アニマックス
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主な番組
※公式サイト内の番組一覧も参照
番組枠
現在
- ビッグサンデーズ(日曜 21:00 - 22:00。作品により終了時刻に変動あり)
- 劇場アニメやOVAなどを放送。2021年現在は、毎月1回先月アニマックスで放送された『名探偵コナン』の一挙放送も行っている。
- サンデースペシャル(日曜 11:00 - 13:00。作品により終了時刻に変動あり)
- 『ビッグサンデーズ』枠の再放送を行うことが多い。作品により単発で放送することもある。
- サタデーナイトフィーバー(日曜 0:00 - 6:00)
- 過去にアニマックスで放送された作品や長編アニメなどを中心に一挙放送(2クール作品の場合は2週に分けて放送)。
過去
- 夕方チャンス(月曜 - 金曜 17:00 - 19:00)
- どっぷりハマって3タイトルがガッツリたっぷり2話連続(月曜 - 金曜 21時00分 - 24時00分)
- 同上。枠名の通り、3番組を2話連続で放送する。
- 六時半蔵(月曜 - 金曜 18:30 - 19:00)
- 2005年12月1日から2011年6月30日までに6年間放送をしていた。キッズステーションも同じ時間帯に似たような枠があったが、2011年5月からは週変わり放送から日変わり放送に変わった。対象年齢がやや上。
- GEKKIN7(月曜 - 金曜 19:00 - 19:30)
- MEGA ZONE(月曜 - 金曜 22:00 - 23:30)
- 『LEVEL22』の旧称と言える枠である。22:00 - 22:30までは週刊少年ジャンプや週刊少年サンデーなどで連載されている漫画原作が主で、22:30 - 23:30までは深夜アニメやUHFアニメ、アニマックスオリジナルアニメなどを主に放送。22:00 - 22:30に放送されたものと22:30 - 23:30に放送されたものでは翌日のリピート放送時間が違う。2007年10月15日以降は、この枠の番組中のCM明けに独自のロゴが右上に数秒間表示されていた。
- LEVEL22(月曜 - 金曜 22:00 - 23:30)
- BLACK ANIMAX(2008年12月 - 2009年1月)
- 昼アニ(月曜 - 金曜 11:00 - 12:00、12:30 - 13:30)
- 2009年1月より開始。女性向けのアニメ作品を放送する。12:00 - 12:30は少年向けの作品なので含まれない(ただし、本枠のアニメの中で少年誌が原作の作品もある)。
- nicktime(月曜 - 金曜 9:00 - 9:30)
- ニコロデオン製作枠。
- 3時できゅん!(月曜 - 金曜 15:00 - 16:00)
- アニメの帯番組枠。女性向け作品を放送。
- ミッドナイトシアター(日曜 0:00 - 2:00〈土曜深夜〉)
- 『ビッグサンデーズ』や翌日に放送される「サンスペ〜SUNDAY SPECIAL〜」と同等の内容。
- HAPPY SUNDAYS 〜ハッピーサンデーズ〜(日曜 7:30 - 9:30)
- 2000年頃より開始。その前は、後述の『ビッグサンデーズ』枠で放送された子供向け・ファミリー向けの作品を再放送していた。初期は4作品を2作品2話連続放送でローテーションしていたが、後に4作品を1話ずつ放送していた。
- ちゃおタイム(月曜 -金曜 8:00 -14:00)
- りぼんタイム(月曜 - 金曜 13:00 - 14:00)
- 漫画雑誌「りぼん」の創刊60周年を記念し連載作品のアニメを放送する。
製作参加作品
- アニマックス大賞(詳しくは後述)
- 愛してるぜベイベ★★
- IDOLY PRIDE
- あかねさす少女(読売テレビと共同で参加)
- ウルトラマニアック
- オフサイド
- 学戦都市アスタリスク(朝日放送と共同で参加)
- 神様家族
- さくら荘のペットな彼女(毎日放送と共同で参加。後に日テレプラスでも放送)
- さらざんまい(フジテレビと共同で参加)
- 聖闘士星矢 セインティア翔
- 超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION(後にAT-Xでも放送)
- つぐもも(第1期のみ。同上)
- DAYS(TOKYO MX、毎日放送、BS11と共同で参加)
- ドッとKONIちゃん
- ドラゴン、家を買う。
- 凪のあすから(後にAT-Xでも放送)
- 2.43 清陰高校男子バレー部(フジテレビと共同で参加)
- バクテン!!(同上)
- ハングリーハート WILD STRIKER(同上)
- 富豪刑事 Balance:UNLIMITED(同上)
- よふかしのうた(同上)
- ホイッスル!
