ちゅうじょう‐ず〔チユウジヤウヅ〕【柱状図】
読み方:ちゅうじょうず
柱状図(ヒストグラム)
研究結果の発表において論点を図解するために、グラフ表示 1ないし図示 1の手法を用いることがある。データは図 2、グラフ 2、統計図表 2、または地図 3によって示される。変数間の関係の図式的表示は、たとえばレキシスの図式(レキシス・ダイアグラム)(437参照)のように、図式(ダイアグラム) 4と呼ばれることが多い。一方の座標軸が対数的に、他方が等間隔に目盛られたグラフは片対数グラフ 5と呼ばれるが、そのようなグラフは対数グラフ 5と不正確ないい方で呼ばれることが多い。真の対数グラフ 6は両方の軸が対数的に目盛られたもので、両対数グラフ 6と呼ばれることもある。度数分布のグラフ表示には、階級度数を表示する点を直線で繋ぐことによって得られる度数多角形 7、階級間隔を底辺とする長方形の面積によって階級度数が表示される柱状図(ヒストグラム) 8、階級度数が棒の長さに比例する棒グラフ 9、累積度数分布を表す累積度数分布図(オージャイブ) 10などがある。
柱状図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 17:06 UTC 版)
柱状図(ちゅうじょうず、英: columnar section[2][3][1][4])とは、ある地点の長柱状の[1]地質断面図のことである。地質柱状図(英: geological columnar section, geologic column, geologic log)[1][4]とも。特定の地域の地質層序について地質年代区分と関連付けた柱状図は特に層序柱状図(英: stratigraphic column)と呼ばれることがある[2]。
- ^ a b c d e f g h 『新版地学事典』地学団体研究会(編)、平凡社、1996年。ISBN 4582115063。
- ^ a b 『オックスフォード地球科学辞典』Alisa Allaby(編)、マイク・アラビー(編)、坂幸恭(監訳)、朝倉書店、2004年、ISBN 4254160437
- ^ 『地質学用語集:和英・英和』日本地質学会(編)、共立出版、2004年。ISBN 4320046439。
- ^ a b 木村敏雄ほか(編)『新版地学辞典(3):地質学・古生物学・地形学・土壌学』古今書院、1973年、全国書誌番号:69025864、NCID BN01497078
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『試錐柱状図』 - コトバンク
- ^ 模式柱状図 [もしきちゅうじょうず]|JOGMEC石油・天然ガス資源情報ウェブサイト
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『炭層柱状図』 - コトバンク
- ^ 天野・秋山 2004, p. 79.
- ^ 公団等
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