in Letとは? わかりやすく解説

inlet

別表記:インレット

「inlet」とは・「inlet」の意味

「inlet」は、地形関連した英語の単語である。海や湖などの水域陸地入り込んだ部分、すなわち湾や入り江を指す。また、一般的には何かが入る入口開口部を指すこともある。例えば、機械装置空気液体が入る部分を「inlet」と表現することもある。

「inlet」の発音・読み方

「inlet」の発音は、IPA表記では /ˈɪn.lɪt/ となる。IPAカタカナ読みでは「インリット」となり、日本人発音するカタカナ英語では「インレット」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「inlet」の定義を英語で解説

「inlet」は、英語で定義すると"a narrow area of water that goes from a sea or lake into the land"または"a place or opening where something, such as a liquid or gas, can enter"となる。前者地形に関する意味で、後者一般的な入口開口部に関する意味である。

「inlet」の類語

「inlet」の類語としては、「bay」、「cove」、「fjord」などがある。これらはすべて海や湖が陸地入り込んだ地形を指す単語である。ただし、それぞれ微妙に意味が異なるので、使用する際にはそのニュアンス理解しておくことが重要である。

「inlet」に関連する用語・表現

「inlet」に関連する用語としては、「outlet」がある。これは「inlet」が何かが入る入口を指すのに対し、「outlet」は何かが出る出口を指す。また、「inlet valve」や「inlet manifold」など、機械装置部品名に使われることもある。

「inlet」の例文

以下に、「inlet」を用いた例文10個示す。 1. The small boat sailed into the inlet.(小船入り江入っていった)
2. The inlet allows fresh air into the system.(その入口からは新鮮な空気システムに入る)
3. The town is located at the head of a large inlet.(その町は大きな入り江先端位置している)
4. The inlet valve is designed to allow fuel into the engine.(入口バルブ燃料エンジンに入るのを許すように設計されている)
5. The inlet is surrounded by steep cliffs.(その入り江険しい崖に囲まれている)
6. The water in the inlet was calm.(入り江水面穏やかだった
7. The inlet pipe is blocked.(入口パイプ詰まっている)
8. The inlet is a perfect place for fishing.(その入り江釣り最適な場所である)
9. The inlet manifold distributes the fuel to the cylinders.(入口マニホールド燃料シリンダー分配する
10. The narrow inlet was difficult to navigate.(その狭い入り江航行難しかった

吸込/吐出

読み方スイコミハキダシ
【英】:inlet/outlet

関連するカテゴリ
軸流ファン

(1)軸流ファン場合 オムロン軸流ファンでは製品ラベル(銘板)面から見た方向吐出、その裏側が吸込となる。取り付け方向は吸込・吐出いずれも可能だが、吸込の場合には機器内に外部塵埃などが浸入しやすいので、フィルタなどの防塵対策必要な場合もある。 (2)ボックスファンの場合 ボックスファンについては機種(形式)により吸込/吐出特定される


入り江

(in Let から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 00:36 UTC 版)

ナポリ湾の入り江
入り江の奥にある漁村、佐賀県玄海町

入り江(いりえ)とは、海岸の一部が侵食作用によって陸側にえぐるように入り込んでできた地形のことである[1](うら)、入り海(いりうみ)ともいう。

概要

入り江は、多くの場合において、陸地と水面との境界が他の場所よりも深く陸地側に切り込まれている状態である。小江(おえ)より大きく、(大きく水辺が陸地方向に切れ込んだ地形)よりは小さい[1]。しかし、この境界はしばしば曖昧である。

また入り江は他の沿岸水域に比べ遠浅で、特に平均して季節風が叩き付けるような入り江を除けば、平坦な海岸線に比べると波が穏やかな水域が広い傾向がある。このためなどはこの入り江を利用して作られる場合もあり、また海水浴場の中には、入り江に面した地域に設けられることもある。

しかし普段季節風の直撃がなく、台風ハリケーンなど特別な気象の変化で海側からの強風をもろに受けるようになった場合は、普段穏やかな入り江が一変、平坦な海岸線では平均して分散化されるの力が入り江の奥に殺到、高潮水害といった被害を受けることもある。また津波では入り江の構造によって波のエネルギーが集中、波の高さが増幅されて被害が拡大することもある。このため入り江の入り口付近に防波堤を設置して、波が入り江の奥を洗わないようにするための地形改造(工事)も行われる。

入り江は海などの侵食によって海岸線が削られて入り江になる場合もあれば、の流出口(河口)が侵食され入り江となる場合もある。特に河口の侵食が進行すると、三角江と呼ばれる河口部分が末広がりになる地形になる。

脚注

  1. ^ a b 日本陸水学会, ed (2006年3月31日). 陸水の事典. 講談社. p. 19 

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