- まおゆう魔王勇者
- ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 シリーズ
- 群れなせ!シートン学園(TOKYO MXと共同で参加)
- 笑ゥせぇるすまんNEW(同上)
製作協力として参加した作品
- アイアンマン
- アストロボーイ・鉄腕アトム(フジテレビ製作)
- ウルヴァリン
- ウルトラヴァイオレット:コード044
- Aチャンネル(毎日放送製作、宣伝協力。OVA『+smile』には不参加。後にAT-Xでも放送)
- X-MEN
- かいけつゾロリ(第1期のみ。メ〜テレ製作、後にディズニーXDでも放送)
- カッパの飼い方
- 機動新撰組 萌えよ剣(OVA版のみ)
- 吟遊黙示録マイネリーベ(第2期『wieder』も含む。後にAT-Xでも放送)
- 銀牙伝説WEED
- 黒塚 KUROZUKA
- 地獄少女 シリーズ(第1・3期では毎日放送、第2期では加えて中部日本放送と共同で企画協力として参加。第3期はTOKYO MX製作。後にAT-X・ファミリー劇場でも放送)
- ジパング(TBS製作)
- 獣装機攻ダンクーガノヴァ
- 新ゲッターロボ
- 戦場のヴァルキュリア
- 黄昏乙女×アムネジア(第2話より協力として参加)
- 戦う司書 The Book of Bantorra
- 東京魔人學園剣風帖 龖 シリーズ
- VIPER'S CREED
- ブレイド
- ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜
- ルー=ガルー(宣伝協力)
独占放送の作品
- アイアンマン
- 愛してるぜベイベ★★(後にディズニー・チャンネルでも放送)
- ウルヴァリン
- ウルトラマニアック
- X-MEN
- オフサイド
- 神様家族(後にテレビ神奈川・BS11でも放送)
- 新あたしンち(後にキッズステーションでも放送)
- タマ&フレンズ 探せ!魔法のプニプニストーン(後にTOKYO MX・サンテレビでも放送)
- 東京魔人學園剣風帖 龖 シリーズ(後にAT-Xでも放送)
- Hi☆sCoool! セハガール(後にTOKYO MXでも放送)
- ブーンドックス
- ブレイド
- 妖怪人間ベム(2006年版。後にTOKYO MXでも放送)
- リングにかけろ1 世界大会編
オリジナル番組
- アキハバラ情報局
- GATV(一時期テレビ大阪でも放送されていた)
- pam!TV(『avex modeアニメアワー』内で放送)
- 創ったヒト
- STUDIO MUSIX
- おまかせ!アニマックスNAVI
- ゲーム★マニアックス
- ボイススイッチ
- アニカル部!
- ようこそ妄想営業部へ ※アニマックスプレミアムVOD
長時間特別番組
テーマに沿ったアニメ作品の一挙放送や厳選されたベストエピソードを中心とした24時間を越えるマラソン放送企画が放送されることがある。下記のアニマックス大賞の発表や、受賞作品の放送も同時に行われる。2008年は、例年の夏ではなく秋に行われた。
年 | 企画名 | 形態 | 備考 |
---|---|---|---|
1998年 | ガンダム33時間マラソン | マラソン | |
1999年 | 装甲騎兵ボトムズ40時間ノンストップマラソン | マラソン | |
2000年 | 日本のアニメベスト100 | マラソン | 1位は『機動戦士ガンダム』 |
2001年 | サンクス!サンライズ! | マラソン | |
2002年 | 東映アニメヒーロー大集合 | マラソン | |
2003年 | 行け!行け!東京ムービー | マラソン | |
2004年 | ロボドリーム2004 | マラソン | |
2005年 | 熱闘!アニメバトル2005 | マラソン | |
2006年 | ぶっちぎり36時間!きみも東映アニメ王 | マラソン | 公開声優オーディション開催 |
2007年 | 歌って歌って24時間!みんなのアニソンベスト500 | マラソン | 第1回全日本アニソングランプリ 決勝大会放送 |
2008年 | テレビアニメ45年史 なんでアニメは面白い!? | 分割放送 | アニマックス開局10周年記念 |
2009年 | アニメがニッポンを元気にする | マラソン | ANIMAX MUSIXダイジェスト版放送 |
2010年 | ボイスパワー2010 〜あなたに響け!あの声、あの歌、あのセリフ〜 |
マラソン | |
2013年 | TVアニメ50年の金字塔 | 分割放送 | アニマックス開局15周年記念 |
2014年 | TMSアニメ50年のDNA[21] | マラソン | トムス・エンタテインメントアニメ制作50周年記念特番 |
2016年 | 栄光の60年!勝利の方程式 | マラソン | 東映アニメーション創立60周年記念特番 |
