meg時代
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「meg (ジャズシンガー)」の記事における「meg時代」の解説
友人からプレゼントされたエラ・フィッツジェラルドの「Night And Day」を聴き、衝撃を受けジャズに興味を抱くようになる。丸山繁雄に師事し、歌唱力と表現力を身につける一方で、銀座や渋谷でライブ活動を始める。2006年4月に「ヤクルトビューティエンス」(ヤクルト)のCMにオリジナル楽曲『Where I Want To Be』が起用され、同年11月にはアレンジャーに守屋純子、三木俊雄のビッグバンドとのコラボレーションしたデビューアルバム『Grace』をユニバーサルクラシックス&ジャズからリリースする。 2007年11月にリリースしたマキシシングル『クリスマス ローズ (Christmas Rose)』は、作詞に湯川れい子、作曲に押尾コータロー、編曲に大島ミチルを迎え、幅広い世代の支持を得ており、いくつかのTV番組の月刊エンディング曲としても採用された。岩手県花巻市立田瀬中学校は2008年3月で廃校となったが、2008年3月15日に開催された最後の卒業式では卒業生3人、在校生4人による『Christmas Rose』の斉唱が行われた。式に先立つ2月にはmeg自身が生徒への合唱指導を行い、当日は式典にも出席している。 2010年には映画『行きずりの街』の主題歌に「再愛 〜Love you again〜」が起用され注目を集めた。 ジャズ業界は日本においては閉鎖的なマーケットであり、クラブミュージックへの転向、サンプリング手法を用いた「ジャズ風」な楽曲も多いが、megは真正面からジャズを歌う点が評価されている。また、「実力を兼ね備えた美Jazzシンガー」、「現代の日本ジャズ・シーンを担うシンガーの一人」 と評価する向きもある。 趣味は「真夜中のドライブ」で、特技は縦列駐車とインタビューでは答えている。
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