38 UTC 版)
現在
現在の古河グループは古河三水会と呼ばれ、戦前と同様に金属・電機・化学工業を中心とした企業で形成されている。以下は2014年(平成26年)現在の古河三水会理事会社・会員会社・準会員会社。太字は理事会社を示す。
- 古河機械金属(旧・古河鉱業)(事業持株会社、元・不動産子会社(古河不動産)を吸収合併)
- 古河電気工業
- 古河スカイ(旧・古河アルミニューム工業、親会社の古河電工がいったん吸収合併したが会社分割により旧・スカイ社および旧・ユニファス社と事業統合)
- 古河電池
- 理研電線(旧・理研系の会社。旧・一勧の介入で古河電工の系列になる)
- 日本製箔(福田金属箔粉と同根、創業オーナーが同じ福田家)
- 古河産業(旧・古河系の商社。親会社の古河電工がいったん吸収合併したが再度、分離独立)
- 古河物流
- 古河テクノマテリアル
- 古河AS(前身の旧・古河オートモーティブパーツ(旧・古河AP)と古河電工の自動車部品関連事業の一部を継承)
- 古河サーキットフォイル
- 岡野電線
- ミハル通信
- 正電社
- 超音波工業
- 関東電化工業
- ADEKA(旧・旭電化工業)
- 横浜ゴム
- 富士電機(純粋持株会社であった富士電機ホールディングスに富士電機システムズを統合)
- 富士電機機器制御(旧・富士電機)
- 富士電機デバイステクノロジー(旧・富士電機)
- 富士電機リテイルシステムズ(旧・富士電機)
- 富士古河E&C(旧・富士電機工事 → 富士電機E&C)
- 富士電機ITソリューション
- 富士物流
- 富士オフィス&ライフサービス
- 富士通
- FDK(旧・富士電気化学)
- 富士通テン
- 富士通ゼネラル
- ファナック
- アドバンテスト
- 新光電気工業
- 富士通マーケティング(旧・富士通ビジネスシステム)
- 富士通エフサス
- 富士通フロンテック
- 富士通テレコムネットワークス
- 富士通ネットワークソリューションズ
- 富士通エフ・アイ・ピー
- 富士通パーソナルズ
- 日本軽金属ホールディングス
- 日本ゼオン
- 朝日生命保険
- みずほフィナンシャルグループ(旧第一銀行、第一勧業銀行を経て現在のみずほ銀行に)
注釈
- ^ 京都大学で採鉱学第2講座を担当していた。(京都大学百年史編集委員会『【部局史編 2】第9章: 工学部』京都大学後援会、1997年9月。hdl:2433/152973 。)
出典
- ^ a b 広瀬隆『持丸長者 : 日本を動かした怪物たち』ダイヤモンド社、2007年、系図6頁。ISBN 9784478920442。 NCID BA81384649。全国書誌番号:21176521。
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