エム‐ブイ‐エヌ‐オー【MVNO】
読み方:えむぶいえぬおー
《mobile virtual network operator》携帯電話の無線通信ネットワークなどを独自にもたず、他社から借り受けて自社ブランドのサービスを提供する事業者。携帯電話サービスのほかに、同じ回線を使って、ポットの使用状況から高齢者の安否を確認するサービス、車載通信機器を通じてカーナビのデータを更新したり、事故や盗難時に車の状況を知らせるなどのサービス、幼児や高齢者の所在位置確認サービスなど、独自のサービスを提供する。仮想移動体通信事業者。移動体仮想通信事業者。
モバイル‐バーチャル‐ネットワーク‐オペレーター【mobile virtual network operator】
読み方:もばいるばーちゃるねっとわーくおぺれーたー
MVNO
読み方:エムブイエヌオー
別名:仮想移動体通信事業者
MVNOとは、携帯電話やPHSの通信事業者からネットワーク設備を借り受けて、自分のブランドでサービスを提供する移動体通信事業者のことである。
新規に移動体通信サービスを開始したい企業にとって、MVNOでサービスを提供する最大の利点は、自前で設備を持つ必要がないことである。移動体通信事業には、基地局建設などで莫大な設備投資が必要となるが、MVNOならば設備の借りる形でサービスを始められるため、事業に参入しやすくなる。
またMVNOに設備を貸し出す移動体通信事業者も、自社で拡販を行わなくても設備の稼働率を高められる点でメリットがある。
MVNOでは、設備を貸し出す移動体通信事業者と差別化を図るため、独自の法人向けソリューションや独自のコンテンツなどを組み合わせて、サービスを提供しているケースが多い。
「Mobile Virtual Network Operator」の例文・使い方・用例・文例
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