2018年 | アニマックス開局20周年×週刊少年ジャンプ50周年 | 分割放送 | 7月に特別番組4本 ジャンプ作品を集中放送 |
注釈
- ^ ノジマ傘下であるAXN傘下のAKエンタテインメントの子会社
- ^ 海外のアニマックスは、ソニー・ピクチャーズ テレビジョンが統括しており、日本のアニマックスと直接は関係が無い。なお、2020年にアジア地区における事業をシンガポール法人のKC Global Media Entertainment LLCに売却している。
- ^ 賃貸マンション最大手レオパレス21の入居者専用インターネットサービスであるレオネットのCSベーシックコースで無料で視聴できる、厳選4チャンネルのひとつ。
CSチャンネルの楽しみ方|レオパレス21賃貸アパート専用ブロードバンドサービス-レオネット(2012年10月閲覧、レオネット、レオパレス21) - ^ 「23x」は、230 - 233chが放送大学、234・235chがグリーンチャンネル、236・237chがアニマックス、238・239chがビーエスFOXに割り当てられた。なお、ビーエスFOXは2020年3月31日をもってBSデジタル放送事業から撤退している。
- ^ 1970年以前の極端に古い作品は少ない。
- ^ 例えば、「気が"ちが"う」は一部が無音修正される。
- ^ アニマックスブロードキャスト・ジャパン社長の滝山正夫はかつてフジクリエイティブコーポレーション(FCC)(フジテレビ(現:フジ・メディア・ホールディングス)の子会社)でアニメの国際販売を担当していた[17]。また、BS移行前にスカパー!の衛星基幹放送事業者であったサテライト・サービスはフジテレビ系の企業である。一時期、同局の編成の都合で打ち切られた作品を完全放送する例も少なくなかった。
- ^ MBSのキー局であるTBSやその系列局の製作作品は、東京放送ホールディングス(TBSHD)が資本参加するライバル局のキッズステーションで放送されることが多い。
- ^ かつては、『プリキュアシリーズ』(2006年7月~、『キラキラ☆プリキュアアラモード』まで)を放送した実績を持っており、作品によっては製作している朝日放送テレビのキー局であるテレビ朝日運営のテレ朝チャンネル1や、キッズステーションでも放送されるようになっている。また、映画作品については製作・配給系列の東映チャンネルと、加えて経営統合以降はキッズステーションと合同で映画公開時期に「プリキュア映画カーニバル」を実施しているが、当局は『プリキュアシリーズ』を放送されなくなったのを機に実施されなくなった。
- ^ ただし、他の任天堂のアニメとは異なり、『ポケットモンスター』シリーズは放送されている。
- ^ 『魔法少女まどか☆マギカ』『おそ松さん』および、土曜夜22時台のノンスクランブル枠(無料放送枠)にて放送される作品の様に一部例外もある。
- ^ ただし、過去には『アキハバラ情報局』シリーズなどのようにCM中も表示されていた例がある。
- ^ これについて、アニマックスの公式サイトでは「番組の不正コピー対策で著作権保護のため、アニマックスのロゴを広く認知してもらいチャンネルを回した際にアニマックスと認識してもらうため」と説明している(ANIMAX よくあるご質問 Archived 2011年9月12日, at the Wayback Machine.)。
- ^ 番組開始までの映像:前番組の放送時間(時刻ではない)や一覧が表示されるまでのスポットCMの時間により開始時刻までの時間がまちまちであるため、それを是正するために流される
- ^ 『ヤッターマン(リメイク版)』の第36話以降(冒頭の「ドクロベエさまからのお願い」)のように、アニメ自体に離れて見るように注意喚起するシーンが含まれている場合を除く。
- ^ 例:『涼宮ハルヒの憂鬱』は、台湾および韓国のアニマックスでは放送されている(日本ではスカチャンにて2011年3月1日に全話一挙放送が行われ、2012年にはAT-X・キッズステーションなどでも放送)。台湾および韓国では放送されている。
- ^ 台湾と香港では同じ中国語でも番組タイトルが異なる場合が多い
- ^ 例えば『ミュージックステーション』は、海外ではアニマックスアジア各局で放送されているが、台湾では別の日本専門チャンネルがすでに放送していたため、台湾では放送されていない。
- ^ 一国家製作の番組を、全体の60パーセント以内にする
- ^ 日本語版はポプラ社から発行
- ^ PartIIIはアニマックス、キッズステーションの両方で放送された。
- ^ 『ドクタースランプ』は2007年 - 2008年、2016年 - 2017年は、アニマックスで放送されていたが、2018年1月からキッズステーションで放送している。
- ^ アイカツスターズ!は2018年 -2020年はディズニー・チャンネルで放送されていたが、放送作品を調整してからアニマックスで放送する。
- ^ 『テニスの王子様』・『アイシールド21』・『ケロロ軍曹』・『ハヤテのごとく!』・『D.Gray-man』など。
