車の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:39 UTC 版)
「仙台徳洲会病院駐車場内殺人・死体遺棄事件」の記事における「車の状況」の解説
助手席と後部座席の左右の窓には、外から車内が見えないよう新聞紙がテープで貼られており、新聞紙の一部が燃えたものが車内に散らばっていた。 また、車内からは灯油が入った容器が見つかっており、後部座席には灯油を撒いた跡と見られるものがあったことから、男性を殺害後に証拠隠滅を図ろうとしていたとみられている。 軽乗用車の鍵は差し込まれたままとなっており、ドアには鍵がかけられていなかった。 駐車場は有料制となっており、入庫時間が刻印された駐車券が発行されるはずだが、見つかっていない(焼失したか持ち去られたかは不明)。警備員の証言によると、軽乗用車が入ったのは遺体発見直前の24日午後1時50分頃だった。 発見時、軽乗用車のガソリンの残りは少量しか入っていなかった。男性には少しずつ給油する習慣があったことから、元からガソリンが少なかったとみられており、犯人の移動距離が限られることから、殺害場所は発見現場の近くとされている。
※この「車の状況」の解説は、「仙台徳洲会病院駐車場内殺人・死体遺棄事件」の解説の一部です。
「車の状況」を含む「仙台徳洲会病院駐車場内殺人・死体遺棄事件」の記事については、「仙台徳洲会病院駐車場内殺人・死体遺棄事件」の概要を参照ください。
- 車の状況のページへのリンク