のうどう‐たい【能動態】
能動態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/09 04:21 UTC 版)
能動態(のうどうたい、英: active voice)とは、文の態のひとつ。
対応する受動態が存在する場合、能動と受動の対立のうちの標識の態を指す。初期生成文法の枠組みでは、核文に受動変換 (passivization) を適用したものが受動態の文であり、適用せずに表層形に写像したものが能動態の文となる。
日本語文の能動態文では、動詞の語幹に「られ」などが付かない。
例
- 太郎がパンを食べた。
- 日本語文の能動態文の例。対応する受動態文は「パンが太郎に食べられた。」
- The concert impressed Mary.
- 英語文の能動態文の例。対応する受動態文は「Mary was impressed by the concert.」
能動態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/09 17:09 UTC 版)
動作の主体に視点が置かれており、動詞の語幹に「れる・られる」や「せる・させる」が付かない、無標で表される。
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