- ^ AT-Xではテレビ東京による全日帯作品のほとんどが、テレビ東京と同時期の放送となっており、遅れて放送する場合でもほとんどが初放送となる。
- ^ ロゴの形は同じだが、表示される時と消される時もアニメーションとなっていた(通常はフェードイン、およびフェードアウト)。
出典
- ^ アニマックス - 衛星テレビ広告協議会
- ^ a b 株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン 第25期決算公告
- ^ “新たなBSデジタル放送にWOWOWやアニマックスなど”. ITmedia (2009年6月11日). 2010年7月20日閲覧。
- ^ 視聴可能世帯数が開局12年目にして800万世帯を突破 -デジタルケーブルテレビ市場の99%を獲得 Archived 2010年4月13日, at the Wayback Machine. - 株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン 2009年8月28日
- ^ 「アニマックス」1位に[リンク切れ] - 2010年3月4日 読売新聞
- ^ アニメ専門チャンネル<アニマックス>開局13年で総加入世帯数が有料多チャンネル放送局として初の900万世帯を突破 2011年8月18日 アニマックス Archived 2012年1月14日, at the Wayback Machine.
- ^ スカパー! 11月チャンネルインフォメーション Archived 2013年8月25日, at the Wayback Machine. 2013年10月17日閲覧。
- ^ アニメ放送1、2位が統合へ 海外展開で生き残り、日本経済新聞、2017年2月23日
- ^ ソニー・ピクチャーズ及び三井物産、アニメ事業を行う合弁会社を設立、アニマックス、2017年2月23日
- ^ ソニー・ピクチャーズ及び三井物産、アニメ事業を行う合弁会社を設立、三井物産株式会社、2017年2月23日
- ^ 月額500円のPS4専用アニメチャンネル「ANIMAX on PlayStation」開局、AV Watch、2017年12月6日
- ^ ソニー・ピクチャーズ、アニメ事業を展開するAK HOLDINGSを吸収合併 AK HOLDINGSは解散へ、gamebiz、2021年5月27日
- ^ 情報流通行政局 衛星・地域放送課 (2021年10月1日). “外資規制の遵守状況に関する調査の結果”. 総務省. 2021年10月31日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2021年10月1日). “放送事業者の外資規制違反問題 3社で違反確認 行政指導 総務省”. NHKニュース. 2021年10月29日閲覧。
- ^ “ソニー系、「アニマックス」など売却 ノジマ子会社に”. 日本経済新聞 (2023年12月19日). 2023年12月20日閲覧。
- ^ 「AKメディア、ソニー・ピクチャーズよりアニマックスとキッズステーションの管理業務を移管 ノジマによる買収過程の一環」『gamebiz』ゲームビズ、2024年1月23日。2024年4月1日閲覧。
- ^ “「ドラゴンボール」を欧州に広めた男 日本アニメ輸出の第一人者、アニマックス滝山社長に聞く”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報 (2013年4月24日). 2017年5月14日閲覧。
- ^ BSアニマックス(スカパー!(110度))だけではなく、スカパー!プレミアムサービス・スカパー!SD・スカパー!プレミアムサービス光も無料対象。
- ^ 「ゲーム★マニアックス」の公式サイト(アニマックス)
- ^ 『海筋肉王 〜バイキング〜』や、後述の『ミュージックステーション』、複数の番組を独自編集の上、ひとつの番組としてまとめた『惡搞測試王(Super Big Product Fun Show)』(使われているのは『よしもとサンサンTV』、『吉本超合金』、『上方芸能三国志』、『ジャングルTV 〜タモリの法則〜』)など)。
- ^ “トムス・エンタテインメント アニメ制作50周年 ANIMAX”. 2005年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月22日閲覧。
- ^ a b アニマックス版「ポッカ100レモン」のCMナレーションや、マスコットキャラクター「レモンマン」の声も演じている。
- ^ 日本一頑固な映像表現者“越智敏郎”という人物 Archived 2008年9月28日, at the Wayback Machine.
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