やま‐ねこ【山猫】
山猫
- 遊芸の拙い芸妓にして、淫を売るのに上手なる女のことをいふ。俗に山猫は腹の下に人を化かす毛を有つて居るといふから起つたものである。〔花柳語〕
- 芸の拙い芸者で、すぐ転ぶ女。〔花柳界〕
- 遊芸の拙い芸妓にして、淫を売るのに上手なる芸者のことをいふ。俗に山猫は腹の下に化かす毛を有つて居るといふから起つたものである。
- 〔隠〕芸が拙いので外の事で稼ぐ芸者。
- 芸の拙い芸者や又すぐ転ぶ女のことをいふ。
- 花柳界用語。芸のつたない芸者ですぐ転ぶ女のこと。
- 〔花〕芸が拙いので外のことで稼ぐ(売淫)芸者のこと。猫は芸者のこと。「ネコ」参照。
- 芸のマヅイ、アレ一方の芸者。〔花柳界〕
- 芸のまずい芸妓またはすぐころぶ女。山出し猫の省略語、ねこは三味線の皮つまり芸妓のこと。〔花〕
- 〔花〕芸のまづい、アレ一方の芸妓のこと。
山猫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/30 06:48 UTC 版)
陣羽織や裁判用の繻子の服など着込み、巻煙草を吸うなど威風堂々としている。客人の一郎には紳士的だが、裁判官としては無能で、それを隠すために、体裁ばかり気にしており、手下やどんぐりには威張り散らす性格である。
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