NPER 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して、投資に必要な期間 (支払回数) を返します。
書式
NPER(利率,定期支払額,現在価値,[将来価値],[支払期日])
NPER 関数の引数および財務関数の詳細については、PV 関数を参照してください。
- 利率 必ず指定します。投資の利率を指定します。
- 定期支払額 必ず指定します。毎回の支払額を指定します。投資期間内に支払額を変更することはできません。通常、定期支払額には元金と利息が含まれますが、その他の手数料や税金は含まれません。
- 現在価値 必ず指定します。投資の現在価値、つまり、将来行われる一連の支払いを現時点で一括払いした場合の合計金額を指定します。
- 将来価値 省略可能です。投資の将来価値、つまり、最後の支払いを行った後に残る現金の収支を指定します。省略すると、0 を指定したと見なされます。たとえば、ローンなどの借入金の将来価値は 0 となります。
- 支払期日 省略可能です。支払いがいつ行われるかを、数値の 0 または 1 で指定します。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
- nper関数のページへのリンク