密通とは? わかりやすく解説

みっ‐つう【密通】

読み方:みっつう

[名](スル)

ひそかに通じ合うこと。また、ひそかに通知すること。「敵と—する」

肉体関係をもつことが許されない二人が、ひそかに関係すること。私通。「不義—」


密通

作者平岩弓枝

収載図書密通
出版社角川書店
刊行年月1987.6
シリーズ名角川文庫

収載図書密通 新装版
出版社角川書店
刊行年月2008.2
シリーズ名角川文庫


密通

作者池波正太郎

収載図書完本 池波正太郎大成 4 鬼平犯科帳
出版社講談社
刊行年月1998.5

収載図書鬼平犯科帳 4 新装版
出版社文芸春秋
刊行年月2000.5
シリーズ名文春文庫


密通

作者藤沢周平

収載図書よろずや平四郎活人剣 下 新装版
出版社文藝春秋
刊行年月2003.12
シリーズ名文春文庫


密通

作者逢坂剛

収載図書嫁盗み重蔵始末 4 長崎
出版社講談社
刊行年月2006.3


密通

読み方:みっつう

  1. 秘密に男女情を通ずることをいふ。〔情事語〕

分類 情事

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密通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/09 09:20 UTC 版)

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密通(みっつう)とは、

当記事では江戸時代の密通について述べる。

江戸時代

江戸時代においては姦通は密通の一要素に過ぎず、直系親族及び三親等以内の血族・及び養子縁組などの法的血族関係にある者との間で行われる「血族密通」や江戸時代における主従関係にある男女間における性的関係なども密通にあたっていた。

江戸時代においては、主人持ちの女性の密通を発見した場合には夫が妻及び密通相手に対して私的刑罰権を行使して、その相手を不法侵入者として殺害する「下手人討」が容認された(これを武士の特権と捉える考え方があるが、それは江戸時代後期に成立した考えであり、寛保元年(1741年)に成立した『律令要略』には庶民の下手人討規定についても定められているが、2年後に完成した『公事方御定書』の改訂ではこれが削除されているのもこうした事情が反映されていると考えられている)。

また同様に娘の密通を父親が発見した場合には相手だけではなく、娘の殺害も認められているが、これは不法侵入に加えて親権の侵害と侮辱行為であると考えられたためである。

歴史的な密通事件

関連項目


密通

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 06:07 UTC 版)

名詞

みっつう

  1. 密かじる
  2. 夫婦以外の異性密かに通じる事。

類義語

動詞

活用

サ行変格活用
密通-する

「密通」の例文・使い方・用例・文例

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