Zune HD
Zune HDとは、米Microsoftが2009年に発表した携帯オーディオプレーヤーである。北米で販売されている「Zune」の後継機種となる。
Zune HDの本体前面には、マルチタッチ対応の有機ELディスプレイ(OLED)タッチパネルが搭載されている。ディスプレイは解像度が480×272ドットの3.3インチである。高精細動画(HD動画)をそのままZune HD上で再生できるという特徴を持っており、HDMI対応のドッキングステーションを用いることで、有効走査線数720本(720p)の高精細動画(HD動画)を出力することができる。
その他、米国のラジオサービス「HD Radio」や、マルチタッチ対応のWebブラウザを用いたWebの閲覧など、マルチメディアの再生が可能となっている。
Zuneでは、コンテンツ配信サイトの「Zune Marketplace」が提供されているが、その映像配信サービスである「Video Marketplace」が、Xbox LIVEにも対応するサービスとして展開されることが発表されている。
※画像提供 / Microsoft Corporation
参照リンク
Zune.net - (英語)
音楽再生・編集: | Windows Media Player 10 Windows Media Player 11 Zune Zune HD |
音楽配信サービス: | au Music Port エルマーク 音楽配信サービス |
Zune HD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 01:06 UTC 版)
2009年5月に発表、同年9月15日に米国で発売。NVIDIA Tegraプラットフォームを採用する。有機ELタッチパネルを搭載。動画配信サービスをXbox LIVE Marketplaceに統合し、別売のドッキングステーションで最高720p解像度の動画をHDMI出力可能。携帯端末としては初めてデジタルラジオのHD Radioを受信可能。競合するiPod touchと比較して3割ほど低価格に設定されたが、Zune HDの発売直前にiPod touchもラインナップを一新して同程度の価格帯になった。オーディオ再生にはウォルフソン・マイクロエレクトロニクスの超低電力ステレオCODEC「WM8352」を採用している。また、Gセンサーを導入している。Wi-Fi接続時にはWeb Browserが利用できる。
※この「Zune HD」の解説は、「Zune」の解説の一部です。
「Zune HD」を含む「Zune」の記事については、「Zune」の概要を参照ください。
「Zune HD」の例文・使い方・用例・文例
- Zune HDのページへのリンク