CONCATENATE 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses , Excel 2007, Excel 2003
説明
CONCATENATE 関数は、最大 255 個の文字列を 1 つの文字列に結合します。結合対象の項目は、文字列、数値、セル参照、またはこれらの項目を組み合わせたものです。たとえば、個人の名がワークシートのセル A1 に、姓がセル B1 に含まれている場合、次の数式を使用してこれら 2 つの値を他のセルで結合できます。
=CONCATENATE(A1," ",B1)
この使用例の 2 番目の引数 (" ") はスペース文字です。スペースや句読点を結果に表示したい場合には、それらを、二重引用符で囲んだ引数として指定する必要があります。
構文
CONCATENATE(text1, [text2], ...)
メモ 文字列項目を結合するのに、CONCATENATE 関数ではなく計算演算子、アンパサンド (&) を使用することもできます。以下に使用例を示します。=A1 & B1
これは、次と同じ値を返します。=CONCATENATE(A1, B1)
使用例
このヘルプ トピックは、埋め込まれたブックのライブ データにリンクしています。ワークシートでデータを変更したり、数式を変更または作成したりすると、すぐに Excel Web App (Web バージョンの Excel) で計算されます。
この使用例の数式では、CONCATENATE 関数を使用して、セル内のデータを基にフレーズや文を作成しています。
埋め込まれたブックで CONCATENATE 関数のこれらの使用例を操作する
埋め込まれたブックの [計算結果] 列のセルを選択した状態で F2 キーを押すと、計算式を確認できます。セルの数式は変更が可能です。数式をコピーしたり編集したりして、別のセルで試してみることができます。
ブックはダウンロードすることもできます。ダウンロードするには、埋め込まれたブックの右下隅 (上図の黒いバーの右端) にある [フル サイズでブックを表示] ボタンをクリックします。ボタンをクリックすると、新しいブラウザー ウィンドウ (ブラウザーの設定によっては新しいタブ) にブックが読み込まれます。フル サイズのブラウザー ビューではワークシートのセルへの入力はできないことに注意してください。
次に、フル サイズのブラウザー ビューで、[ダウンロード] ボタン をクリックします。ブック全体を Excel で開くか、コンピューターに保存することができます。一部の関数の使用例では、ブックを Excel デスクトップ プログラムで開くと、配列数式を操作できます。この操作をするには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します (このキーの組み合わせはブラウザーでは使用できません)。
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